「稽古日誌」カテゴリーアーカイブ

平成28年度 春 昇級昇段審査

今日は昇級昇段審査日です。全員で同じ日に行うのは初めてですが、皆さん緊張しましたか?
午前中は自主稽古で自由に稽古をしていましたが、気合がすごくてこちらが圧倒されそうなくらいでした。
たまにはこんな緊張感もいいですね。午前中の稽古風景をショートムービーで掲載しましたので見てください。

稽古風景ムービー

4/13(水)稽古日誌 by RAH

本日の稽古を担当させていただきました!

<転換>
いつも準備体操を終えてから、転換をかなりの回数こなしています。
反復回数が多いという事はとてもいいことだと思います。
しかし、回数が多く単純な動きをしていると、だんだん雑になってくる。
そこで今回は、転換をする前の動きを2種設定して行いました。

①誘い手をだして、受けが手を取ってくることを想定しての転換、
半身の前足とは逆の手を誘い手として出すやり方でしたので
戸惑った方もいたかもしれませんね。
②受けが正面打ちを仕掛けてくることを想定して、それを制した後、
受けの背面に入身しての転換
これは、技の稽古と同じ動きになるので、戸惑いはなかったはず。

相手がいないエアー合気道です。相手に振り回されることがないので、
理想的な自分の軸を意識しやすいのではないでしょうか。

<技>
昇級昇段審査が近く、それに向けての稽古を皆さんされています。
それを見ていて、裏技の捌き(運足)が不自然なため、
相手との位置関係が非常に危険なところで技を掛けていたり、
十分に技がかかっていなかったりしています。
また、私もなかなか体現する事が出来なくて悩ましいのですが、
受けを崩す時に二次元的になってしまい力がぶつかってしまう。
これを三次元、ゆくゆくは四次元?に崩すことが出来れば理想かと、、、

①正面打ち一教(表・裏)
【表】
受けの脇をしっかり伸ばして入身→腰を切りながら三次元に崩す。
その際の自分の腕は帯の前で。(前屈みにならない)
【裏】
受けた点のテンションは維持し、素早く背面に入身→転換し
三次元に崩す。

②正面打ち二教(表・裏)
【表】
一教と同様に崩し、受けの手首を二教で極め伏せさせて二教の極め
【裏】
一教と同様に崩し、立て直してきたところで手首を肩につけ
極めて転換

③正面打ち三教(裏・表)
【表】
一教と同様に崩し、受けの手先を握り極める→手を持ち替えて
極めたまま伏せさせ三教の極め
【裏】
一教と同様に崩し、立て直してきたところで手先を握り
受けの脇を伸ばす→手を持ち替えて極め転換し三次元に崩す
→三教の極め

④正面打ち入身投げ
正面打ちを受け、テンションを維持したまま素早く背面に入身
→転換し回転と切り落とす下方向の三次元で崩す
→立ち直ってきたところで袈裟方向に腕を入れ
受けの顎を上げるように腕を返しながら足を一歩前に踏み出し
身体を使って投げる

①~③の表の運足はほぼ同じ。①~④の裏の運足もほぼ同じ。

⑤片手取り呼吸投げ(転換後送り出すタイプ)
取られた手はその位置に固定→一歩踏み込み転換し受けを崩す
→受けに合わせて前方と下方に導き投げる
受けとの繋がり(力やスピード等)が切れてしまうと技が
成立しません。独りよがりにならない様に!

どんな技でもそうですが、常に自分は十分な体制を維持し、
相手を不十分(不安定)な体制に導く事が出来ればいいんです!
それが出来ないから困るんですけどね~

考えている事や思っている事を皆さんに「言う」事は出来ても、
「伝える」事はとても難しい。。。
自分の思いをしっかりと伝えるという点では、好きな女性に
告白する様なもの?
この気持ちって十分に伝わらないのよね~
やっぱり、前の投稿で先生が仰っている、何度も何度も
受けをとって体感する事が大事で、それを高確率で体現できるよう
努力する事が大切なんでしょうね。

それでは皆さん、昇級昇段審査に向けて頑張ってください!
そうそう、審査の演武では、間合いを大切に、静と動のメリハリ、
そして気合だぁ~!

4月10日(日) 師範稽古

10日の日曜日にchibiと一緒に田中茂穗先生の稽古に参加しました。

今回もたくさんの受けをとらせていただきました。
先生に投げていただいて、身体の感覚を通して技を覚えることはとてもためになります。

先生の御年齢で道場に立って指導をされるだけでもすごいのですが、実際に弟子を放り投げるのは圧巻です。
ときどき「田中先生は実際に投げられているのですか? 先生(私)が合わせて受けているのですか?」と質問されることがありますが、誤解のないように言っておきます。

私は怪我しないように受けるので精一杯です

実際握力や腕力をほとんど使うことなく技をかけている先生の合気道を拝見していると、自分の目指すべきものがぼんやりと見えてやる気になります。
といっても、はてしなく道は遠いですが。
そんな先生に投げていただけることを本当に感謝しています。

今回は一緒に参加したchibiもたくさん先生に投げていただいていました。良かったね。

4月9日(土) 自由稽古

今日は珍しく道場が使用できなかったため、緑スポーツセンターの自由稽古のみになりました。
午後のスポーツセンターの稽古は個人の自由稽古なので、普段はそんなに人数は多くありません。

しかし今日は午前の稽古がなかったせいか、とても人数が多かったです。
20人を超える参加者がいました。

稽古自体はいつも通り自由稽古でした。

子ども達はとてもしっかりと稽古するのでいつも助かります。
小学校低学年の子たちも自分の昇級審査の稽古をしっかりとして、大人の人に見てもらいアドバイスを受けています。
本当に普段からきちんと稽古してくれてありがたい限りです。

大人は二組に分かれて掛稽古をしていました。
稽古の効率としては二人一組がよいのですが、最近は初心者も多いので、色々と指導を受けながら稽古ができる掛稽古もいいのかもしれません。

4月の稽古担当

四月の出席予定についてアップします。

4/2 4/6 4/9 4/13 4/16 4/20 4/23 4/27 4/30
館長
Nori
代理補佐 × × ×
第三の男 × × ×
しずか  ×
RAH
Mighty
AFW
日拳T

3月26日(土) 午後

午前稽古に参加できなかったので午後は張り切って参加する予定でしたが、少し遅れてしまいました。
着くと午後の自主稽古にしてはたくさんの人がいてびっくり。
剣や体術それぞれの稽古で数人ずつまとまって3〜4組。
少し眺めていると、それぞれで面白い。

自主稽古では内容もペースもそれぞれに任せられるので、好きにできる分何をやろうかと特に子ども達は迷ってしまうことも多いと思いますが、改めてみんな偉いなぁと感じました。
今回は緑帯以上の子ども達が殆どと、橙帯の子どもが2人。橙帯の子は朝の稽古に参加できなかったからだそうですが、その分午後に参加して稽古する姿勢が偉い。またいつも連れて来られるお母さん方も素晴らしいなと思います。

橙帯の子の審査の稽古をしたあと、白帯の女性と審査の稽古をしました。
一回動画を撮ってもらったのですが、動画を撮りつつ見てくれていた子ども達が鋭い。
冷静に人の技を見てアドバイスすること、自分も出来ていないけどと向上心を持つこと、うまく言えないけれどと言葉で表現出来ない思いを持つこと、なんだか成長した姿に感動してしまいました。
下の子もこれに続いてくれるといいなと本当に思います。

私自身は、先に少し前から気になっていた軸の真っ直ぐさと関節がハマる場所を探ることを考えながらの稽古と、後から体を動かすかかり稽古ができて満足して終われました(^^)

3/26 副館長代理補佐

準備運動 副館長代理補佐
四股 10回
円描き 10回
転換 200回

前回り受け身 一往復
後ろ回り後ろ回り 一往復
膝行 一往復

前回り受け身(1畳バージョン)20回
後ろ回り受け身(1畳バージョン)20回

ここで緑帯以下と大人白帯は受け身の復習です。

体験者三名は、RAHさん日拳Tさん、citrusさんに前回り受け身の復習をお願いしました。
残りは私と後ろ回り受け身です。

今回は疲れたときにどんな受け身をするか見たかったのですが、やっぱり最後の方は少し雑になり、横に流れます。キチンと受けないと怪我をしますので頑張りましょうね。
一列に並び、回らずに腰から肩にかけて斜めに進む感覚の復習をしたのですが、私の説明不足で真っ直ぐ受けている子がいました。すいません。
あと、ちゃんとヘソを見て後頭部を打たないように注意してください。

全体稽古に戻ります。

諸手取り入り身投げ
•手だけを回すのではなく、腰を入れる。
•相手の後ろに入るときの距離に気をつける。
•肩をグッと引くのではなくクイっと
•首に手をかけたとき、後ろになったときはもう少し自分が回る。
•倒すときに足を出す。
•相手の倒れやすい方に、基本的に斜め後ろ

後ろ取り小手返し
•後ろに入られたら、同じ方向に回る。
•正中線で手を取り、転換で崩す•
•転換を切り返すときのタイミングに注意、流れると切り返すときにあたります。
•足が動いてなくてもあたります。
•引くのではなく、正中線で腰に乗せます。
•木の葉返しの方向に入れる。

後ろ取り呼吸投げ
•前に投げるときは圧力わかけたまま
前に出ます。
•手で出すのではなく、全体で
•落とす場合は、圧力をかけておいて下に抜きます。
•急ぐと切れるので、相手に合わせる。

両手取り呼吸投げ
•下の手は片手取りの様に返す
•上の手は正中線上に
•圧力をかけると相手の前足に力が入るので注意
•手で押すのではなく、前に進む様に
•崩れたところで力を乗せる。

昇級審査の個人稽古で復習です。

後ろ取り入り身投げは,最初の入りで詰まります。そのまま入ればいいはずなのに入れない。足が動いていないそうです。イメージトレーニングで復習しているのですが、切り返すときにあたります。

両手取り呼吸投げは第三の男さんにお願いしたのですが、「私もよくわからないですよ〜」と言いながらポンって投げられました。
できてるじゃん(ーー;)
どうしても力みが多く、投げようとしてしますので、力みを抜かないと・・・

今日は怪我が治って久しぶりにフルに動きましたが、ヘコミまくりでした。_| ̄|○

3月16日(水)稽古日誌

初めて稽古を担当しました。

先週の四股踏みが優しい?(厳しい?)との意見がありましたので、より優しい自分は四股踏みを省略(正しくは宿題)としました。

・転換五種類を二人組で

テンポよく何度も繰り返し行うようにしました。

・エンドレス逆突

合気道の突技は追突(追順突)を主に用いますが、今回は合い構えで中段逆突を繰り返す稽古をやってみました。相手の逆突を前手を使って捌きます。腰と足の柔らかい使い方の鍛練だと思って下さい。前手の使い方を工夫すると、合気道の技につなげることもできると思います。捌いたら逆突で返してこれをエンドレスに繰り返します。

・エンドレス一教

互いに手刀を合わせた状態から一教をかけて相手を崩したら、崩された方はそこから腰を柔らかく使って起き上がりながら逆に一教をかけてこれをエンドレスに繰り返します。先ほどのエンドレス逆突きの腰の使い方に共通点があります。どの位置と形で相手が起き上がれないかを確認しながら行います。

・正面打ち一教表

エンドレス一教で慣れた動きを実際に使います。相手が起き上がって来れないように意識して技をかけます。

・正面打ち二教表

一教と同様に入り相手を起き上がれない状態にしてから、落ち着いて二教を極めるように。

・正面打ち三教表

一教と同様に入り切り落とした後、相手が起き上がれない状態にしながら三教を極めるところが難しいポイントです。

・正面打ち二教裏&正面打ち三教裏

相手の手を二教三教の形に極めて、相手を伏せさせてから最後の極めまで、緩まないようにし相手が起き上がって来れないことを意識して下さい。

以上、稽古担当って難しいですね。

3/12 副館長代理補佐 

準備体操 ハミルトン
四股   10回
円描き  10回
転換   190回
前回り受け身 一往復
後ろ回り受け身 一往復
膝行      一往復
一畳受け身(前) 10回
一畳受け身(後ろ)10回

ここから各自チェックです。
まずは呼吸投げで前回り受け身のチェック
ここは第三の男さんにお願いをしました。
数名が合格できず、前回りの稽古
次に方を押して牛を回りのチェック
これは日拳Tさん
これも数名が再チャレンジ

合格者は飛び受け身の稽古です。
みなさん苦手のようで・・・(⌒-⌒; )
はじめは低い位置から始めましょう。
第三の男さんに吸収の仕方を教えていただいて
チャレンジしていましたが、なかなか難しい。
AFWさんがんばりましょう。
特に黄色帯J君が飛び抜けて上手でした。
その調子で頑張ってください。

今日は少し変わった思考で軸をひねる
肩をひねり落とす、あくまでも軸で回す・・・です。
できるようになれば片手でもできるそうです。

ここからは天地投げシリーズです。
地の手を外側に入れて入るバージョン
地の手だけで入るバージョン
腰を切るバージョン
必ず地の手で相手を崩したから入るようにしてください。

稽古後稽古では白帯の方達と一教から復習です。
Noriさんに入られた時に出遅れました。
反省・・・_| ̄|○

水曜日の稽古担当の方へ

水曜日の稽古をお願いするようになって、稽古にバリエーションができたことが嬉しいです。
もちろん初心者の方についてはきちんと基本を覚えてもらわないといけないのですが、その点については有段者の皆さんがしっかりとやってくれるので問題ないと思います。

なので、水曜日の稽古については、みなさんもっとわがままにやっていただいて構いません。
私のスタイルを気にされるかもしれませんが、私のスタイルは私のスタイル。
これが唯一の答えでは絶対にありませんし、私のやり方が全員に向いているとも思いません。
ですから、そんな気は使わずに

・今自分が凝っていること
・自分が悩んでいること
・これをやらなければ、と思うこと
などなど、気になることをどんなことでもやってください。

大体稽古担当は8回に1回くらい。多くても月1回です。
むしろそれくらいは自分のやりたい稽古が組み立てれた方が面白いのではないでしょうか。

3/5 副館長代理補佐

今日は受け身の再確認です。
まずは子供たちがRAHさんに呼吸投げの受けで前回り。全員投げるのは辛かったと思いますが、とりあえず、合格。
次に私のところで後ろ回り受け身の確認です。立っている状態から押されて受けをとるのですが、触ってもいないのに倒れる子がいます。受けをとる準備はいいですが、勝手に受けない。注意してください。そして「citrus」もう大人の受けをしなくてはいけないので、もっと丁寧に受けをとりましょう。今までのように気を使って投げてくれる人ばかりではありません。強く投げられてもきちんと取れるようにしてください。そうしないと足首を痛めますよ。
ん?どこかで・・・(ーー;)

昇級審査も近いので
正面打ち一教
片手取り四方投げ
片手取り呼吸投げ

今日も怪我で人の稽古を見ているのが多かったのですが、人の動きを見ていると色々と発見があります。

片手取り四方投げ
しずかさんは取られた手の人差し指が下方45°の方向に向くのですが、NORIさんは前方90°先生は先生は自在に動くので、よくわからないです。
(ーー;)
当然入りも違います。しずかさんは開くのに対してNORIさんは入ります。意識してつったり入ったりするときは違うのでしょうが、かかり稽古で行うとよくわかります。
例えがわかりにくいかもしれなですが、しずかさんは「ズ〜ン」NORIさんは「クンッ」
わかりにくくてすいません。m(_ _)mしずかさんのは「ズン」ではなく「ズ〜ン」です。

片手取り呼吸投げ
圧力、高さが人によってかなり違います。それと技がテンポ良く進んでいくとRAHさんは気合が入る・・・・かな。

3月2日(水)稽古日誌

久しぶりに7時から稽古に出たら、指導稽古に任命されてしまいました。というわけで、土曜の田中先生の特別稽古のおさらいです。

最近お酒の飲みすぎなのか、記憶力がしょぼしょぼなので、皆さんから技を教えてもらいつつやらせていただきました。

準備体操、四股30・円描き10・四股20、転換

技は、

片手持ちからの肘極め

片手持ちからの側面入身

胸取りからの三教

片手持ちからのこっぱ返し(投げない)

胸取りからの二教

残りの時間は昇級の練習時間でした。

次の技なにしよーって考えてると、その時やってる技に身が入らないですねー。毎度指導稽古してる方々には頭が下がります。ぐだぐだで失礼しました~。

田中先生の稽古の感想

先生稽古の感想を子ども代表してcitrusが書いてくれました。
さすが、アラ中。とっても立派です。

——————————-
日頃なかなかご指導頂けることのない田中先生に、直接技をかけて頂くことや、
沢山の金大有段者の方々にも教えて頂くことができ、参加してとても良かったです。

胸取りの二教で、相手を落としこむ時にそのまま下に落とすより、
少し相手の体の方へ押し込みながら下へ落とすようにした方がかけやすいと教えて頂き、なるほどと思いました。

稽古中少し気になったのが、低学年の子ども達全般的に相手を見つけるのが遅いことです。
普段の稽古でもそうですが…

自分より上手な人につくのが上達の近道だと思います。
今回のように有段者が沢山いて、大人についても構わないと言われている時なら、
積極的に有段者に相手をしてもらいましょう。
こんなチャンスはなかなか無いので、子供同士でかたまってはもったいないと思います。

夏の合宿にもきっと有段者の方が沢山いらっしゃると思います。
今回できなかった子達も次は頑張りましょう!!

                                     by citrus

2月27日(土) 田中先生稽古

土曜日の午後、田中先生が大学稽古後に稽古をつけて下さいました。
教えていただく機会がほとんどないので、本当にありがたいです。
技ももちろんですが、お話を聞けることも嬉しく思います。
また、今回は大学稽古に参加されたОBの方々も続けてたくさん参加してくださり、普段できない経験ができました。同じ大学で合気道を始めて、稽古をされていてもそれぞれ違った技や理や考え方があることは本当に面白いと思いますし、なるほどなと思います。

今回、実は狙っていた二教は無理だったのですが、
田中先生に三教と肘極めをかけていただけました。
感覚は言葉にするのがとても難しく、またずっと覚えていることも難しいので、貴重な機会を大事にしたいと思うのですが…悩ましい。

個人的な感想の日誌になります、すみません。
受け(先生の技を受ける場合)について、例えば
・三教が来ると思って三教の形を自分が作るのと、
・意識せずに力を抜いてかけられることと、
・効く箇所を探るために力を入れておくこと、
どれも違うと思うのです。
実は、力を抜いてかけられることが正しいんじゃないかと思っていました。
でも、どうやら違うようなのです。悩ましい。

が、今回がっちり極まる三教とピンポイントの肘極めは今までよりは感じられたのではないかと思います。
問題は更にここからですが…
努力していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

2月27日(土) 午前

午後から田中先生の稽古があるため、短めの稽古予定でした。
時間をしっかり使えるよう、いつもより早めに意識して稽古開始。
参加者も19人と少なめでした。

準備運動
四股
円かき
受身、膝行

・片手持ち側面入身2種
・胸持ち二教
・木っ端返し(?)
・合掌投げ(?)

胸持ち二教は特に手順が多くて???となりやすいので、難しいかもしれません。
子ども達も体で覚えてくれるといいなと思います。
かかり稽古の木っ端返し(?)はちょうどいい位置が難しいので悩みますが、まずは形を覚えたいと思います。

ほとんどの方が、午後にも参加してくれるということで、ありがたかったです。

2月23日(火)金大稽古日誌

今日から金沢大学合気道部の春合宿です。
今年も早速初日にお邪魔しました。

普段道場では、どうしても私のカラーになりがちで、受けもある程度受けてしまう(悪く言えば馴れ合いになっている)ところがあります。
しかたがないんですが。
そういう意味ではうちには日拳Tや極真ソルジャーといった強者がいてありがたい(と思っているのはわたしだけかも)のですが。
ということで、思い通りにならない学生の皆さんと稽古することは自分のためになるので非常にありがたい機会なのです。

最近は初回の稽古は私の稽古となります。
今回は稽古前稽古で皆さんがやっていた技を中心に稽古しようと考え稽古前に準備運動しながらよーく観察。
(ちなみに金大の合宿では午前の稽古前稽古+本稽古+稽古後稽古+午後の稽古前稽古+本稽古+稽古後稽古+夜の自主稽古と早口言葉のようにたくさん稽古があります)
・正面打ち一教
・片手取側面入身
・横面打ち四方投
・横面打ち肘極め投
・片手取り肘極め投
をやりました。

その後、少しいつも稽古後稽古にT君とかとやる接触の瞬間に注意し、接点を維持しながら相手をコントロールする稽古をしました。
学生の皆さん全体にやってみたのですが、ほぼ全員に思った通りかけることができてちょっと嬉しかったです。

その流れを汲んで最後は剣術。
一年生には少し難しかったかもしれませんが、続飯付の稽古をしました。

あっという間の二時間でしたがとても楽しかったです。
稽古後には体を動かしたりない人たちとバンバン稽古して、それもとても楽しかったです!

2月20日(土)午後稽古

今日の午後は個人稽古。
春の昇級審査に向けて体術と剣とを稽古するために10名ほど参加していました。

私は仕事場の片づけを終えてから少し遅れて稽古に参加。
茶帯の子どもたちは剣の稽古をしていました。

普段は道場に人がたくさんいるので剣の稽古ができません。
こういうときにしかできないので、一人ずつ組太刀の相手をします。
剣を扱うのに手先や力で振るようになってほしくないので、一本一本確認しながらやります。

今日は基本太刀をやりましたが、最初から最後まで2~3本ずつ通して受け仕手を交互に行うと結構時間がかかります。
今日稽古していた茶帯は3名だったのですが、3名の剣を受けると4~50分かかります。
結構疲れますが、いい稽古になります。

でもそれだけだと欲求不満なので、体術を行っていた大人に混じって体術も稽古。
こちらはNoriさんの一教にいかに耐えるか、もといどのように相手を崩すかを色々と試していました。
途中で一生懸命頑張っていたAFWさんはねじ伏せられていました。
可哀相に。

茶帯の中学生とプレ中学生が集まって稽古しているとみんな真剣でいいですね。
自分たちで稽古している最中もお互いに話をしながらしっかり稽古していました。
また個人稽古の時に剣をやりましょう!

2/20 副館長代理補佐

準備体操 副館長代理補佐
転 換 100回
四 股 10回

畳の線上で転換の復習&二人人組の転換
説明がうまくできなかったので、悩んでいる子が多かったです。反省m(_ _)m

今日は受け身の稽古を重点的に行いました。最初の準備体操は入念に下半身を伸ばして、準備完了。

前回り受け身 二往復
後ろ回り受け身 二往復
膝 行 一往復

後ろ受け身 100回・・・はできませんでしたが、60回
へそを見る。足をきちんと曲げる。手は衝撃を吸収するために。

ここで、後ろ回り受け身班と飛び受け身班に分かれて稽古
受け身は有段者に付いてもらい個人練習
飛び受け身は2〜3人に分かれて亀を超える稽古です。普段の受け身より前に出るようにしてください。腕は曲げないように注意してください。

投げられたときの前回り受け身の稽古
手の平を合わせて呼吸投げの受けです。三班に分かれてNORIさん、RAHさんと私の三人は投げ続けました。(ーー;)
自分のタイミングで受けないように注意してください。

木の葉崩し(名前はあっているでしょうか?)
手を切ってから、外に回転させて反対の手で甲を取り切った手を重ねて親指を十字にして崩します。その高さを維持して腰を切り、投げます。

片手取り肘極め(これは自分の感覚です)
手首を返して手首の点を肘から肩にかけて線を意識して、肩に入れます。手首の位置を維持して反対の手で肘の少し上に手を当てて、腰を切ります。

片手取り呼吸投げ
はじめは大きく、圧力を感じながら回します。手が切れないように注意。

今日は受け身の稽古でしたが、みなさん大丈夫だったでしょうか?受け身は土曜日しかできないのでこれからも集中して行いましょう。

稽古後稽古では、新しく入られた二人とミット打ちです。RAHさんとAFWさんに指導していただきました。私はひたすらミット受けです。(`_´)ゞ

Sさんの気合が良かったです。( ̄▽ ̄)

2/17 副館長代理補佐

今日は中高生がテスト週間でほとんど休みなので、びっくりするほど少人数でした。なんと、開始時は10人!今年度最少人数ではないでしょうか。

準備体操 K
四股 10回
転換 100回

今日から水曜日は持ち回りで有段者の稽古です。
と、いうことで、今回は私の稽古になりました。

本日のお題は「二教!」
二教には「痛い」「痛くない」「手首を極める」「体の奥に入れる」「流す」「流さない」・・など、バリエーションの多い技の1つだと思っています。今日は初回なので、全て手首を極めるバージョンでお願いしました。

正面打ち(裏)
正面打ちを避けただけでは、相手は崩れていません。きちんと崩してから手の甲を胸に当てるように。

正面打ち(表)
入りは一教と同じですが、崩してから手首の返しに注意。そこで極めてください。

片手取り
円を描くようにゆっくりと、急がない、力まない。

交差取り
腕だけで回さない。腰を回して正中線に注意。

後ろ取り
あとにとられた方に入る。自分の入れる場所を作り、小さく入る。この時も手首の返しに注意。

全て大人を含む三人で稽古です。子供たちもテンポよくできていました。

今日はcitrusに後ろ持ちを「ガチ持ち」したのですが、アッサリと返されました。
ん〜成長してる・・・(ーー;)

嬉しいけど、なんか悔しい・・・

有段者のみなさん、稽古内容を考えておいてください。m(_ _)m

2月10日(水)稽古日誌

今日の稽古はNoriさんの担当でした。
今日のテーマは「腰を落とす」
技は
・三教
・入り身投げ
・側面入り身
・座りの呼吸
でした。
一旦下げた腰を落とし続けたまま技をかける。
結構きつい稽古です。

気のせいか一部の人が違う趣旨の稽古をしているような・・・
きちんと稽古しましょう (・皿・)

個人的には少し時間の長い技があったような気が・・・
意図的であれば構いませんが。

腰を落としながら動くには足を柔らかくする必要があります。
下半身に過度に力を入れたまま腰を落とすと膝や腰に負担をかけたり、疲れます。
趣旨の違う稽古をしていた人が常日頃口にしている「やわらかさ」が大切ですね。

それにしても、膝が痛い私にとって今日の稽古は「挑戦的」でした。ニヤリ。