9月も半ばになって、コロナ禍での大きな問題が起こってきました。
暑い! 暑い! 暑い!
いや、正確には「中途半端に」暑いのです。土曜日の稽古は公共の体育館を利用しているので、一定の温度にならなければ冷房は入りません。まさにそのギリギリの限界でクーラーが入らないと、マスクをしているため頭が朦朧としてきます。
来週からもしばらくは暑いままで、ノークーラー、withマスクな稽古が続くと思います。皆さん、秋なのに熱中症には気をつけましょう。
9月も半ばになって、コロナ禍での大きな問題が起こってきました。
暑い! 暑い! 暑い!
いや、正確には「中途半端に」暑いのです。土曜日の稽古は公共の体育館を利用しているので、一定の温度にならなければ冷房は入りません。まさにそのギリギリの限界でクーラーが入らないと、マスクをしているため頭が朦朧としてきます。
来週からもしばらくは暑いままで、ノークーラー、withマスクな稽古が続くと思います。皆さん、秋なのに熱中症には気をつけましょう。
金城学院は今週まで夏季休業期間のため、今日は午前の稽古でした。
コロナ禍で入部して頑張って来た2年生の頑張りもあって、1年生もしっかり入部して頑張って稽古してくれています。
もちろん、2年生も実力的にはまだまだなため、下級生の稽古に苦労しています。でも、それも大学生のクラブの姿だと思います。
必要な手伝いは惜しみませんが、過度に私が教えすぎるのも学生にとってはマイナスだと思っています。そのバランスが難しく学生の合気道の指導をこれから自分もしっかり考えていかなければ、と思っています。
日曜日はどうしても県外に稽古に行くため、八事道場の稽古にはなかなか参加できません。
今週はたまたまどこの稽古もないので、久々に八事の稽古に参加することができました。朝からやる気満々で稽古に参加したのは良いのですが、なんと稽古担当者が来ない・・・
仕方ない。普段留守にしている後ろめたさもあるので、自ら進んで稽古担当をすることにしました。
自分が稽古をすることを前もって知っていたら、八事らしい稽古をできたのにな、と少し反省です。
東郷体育館はまだ人数制限が厳しいため、参加希望者が全員稽古に参加することができません。前後半で交代制になります。
来月には全体での昇級昇段審査が控えているため、もっと稽古時間を増やしたいという希望は多いと思いますが、もうしばらく我慢して、限られて稽古時間の中で集中して稽古するようにしましょう。
今日は月一回の大阪稽古の日ですが、いきなり稽古時間を勘違いして遅刻してしまいましたm(_ _)m。
今日は副道場長の村松君の演武を撮影するイベントがあり、参加者がみんな撮影に協力してくれました。最後の方は村松君の息が上がっていたのをみて、まだまだ稽古不足であることを感じましたが、精一杯頑張っている姿は感動的でした。
次回の稽古も沢山の人の参加を待っています。
今日は朝から金城学院大学の稽古でした。
春休みで、なかなか部員が集まりにくいのですが、今日は特に少なく3名でした。
こういうのを「少数精鋭」「一騎当千」と言うと私の大学では教わりました。
こういう時の私の考えは「折角今日参加しているんだから、『参加して得した♪』と思える稽古をしよう」となります。
普段人数が多い時にはなかなかできない武器をこの人数なら教えることができるので、ほんのさわりではありますが、杖と剣について少し稽古しました。
三人の反応は楽しそうだったので、よかったと思います。
次の稽古は沢山参加してくれると嬉しいな。
今日は昇級昇段審査を行いました。まず最初に感動したのは、本当に久しぶりに館長・副館長が勢ぞろいしたことです。
コロナ前はこれが普通だったことを考えると、本当に感慨深いです。
早くまた、これが日常になる日が戻ってきてほしいですね。
今回の審査は初心者がとても多く、その保護者も沢山見学に来てくれました。感染防止対策のため、常時窓を開放して、席も空けてと色々制約が多い中で見学していただいた保護者の皆さんにも感謝です。
今回の審査は特に低学年の子ども達の頑張りがすごくて感動しました。RAHさんなど、もう孫を見る目ような目でしたね(笑)。
審査なので厳しい講評もしましたが、これからも皆で精進していきましょう。私も頑張って稽古せねば。
明日が審査なので、今日は東郷総合体育館と豊明福祉体育館に分かれての稽古となりました。
東郷は前半が東京から参加してくれたH君の担当で、後半は私の担当でした。参加者が10名未満で、しかも殆ど茶帯以上のため、いつもと違ってみっちりと稽古をすることができます。
前半は一教、二教、三教、五教の基本技をH君が。普段であれば、前半の担当の技を避けて稽古をするのですが、今日は好きなようにやれるメンバーなので、一切気にせずに後半の私の稽古はひたすら一教。
稽古内容は、受けが主体となる一教と、同じ型を繰り返し反復する稽古、初級者に教えるための稽古法を中心に地味〜〜〜〜な稽古を行いました。とても満足しています。久しぶりの私のマニアックな稽古を堪能していただけたでしょうか。
今年も残すところあと1か月となりました。新型コロナウイルスが少し沈静化して、体育館の人数制限も少しだけ緩和されました。
このところ前後半に分けて、子ども達の稽古時間が短かったので、今日は学年が上の子ども達は前後半の両方に参加できるようにしました。
前半は少し遅れて参加したのもあり、先に稽古を始めてくれていました。引き継いだ時点で、正面打入身投→横面打入身投と稽古したところだったので、「ここで流れを変えてはいけない」
という強い責任感をもって、諸手取入身投、片手取入身投、交差取入身投を稽古しました。皆さん満足そうでよかったです。
後半は、ゆっくりと二教、三教と身体の使い方の稽古をしました。
個人的にはいい稽古ができたと思っています。
先週の江戸川橋に続いて、今週は大阪の尚道館に稽古に行きました。
尚道館は昨年のコロナ禍の中発足した道場なので、まだ仲間はそれほど多くありません。ようやく落ち着いてきたこともあるので、これからどんどん活発になることを心から願っています。
コロナ禍で稽古スタイルを少し変えて、前半に基本の技を稽古し、後半はもう少し掘り下げてゆっくりと稽古をするようにしています。
もともとは人数の多い名古屋で、体育館の人数制限のために始めたスタイルなのですが、これが以外によいことに気が付きました。
この日はちょっとしたハプニングがあって全部ゆっくりスタイルにせざるを得なかったのですが、どうしても身体を動かした満足感を得られないと折角の休みの日に稽古に来たのに、と思ってしまうこともあります。そういう点でも前半に身体をガンガン動かす稽古をやって、後半は希望者にあわせて、時間をかけた稽古をするというスタイルを暫く続けて行こうと思います。
次回の尚道館は1月の予定です。このままコロナ禍が落ち着いていたら、沢山の人が参加してくれることを期待しています。
コロナも一旦落ち着いてきたこともあり、先月に引き続き修武館へ稽古を行いに行きました。
今回も沢山の方が参加してくれてとても楽しかったです。修武館のメンバーのみならず、沢山の大学生や、いつもオンライン稽古に参加して下さる方々も参加してくれました。
今回のテーマは私の「師の技」。昨年亡くなった師がよくやっていらっしゃった技をメインに稽古しました。合気道としては、最近のスタイルと比べて2〜3世代位前、というか本当に古いスタイルの合気道なのですが、それをきちんと稽古して継承していくことは、古きを温め新しきを知ることとして非常に有意義であると考えています。
私自身がまだまだ未熟ですが、できる限り師から教わったことを大切にして稽古を続けたいと思っていますし、また若い人達にも微力ながらそれを伝えていきたいと考えています。
実際に稽古をやってみて、若い人達の「こんなのあったんだ」という反応も楽しかったです。とはいえ、短時間に全部こなすことは到底できない量なので、また次回以降の稽古でも少しづつやっていきたいと思います。
土曜日の体育館の利用制限が再び厳しくなりました。それに伴い、土曜日の稽古を前後半の二部制にします。以下の注意点を必ず確認の上、協力をお願いいたします。
・柔道場の利用制限が16名になりました。
・見学者・待機者も含めて上記の人数を厳守となります。
・理由の如何に関わらず柔道場に16名(入替時も含め)。
・後半の参加者はアリーナ見学席で待っていてください
・武道場すぐ外での待機は密になるのでNGです。
・前半は9時〜10時10分
・後半は10時30分〜11時30分
・後半は準備運動なしで開始するので、各自で行ってください。
・剣と杖を持ってきて下さい。
この1年近く、通常稽古に参加できない人向けにオンライン稽古を配信してきました。特に夏以降は週3回のオンライン稽古を行ってきました。お蔭で、稽古を配信する方のスキルもそれなりに上昇したと考えております。
対人稽古を基本とする合気道でオンライン稽古は、稽古ができない期間の「繋ぎ」と当初は考えていましたが、オンラインならではのメリットもあることが分かってきました。
関係道場のすべての稽古が再開された後は、これまでとは違った形でオンライン稽古を行います。現在その旨の説明をオンライン稽古中に行っております。興味のある人は一度オンライン稽古に顔を出してください。
館長です。
ようやく3回目の緊急事態宣言も解除されました。昨年は今後の動向がどうなるか全く五里霧中の中での1年でしたが、今年は昨年の経験も踏まえて、4月以降に現在の稽古体制を変更しようと考えています。
恐らく完全に以前通りに戻すことはできないと思いますが、今まで以上に感染対策意識をもって、できるだけ稽古を通して心身の健康を培いましょう。
新型コロナウイルスが国内で問題になってから約1年。現在もまだ終息したわけではなく、多くの人がさまざまな恐怖や重圧と戦いながら生活をしています。
これまではそういう社会状況も踏まえてホームページの更新は控えめにしてきましたが、丸1年が経過して「どうすればコロナを克服できるか」は分からなくても、「コロナが存在する世界でどうやって生きていくか」の知恵は少しづつついてきたのではないかと思っています。
道場のホームページも1年という生活スパンの経過を区切りとして、再び従前のように更新して行こうと思っています。
水曜日のオンライン稽古はリクエストに応えて非力の稽古を行いました。非力について考え方は色々ありますが、その中でオンラインで分かりやすい力の出し方、を稽古しました。
土曜日のオンライン稽古もリクエストに応えて諸手取りの体転換について稽古しました。体転換は通常は相手と組んで稽古するため、受けの影響を受けやすい型稽古です。一人稽古をする際には受けがいることで生じる制約を考えずに稽古することができる利点はあります。きれいな型で普段は意識しないところを意識して稽古してみて下さい。
日曜日のオンライン稽古は座りの呼吸法を稽古しました。今回は半分解説で普段なかなか説明をされることのない呼吸法について、私が考えていることや気づいていることを前半に解説し、後半はそのうち一人で稽古しやすい方の稽古を仕方を行ってみました。
オンライン稽古は参加者に合わせて稽古を変化させています。人数が少ない日は私とマンツーマンになれるかもしれません。チャンスかもしれませんよ(笑)
今週のオンライン稽古では
オンラインならではの稽古方式として、足元をクローズアップしての稽古を行いました。普段の見取りでは、距離的なものもあり、またどうしても指導者の上半身に目がいってしまいます。
そこで、今週はカメラを下に向け、どんなに目を凝らしても足元しか見ることができないようにして稽古を行いました。もしかすると普段と違う視点で少し目が回った人もいるかもしれませんが、じっくりと解説を聞きながら普段と違う視点で稽古をすることができたのではないでしょうか。
また、日曜日のオンライン稽古では横面打ちの捌きを稽古しました。こちらは実際に参加者に画面の前で動作をしてもらいしっかり見てあげようと思いました。来週はどんな稽古をしようかな。
もう一つオンライン稽古をやって思ったことがあります。それは
頭でっかちになる
ということです。
実際に手を取り合って稽古をするわけではないので、どうしても口を使って説明するようになると、理屈っぽくなります。合気道自体は理論がとても大切な武道であることは間違いないのですが、現在の私の感覚としては理論を前面に押し出してはいけないと感じます。
仮に理論と身体の感覚の比率はどれくらいだと言われれば今の私は2:8くらいがバランスがよいと思います。私自身も合気道以外では理屈で考えることが好きというか基本になっていて、合理性を優先する癖があります。
でも合気道をやっていて最近思うのは、本当に合気道と言うのは矛盾を含んでいる(良い意味で)と感じます。そしてそこがとても楽しいです。物理的や生理学的に考えられる理論を敢えて押しとどめることで成立する部分が非常にたくさんあると感じるのです。これを理論的に述べるのであれば、肉体的な出力を意識的に制約して制御することで最大限の効果を得る瞬間の快感は何とも言えません。ここでいう最大限の効果というのも瞬間的にベクトルも加速度も力積も絶えず変化する状態で個々の瞬間においては最大限ではないけれどもそれを連続する相手との関係性で積分すると、最終的に最大限の効果を得るという意味です。こうやって説明されても訳がわからないと思います。
だからこそ合気道においては型稽古の反復による身体的感覚と感性の向上が重要になると思うのです。
その点を注意しながら、以下に実際の稽古に近づける形でオンライン稽古を行うかは本当に難しいと思います。
次にオンライン稽古を何回かして感じたことは
稽古がマンネリになる
ことです。先の「見せる」際にも考えたことですが、先入観や既成概念という自分の中に存在する制約、また社会的なニーズや制約で「一人でできること」「非接触」という言葉に強くとらわれた結果として、どうしても稽古が単調でマンネリになってしまいます。
生前私の師が稽古についてお話をしてくださった際に「稽古には華があった方がよい」と教えて下さいました。
そのこともあり、どうしてもオンラインの稽古については悩んでしまいます。例えば最初にオンライン稽古を行うことを考えた時に頭によぎったのは「四股を踏む」と「剣を振る」です。だけどこれを延々と毎回行うわけにはいきません。他の稽古と組み合わせればこれは鍛錬の一つとしてやりがいがありますが、これだけを繰り返するとかなり飽きます。
ちなみに私は通常の稽古でできるだけ門人に受身を取ってほしいと思っています。合気道の上達には何より受けを取ることが大切なので、そのためにも受身の上達は必須だからです。しかし、子どもも多数いる名古屋至誠館で大学の部活のようにひたすら受身を取ることはできません。かといってできないから子どもは20回も受身をとればよい、というのも嫌です。なので、今日は受身をしっかりやろうという日は、どうやったら子どもたち(元気な大人も含めて)に100回受身を取らせることができるだろうかを真剣に考えます。稽古の中にどのようにちりばめるか、どんな技をやるか、どういう形で受身をとるか、どのようにけしかけるか、競争させるか、など事前にそして実際に稽古を行いながらリアルタイムで必死に修正を入れながら稽古を行っています。結構疲れます。
本題に戻りますが、通常の稽古でさえマンネリにならないように目的を達成することがとても大変なのにオンラインではさらにそれが輪をかけて難しくなります。このマンネリということは稽古が難しくなる、ということとも関係するので本当に難しいのです。
現時点では、できるだけ双方向性を持ちながら稽古を行えるように工夫するということです。これも一人では難しいのでアシスタントが必要になるのですが、やはり稽古に参加する以上「先生にみてもらいたい」という気持ちはあると思うので、それを行うことが大切だと思っています。
ただ、まだ慣れていないので上手くできていないところがあります。まだまだ工夫が必要です。
オンライン稽古を行う上でまず最初に考えたことが
どうやってわかりやすく説明するか
という点です。
普段の稽古であれば実際に形を見せればよいので(慣れているので)悩むことはあまりありません。しかし、画面越しにそれを行うのはとても大変です。
大画面で見ている人はよいですが、スマホで参加している人にしてみれば結構小さな画面でみることになると思います。この「どうやってわかりやすく説明するか」についてはまだかなり考えなければいけないと思っています。
現時点での感想としては
・同じ動きを通常の稽古の数倍繰り返し行ってみせる
・全体と細部のアップを組み合わせて見せる
・アシスタントに手伝ってもらう
の3つです。
やはり見せる側としては実際に接触した形で見せる方が伝わりやすいこと、説明だけでは感覚的に分からないこと、があるのでどうしても画面のこちら側では接触をして形を示すのがベストかと思っています。適切な例かどうかわかりませんが、糖質0プリン体0のビールはやはりイマイチなので、糖質とプリン体を0にするわけにはいかないかな、という感じですね(笑)。