先日の昇級昇段審査を見て思ったことですが、どうしても審査とか演武になると委縮して動きが小さくなります。
稽古を続けていくにあたって私自身いろいろな時期に色々なことを考えて稽古しましたが、現時点で考えていることは「最後にたどりつくのは基本の形」だと思っています。
特に初心者はきれいな形を徹底して繰り返し稽古することで形を体に染み込ませる、叩き込むことが大切だと思っています。技の基本的な型を通して身体の動かしかたの基本を覚えることはとても重要で、その基礎がきちんと土台として出来上がっている人ほど先々色々な可能性が広がると考えます。
どこまで基本にこだわって稽古を続けるかは個々の考え方次第ですが、長ければ長いだけ良いのではないかと私は思います。
といこともあり、本日の稽古は基本の「足さばき」を稽古しました。
中には技としては基本的ではないものもありましたが、基礎として身体に覚え込ませてほしい動きを稽古したつもりです。
初心者の方は細かい技術(ももちろん関心があるでしょうし大切なんですが)に振り回されることなく、基本を重視した稽古をすることを行なってください。
午前中の自主稽古も終わり、午後一から審査です。
館長、武さん、燕尾剣さんに審査していただきました。(燕尾剣さんでいいでしょか?)みんな緊張しましたね。でも気合い十分、いつもよりも気迫がありました。
受けをされた、しずかさん、RAHさん、Mightyさん、Mさん、マッスルAさん、MIOさん、Fジュニアさんお疲れ様でした。
また、AFWさん、第四の男さん、卓球少年さん、citrusさん、フラ娘さん受けがないのに来てくれて本当にありがとうございます。
この緊張感はいいですね。これからも頑張りましょう。初段を受けたみなさん、これからもっと大変ですが、頑張ってください。
いよいよ昇級昇段審査日です。みなさん準備は大丈夫でしょうか?
朝8時に道場に行くとすでに車が・・・
「ん?Noriさん?」
どうやら緊張で落ち着かなく早く来てしまったようです。
9時になると結構人が集まって来ました。
みんなすごく緊張してました。
熊のようにウロつく杖剣士
無口で反応が薄いハミルトン
ハシビロコウのように動かないメイプル
緊張度MAXのFさんそれを冷静にみてるFジュニア
いつもと変わらないKさん親子
緊張してるのかしてないのかわからないRenRen
いつも通り明るいSくん
頑張れKくん
A&Rかわいいコンビです。
そして口から内臓が出そうなNoriさん
さあ、頑張りましょう。自主稽古の動画風景動画です。
審査前自主稽古
午前の稽古後コンビニで昼食を買って戻ってくると入口のソファに誰かたおれている・・・
具合が悪くなったのか?
と思いきや、午前の稽古で力尽きたRAHさんでした。
とても子ども達には見せられないぐでたまぶりです。
今日の午後は畳の上で山鉄さんと極真ソルジャーさんが二人で稽古。
私はNoriさんに頼まれて、審査の稽古を行いました。
今日の主目的はNoriさんの受けをひたすらとることです。
稽古を始めると、とりあえず技のながれだけ稽古するような雰囲気で受けを求められました。
板の間でしたが、まあ流れだけおさらいするなら、と思い受けに行ったところ・・・
いきなり投げられました!
まじか・・・
向うでは相変わらず二人が畳の上で稽古しています。
八事道場の畳は決して2人で一杯にはなりません。
にも関わらず、どれだけ経ってもこちらの組みは板の間。
Noriさんは決して畳に移動しようとしません。
五教、四方投げ、肘決め、柳落とし、三教投げ、小手返し。
特に小手返しの時にはNoriさんも気合が乗ってここが板の間であることは全く忘れていたようです。
派手に投げ飛ばされました・・・
私の代わりに見ていたRAHさんが悲鳴をあげてくれました。
ありがとうございます。
結局最後まで板の間で体術を稽古しました。
よい受身の稽古になりました。
何回か飛び受け身したけど怪我がなかったからまだまだ大丈夫!
今日は運動会のところも多かったため、人数は少なかったです。
でも今度審査を受ける子ども達は頑張って稽古していました。
今日の稽古内容は
片手取り側面入身
交差取り入身投げ
横面打ち小手返し
横面打ち四方投げ
あとは審査のために自主稽古としました。
橙、緑、紫、青帯の子たちが一生懸命下の子たちの面倒を見てくれたのがとっても嬉しかったです。
急遽審査をうけることになった大人の方も頑張ってください。
来週は木曜日、金曜日、土曜日の夜18:30~ 八事道場は空いているはずです。
審査前で稽古される方は頑張って稽古して下さい。
こういうときに使える道場があるのはいいなあ。
多いなあ!
稽古の一番素直な感想です。
審査前ということもあって、きっと切羽詰っている茶帯の参加者が非常に多かったです。
水曜日の道場はこの人数だととっても狭い!
今日は子どもの白帯3名ということもあり、いつもより少~しだけ厳しめに。
せっかく稽古するのですから、楽しい+上手くなるといいですよね。
そのためには、必要に応じて厳しくします。
厳しいのは得意です。
今日の稽古は基本技の裏と審査の稽古時間を取りましたが、みんな熱心に稽古してくれます。
皆が真剣に稽古してくれる環境下では自由稽古もいいですね。
今日の私の一番印象的だったのは、AFWさんのニヤニヤ顔とNoriさんの眉間の皺でした。
一日目の稽古終了時には雨が上がっていたので朝からいい天気です。
数名の方は朝からお風呂に入ったり、海岸を散歩したりといい朝を過ごしていました。私と数名の方はギリギリまでダウンしていましたが・・・
小さい子供達も多かったので観光組と稽古組に別れました。
少人数での稽古ということで先生も気合が入っていました。
半身半立ち四方投げ
諸手取り二教(流すバージョン)
諸手取り三教(手を切り、投げのバージョン)
中段突き抱え込み?
中段突き回転投げ
上段付き捨て身投げ
斬り割の側面入り
袈裟斬りの四方投げ
杖 上段誘いからの小手入れ
杖 逆手持ち上段誘いからの当身、入りみ
昨日に引き続きこの稽古量です。圧巻です。
ビデオを見ていて気がついたのですが、捨て身技で田中先生は投げるときに相手の前足の膝を跳ね上げています。もう少しビデオを見て研究しないと・・・
お昼は伊東駅近くのお店に入ってお蕎麦をいただきました。
ここで田中先生と東京の方たちとはお別れをして中田島砂丘へ
小学校の頃に一度中田島砂丘に来たのですがほとんど覚えがありません。
ついてみると観光客が多いです。
風もあり、裸足で歩くと心地よいです。夕方の海はいいですね〜
夕食はやっぱり浜松ぎょうざ!
お土産に冷凍ぎょうざを購入して、いざ名古屋へ
多忙な二日感でしたがとても充実していました。
今度は夏合宿ですね。
今週は忙しく稽古日誌が遅くなてしまいました。
朝から雨、しかもかなり悪天候
誰の行いが悪いのいでしょうか?
車三台で出発、総勢14名です。
途中、浜名湖SA、静岡SA、長泉沼津SAで休憩をとりました。
さすが、静岡。ガンダムの町です。今度みんなで工場見学に行きましょう。コアファイターに乗れないかな〜
高速を降りてからも雨が続き、三台がバラバラで到着、昼食をとることになりました。
道場は1階が公共施設の武道場、二階が小学校の体育館と変わった造りの小学校併設施設でした。
結構、広いです。
稽古開始です
片手元四方投げ
片手取り二教(流すバージョン)
片手取り回転投げ
片手取り入り身投げ(流すバージョン)
片手取り三教(私の好きなバージョン)
木の葉返し
片手取り肘極め
片手取り肘極め投げ
鍔迫り合い(当身を脇腹に入れるバージョン)
鍔迫り合い(首を切るバージョン)
座りの呼吸
背負い
今回もかなりの稽古量です。
90歳でこの稽古量には驚きです。
館長の日誌にもありましたが、今回は田中先生によく呼んでいただき、技を受けさせてもらいました。あの初動での負けた感はなんなのでしょう?館長の技を受けるときでも負けた感はありますが、それとはまた別の感覚があります。隙間がないというか・・・しかも、極められたときは関節が悲鳴をあげますが、すぐに戻ります。筋や関節を痛めているわけではないです。
やはり最近は稽古不足でした。最後のあたりはフラフラ状態でしたね。もっと稽古しなければ・・・
宿はいい感じの民宿です。時代を感じます。
お風呂は温泉、シャワーも温泉でした。
夜はおきまりの・・・皆さん明日は稽古ですよ。ほどほどにね。
二日目につづく・・・
本日、館長はじめ、かなりの道場生が田中先生のご指導を
受けるべく、伊豆へプチ合宿に行ってしまったため、
私が稽古を担当させていただきました。
白帯の子ども達を中心にとしたメンバーであったため、
初めての昇級審査に向け、一緒に審査を受ける相手と
ほぼ固定して稽古をしてもらいました。
準備体操→転換→四股を終え、、、
<審査の項目の技>
・正面打ち入身投げ
・正面打ち一教(表裏)
・逆半身片手取り四方投げ(裏表)
・逆半身両手取り天地投げ(裏表)
<通し稽古>
昇級審査の感覚をもってもらうため、上記の技を仕手、受けで
通しで行ってもらいました。
<プチ審査体験>
審査の流れを全く知らない子ども達がいるので、整列~名前呼び
起立~礼~技~仕手受け交代~礼~着座までを
それぞれの組で行いました。
やはり、普段の稽古で裏が少ないためか?裏技で戸惑っている
子ども達が多かったように思います。
これからの稽古では、表裏の技があるものは、同時に稽古すると
良いかもしれないですね。
私の目(祖父の目)からは、稽古量の差による違いはあるものの、
皆、しっかり出来ているように感じました。
技の確認をヒソヒソとしながらしている。とても可愛らしい!
しかし、審査当日までに、しっかりと技(表裏)を頭に入れて
ヒソヒソしなくても自信をもって出来る様になると良いですね!
プレッシャーに弱く、こわばった顔で一生懸命プチ審査体験を
していた白帯RK!
稽古後に緊張が解けてお母さんの胸で泣いていました。
まだ私の「顔」に慣れていないのかな?
大丈夫です!しっかり出来ていました。
自信をもって本番に臨みましょう!
釘バットさんから早速合宿の感想が届きましたのでアップします。
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体術はもちろん剣と杖が、普段ほとんどやる機会がないこともあって、すごく楽しかったです。
他の道場の黒帯の方々に教えていただき、田中先生にも、自分がやるところを見ていただけて、直接指導していただけて、とても有り難く思いました。
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今回は参加した皆さんに稽古日誌というより、
・今回の合宿で学んだこと
・今回の合宿の感想
をアップしてもらうことにしました。
その先陣を切って。
2日目の稽古は稽古者17名と少な目でした。
その分とってもしっかりと稽古ができました。
今日は稽古の始まる前から、いつもと違って必要最低限のこと以外は説明しないでどんどん稽古しようと考えていました。
その分他の組よりもテンポが良かったと思います。
先生の稽古で捨身が出るのは、よい稽古ができていた先生の気分が乗っていらっしゃる時です。
今回の稽古で個人的にうれしかったことがあります。
一つは副館長代理補佐さんが何度も先生の受けに呼ばれたこと。先生はいつも副館長代理補佐さんが裏方として苦労されていることをにかけられています。それもあって、受けに呼ばれたと思うのですが、弟子にとって師からの感謝の気持ちを受けをとらせていただく形で表していただけるのは最上級の贈り物です。
今日は自分が先生の受けをとって学ぶよりも副館長代理補佐さんが受けによばれたことの方が嬉しかったです。
あとは、ちびすけがたくさん先生に投げていただいていたこと。袴をはいて未熟ながらも一端とみとめていただいたからか、茶帯のころと違って手加減も少なくどんどん飛ばされていました。これも自分のことより嬉しかったですね。
急遽稽古の担当をさせていただきました。
連休のためか?参加者は少なめでした。
準備体操
四股踏み・円描き
転換
二人組で5種類の転換
片手持ちから四方投げ(裏):1本目の転換
→持たれた手をそのままに転換して裏に入ります。基本の裏の形です。
片手持ちから四方投げ(表):3本目の転換
→持たれた手を押し返すと力がぶつかるので、横に流します。自分は先生と組んでの稽古で、足・腰・上半身・持たれた手の位置と動き出すタイミングについて教えていただくことができました。
片手持ちから四方投げ(表):5本目の転換
→1本目と逆方向に転換します。崩した後、崩れた相手が大勢を立て直さないよう、流れが途切れないように技につなげるところが難しいと思います。
最後に、交差取りから一教または入り身投げ。
→先週の土曜日にEさんから教えていただいた”コツ”を意識しながら行いました。人から教えていただいたことを人に伝えるということは難しいですね。教わったことを自分の頭と体で完全に再現できて初めて、自分の言葉で伝えることができるようになるということでしょうか。拙い説明で恐縮でした。
今日は八事道場が利用できたので、午後1時から自主稽古を行いました。
参加者は
間諜
釘バット
杖剣士
第四の男
RAH
青帯のY
(敬称略)です。
RAHさんは道場に着くなりサンドバッグを叩き始めます。普段のストレスもあって明日がどっちかわからなくなっているのかもしれません。
私は、硬くなった体のストレッチから始めましたが、つい悲鳴が出てしまいます。稽古の邪魔をしてすみませんでした。
残りのメンバーは剣からのスタートです。
剣術を一通りやった後で、審査に向けて杖剣士が体術を確認。ここからが地獄の始まりでした。
私とRAHさんからダメ出しをされ、さらに釘バットさんに滅多打ちにされ、課題の多さを思い知ったと思います。
でも、もうそんなに時間はないので頑張って下さい。
その後釘バットさんが途中から参加した第四の男さんに膝行を教えてくれました。
膝行は慣れるまで本当に大変です。無理はしないでください。
今日の一番の印象はY君と杖剣士に対する釘バットさんの厳しさの違いです。
容赦ないなぁ~。
あと、本日の稽古後の反省事項として
「焼肉が足りない」
ということになりました、Eさん。
本日の稽古は私が担当させていただきました。
購入したマットの搬入もあり、8:35頃に道場に到着するも、
駐車場争奪戦が激しく、既にヨガ姉さん親子と
AFWさん+釘バット姉さん乗り合わせの2台が到着してました。
そのうち実力行使による駐車場争いが勃発しそう^^
大急ぎでマット16枚を敷いて、定刻より数分遅れで稽古開始。
大人11名、子ども4名、後半に体験の方1名
いつも通り準備体操→四股→転換
最近、「裏」の足捌き等が気になっていたので、表裏、左右、
偏ることなく、満遍ない稽古をしてもらおうと、、、
また、昇級審査を受けるT君に不安な技を聞いたところ
「二教」という事で、、、
正面打ち二教(裏表)、正面打ち三教(裏表)、
片手取り四方投げ(裏表)、横面打ち四方投げ、
横面打ち呼吸投げ(肘極めない)を行いました。
正面打ち二教(裏)・三教(裏)、横面打ちの際、
打ち込みを制しながら捌きますが、その時の運足で
後ろ足を引かずに居ついてしまっている方が多かったです。
しっかり足を引いて転身(転換ではない)が出来る様
心がけたいものです。
午前稽古の後半は、自由稽古としました。
体験に来られた方、子ども達を副館代補さんにお願いし、
私とMightyさんは少しだけ相心組太刀の合わせを行い、
その後体術、、、老体は疲れました。
皆さんありがとうございました!
そうそう、、、新しく購入したマットですが、表面が馴染んで
いないのか、とてもよく滑ります。
(裏技で回されると、スライディングする様に滑ります^^)
これで怪我をしていては本末転倒。
今度、水拭きした方が良いかもしれません。
4月に入って参加者の多い稽古が続きます。
気候もとてもよく、稽古すると汗ばむ季節になりました。
この時期にしっかりと受けの稽古もやりたいと思っています。
今度の土曜日は最初にそういう稽古をします(予告)。
審査前シリーズで基本となる技をいくつかやりました。
稽古後に白帯の子たちが一生懸命審査の練習をしているのは嬉しいですね。
それを上の級の子が教えてくれるのもとっても頼もしいです。
頑張れ白帯!
あ、当然茶帯もね。
今日は大学の稽古に参加してきました。
最近はなかなか自分の身体を動かしきれないので、こういう機会が大切です。
実はかなり早い時間に出発したのですが、色々「家の仕事」「父親の仕事」「道場の仕事」と、ひっかかって結局途中参加になってしまいました。
先生稽古では「軸」を意識した稽古をしました。
先日Noriさんと稽古しているときにも話したのですが、軸をしっかりと維持しつつ、足が居つかないように動く。
昨日もいろいろと教えていただきましたが、このところ考えているところが少しすっきりしました。
自分の軸と姿勢と距離を保ちながら、相手に対していい位置を取る。
基本なんですが難しいです。
自分にはまだまだできません。
今日はOBと一緒に稽古できたので、先生にいろいろとご指導いただきながら、自分の身体に意識を集中して稽古をしたのですが、どうしても難しいので「ああっ」「違う!」とか自分でいいながら稽古していました(じかもしょっちゅう)。
でも、私だけでなく、隣で稽古していた坊主頭の仲良しさんも同じようなセリフを言いながら稽古していたのでちょっと安心です。
今日は一教と四方投げ小手返し座りの呼吸を行いました。
稽古後稽古で先生に突きの捌き方を教えていただきましたが、難しい(こればっかやん)。
稽古しなきゃ。
今週の日曜日の稽古にはわざわざ東京から(正確には横浜から)、剣術の鬼が来てくれました。
一通り黒帯はみんな先生に教えていただいたと思います。
教わったことを共有しながらしっかりと稽古に生かしてください。
先生に対して上から目線になってしまって大変僭越なのですが、今日見ていて思ったことを書こうかなと思います。
やはり、普段から「先生」として子ども、時には大人を指導している人は目線が違うな、と思いました。
稽古する際においても教えることを無意識に意識している姿に感服しました(本当に上から目線な書き方になってすみません)。
ここでいう「教える」は技術の伝達を意味することでも、門人の形を直すことでもなく、相手の稽古における目線をしっかりと考えてそれに応える形で稽古をすることを意味します。
単に相手の求めているものを与えるのではなく、相手が求めているものや今やるべきことを汲み取りつつ、それを踏まえた上で教える側の立場で必要だと思うことを教える。
見ていてとても勉強になりました。
もちろん、最初からそうだったわけではないのでしょうが、修武館の稽古が始まって特にこの2年は子どもの稽古を担当する立場を続けることで自然ときっと「先生」になったのだと思います。
その点についても強く尊敬します。
私にとっても非常に有意義な稽古になりました。
ありがとうございました。
今日もとっても茶帯が多かったです。
有段者も結構いるのですが、それを圧倒する茶帯の数。
出席者の半数が茶帯。
稽古はやりやすいです。
今日は奇しくもEさんの投稿にある呼吸力の稽古でした。いやあ偶然。
力でも勢いでも反動でもなくて、体重を上手く使うために
最初は受けに普通の力でもってもらって、自分の体重がしっかりとかけられる位置に入って相手を下に落とす。
このとき気をつけるのは、相手を落とすことが目的なのではなくて、力まずに力をかけること。
そのためには自分の重心の高さと、軸の位置と姿勢をきちんと意識して正しく保つことが大切だと思います。
次は同じことを受けに全力で掴んでもらって行います。
掴まれた状態から同じことを行うには、脱力が必要となります。
これを掴まれる前に自分が動いて楽な位置で持たせると「鍛錬」という意味での稽古の趣旨に反してしまいます。
もちろん技をかけることは大切なのですが、日々の稽古ではその基礎になる体を練ることも大切です。
次は、二人取りになって一方とつながったままある程度体重をかけて崩し、その状態を維持したまま移動してもう一人を崩す。
前にやった二つの作業を行えるかどうかの練習です。
一つ目と二つ目はそれなりにできる人も多いのですが、この段階になるとスピードでごまかしてしまいます。
今日の稽古でもNoriさんがやっていたように、可能な限りゆっくり動いて、自分の身体がきちんと使えているかどうかを感じ取ることが大切です。
これはできることを求めているのではなくて、「難しい」ことを理解してもらいたくてやりました。
一つ目と二つ目ができることで初めてこうした動作ができるようになる、ということを知ってもらうのが今日の稽古の目的でした。
日曜日の稽古スタイルをみんなで決めました。
日曜日の稽古は私は担当しません。
その代り、折角の機会なので普段なかなかできない剣の稽古をします。
本日はその初回です。
今日の私の稽古内容
・紫帯二人に切り割りと八方切り
・茶帯と基本太刀通しで
・茶帯と基本太刀通しで
・茶帯と基本太刀通しで
・白帯二人と基本太刀2本目まで
・今日の指導担当のAFWさんと裏太刀6本目まで
・RAHさんと相心太刀2本目まで
・Mightyさんと相心太刀2本目まで
・自然体T君と裏太刀7本目まで
・しずかちゃんと相心太刀4本目まで
計3時間休みなしで剣・・・
しかも年齢が上の茶帯3名はできなかった。ごめんね。
しかも殆どの人が希望を聞いたら組太刀。基本マンツーマンにしたいと思っているので、私は休みなしです。
体力的にはまだ大丈夫なのですが、剣は集中力が必要なのでともかく疲れます。
日曜日の広い道場でみんなの剣の上達を計ろうというのが目的ですが、
どうやら一番上達するのは私かもしれません。
それはそれでいいことですが・・・
日曜日は毎回3時間剣って感じになりそうだなぁ。
今日ので分かったことですが、前後半1時間30分でそれぞれ6人くらいずつ見るとするとひとり当たり10~15分が限度なのでご了承ください。
名古屋市緑区、天白区、東郷町、東京都文京区、神奈川県伊勢原市の合気道道場