今日は個人で稽古しました。
相手は娘。父娘水いらす?です。(でも全然ほほえましくない気が)
正面打・片手持・両手持・諸手持で、一教・二教・三教・四方投、入身投・呼吸投・天地投・回転投・呼吸投を小一時間。
最初の正面打の技の時には「ふふふ、未熟者め。」といろいろいちゃもんをつけながら稽古していたのですが、四方投で状況一変。
140cm足らずの子どもの腕を両手で全力で掴んだ瞬間に畳にたたきつけられ、頭を強打。
まずい、侮っていた。
うーん、自分で書いておいて子どもを馬鹿にしていた。
と同時に強く感動。娘には一緒に稽古できなくなった仲間がいますが、互いに一生懸命頑張っていると信じています。
もし、このブログを見ていたら安心して下さい。着実にうまくなっています。また稽古できる日を楽しみにしています。
みんなも頑張ってください。
ということで、そこからは少し本気になって、父娘殺伐と稽古しました。
その後基本太刀を一通り稽古して(こちらはまだまだ未熟)、稽古終了。
稽古時間は一時間でしたが、よい稽古ができました。
満足。
それにしても、子どもにとって「うまくなること」は不可欠ですね。
大人にとっては、道を究めることを目標とする人もいれば、ストレス発散のためにやっている人もいて、おいしいお酒も飲むためにやっている人もいるかもしれません。
でも、子どもにとって習い事はあくまで「うまくなるため」以外の目的はないと思っています。
そんな子どものニーズにこたえねば、と思った稽古でした。