「稽古日誌」カテゴリーアーカイブ

初心者の稽古内容

最近一気に新しい人が増えました。
どうせならできるだけ早く上手くなっていただきたいと思っています。
初心者が上達するのに一番手っ取り早いのは転換の稽古だと思います。

もちろん、間違った形で稽古するのはいけませんが、比較的場所も取らず繰り返し行える稽古だと思います。
最初のうちは毎日時間を作って繰り返し練習するとより効果的かと思います。

転換の稽古方法については、こちらで確認してください。

5/18副館長代理補佐

ビデオ撮影をして子供達にびっくりしたこと。
・堂々としている。
・技が途切れない。
・姿勢がきれい。
・キッチリと相手の技を受けている。

子供達は確実にうまくなっていますね。
入門期間が一番短い子でも堂々としていましたし、本当に姿勢がきれいになっています。

子供達のビデオを見てから自分を見てみると・・・
四方投げが・・・_| ̄|○
悪い癖がいっぱいでています。
正中線からずれる。回す。捻る。力を入れる。
ちょっとでも焦ると昔の癖がよく出ます。

ビデオを見て完璧に打ちのめされました。

子供達に負けないように頑張ります。

先生が自由稽古の様子も撮影してくれていましたのでDVDにいれておきます。

もう、編集しました。

ちびっこがいっぱい

昨日の稽古の際にちらっと思ったのですが、ちびっこ多くてうれしいです。
お迎えの時はもちろん、稽古を見ているときもみんなお行儀よくしてくれて、とてもいい子たちです。
稽古が終わると、お兄さんお姉さん(道場生のこと)と一緒に飛んだり跳ねたりしているのも大歓迎です。
私が現在見ている限りで就学前のちびっこが3名いますが(隠れキャラもいるかも)、いつの日か彼らと一緒に稽古したいものです。

ん、今4歳の子が20歳になったとき自分は60歳か・・・
どうやら大丈夫そうです。一緒に稽古できそうです。

5月18日稽古日誌

もともと少人数だったこともあるのですが、5月から新しく入った人たちによって毎回の稽古人数が1.5倍くらいになりました。
ここ2・3回の稽古を見ていて感じたことですが、
・すっかり雰囲気が変わったな
と思いました。
人数が増えたことよりも、新しい人たちによってこれまでの「見慣れた」顔同士の稽古ではなくなりました。
とても新鮮なことだと思います。
平たい言い方をすれば「何か新しい道場みたい」な感じです。
せっかくそんなフレッシュな状況になったのですから、その新鮮さや緊張感を大切にしたいですね。
「温故知新」ではありますが、「断捨離」という言葉もあります。
判断は難しいですが。

5月18日(土)

今日は言い出しっぺの本人が不在のビデオ撮影(^_^;)

曰く「うまくなっているのか知りたい!」とのことでしたが。
全員が順に演武形式で幾つかの技を撮影してもらいました。

技を幾つか、特に演武形式でとなると
いつも細かいことに気をつけることが出来なくて
意識が足らないなぁと思います。
正中線しかり、呼吸しかり、丹田しかり。
『技をかける』という方向に全意識を持って行ってしまっていると
反省しきりです(>_<) 「今日は一回も首をかしげませんでしたね!」 といわれ、あ、本当だ・・と思いながら 誉められてる・・・のだよね?( ̄▽ ̄;)と自問自答。 そういえば、「どうもうまくいかないな~」 「なんか違うような気がするな~」と思った時に つい首をかしげていた気がします。 というか、そんな目立つほどやってたんですね・・・(′▽`;) 今は、「うまくいかない」→「おかしいなぁ」じゃなくて 「うまくいかない」→「転換の角度が甘かった!」 「うまくいかない」→「入り身の入りが浅かった!」 という風に思うことが多いです。 それが進歩なのか分かりませんが(-_-;) 思う反省点が一つずつでも直されていくときっといいのでしょう。 意識を向ける方向の訓練をしていきたいなと思います。 稽古の後に初めて、先生の宝物の素振り棒を持ってみました。 持つだけで精一杯なんですが・・・(+_+;) 4歳の子どもを抱っこするより重かったです(゜▽゜;) わたしにはもう少し重さのないものがいいかも~

5月15日稽古

今日はおもしろい稽古になりました。
体験の方がこられてたので、四方投げ・2教を一緒にやりましたが、
、見よう見まねで手本を見せながらやってもらうと、今日はじめてとは思えないくらい
上手に技をされてました。何事も無心でやることは大切ですね。

あと何か技をかけて欲しいというご希望があったので、するするっと3教・4教を
かけると痛みでその場に倒れてしまいました、体験さん、痛くしてすいませんでしたー^^;

新しい入門者や体験の方が増えているのをみてると、

ゆっくりとしかし着実に名古屋至誠館が発展しそうな気がしてなりません

 

5月15日稽古日誌

今日は人が多かった!
(あれ? どっかで見たコメントかも)
若い道場にしてみれば、人が多いのはとっても嬉しいし新鮮です。
これまで、経験者ばかりでみっちり稽古できてきたことはそれはそれで楽しい稽古でした。
が、これから一緒に稽古できる仲間が増えることも素敵です。
前からいた人たちは、新しい人たちに負けないようにしましょう。
そして、一日も早く新しい人たちが「素敵な稽古相手」になるようにみんなでサポートして下さい。
自分のための稽古時間が減ってしまうことは仕方ありませんが、我慢と納得をしてみんなで頑張りましょう。

今日感動したこと。
入って半年の子どもと一対一で四方投げをやりました。そんなに器用な方ではないので、足さばきとかはなかなか覚えないのですが、身体の向きを変える動作がすごくスムーズ。手と身体の動きと足の動きが信じられないくらいなめらかで、思わずすごくほめてしまいました。
褒めてあげたのではなく、私自身が本当に嬉しかったのです。
名古屋至誠館が立ち上がったころには、満足に体転換することすらできなかった彼が、本当になめらかに身体を使うことができるようになったことは、ひとえに私の厳しい稽古に根をあげずについてきてくれたからです。私の稽古がよいわけではありません。彼が一生懸命やったことが偉いのです。
子どもの能力には限界がないことを再認識させてくれた彼に心から感謝します。

他の子どもたちも本当にきれいに身体が使えるようになってきています。
おかげで、どんどん無理難題を要求することができます。本当に毎回の稽古が楽しいです。

白帯の人たちも頑張ってください。
先輩たち必ず「うまくなる方法」を教えてくれるはずです!

5月15日(水)

今日は、人が多かったです(*_*)
驚くのも変ですが、びっくりしました(笑)

転換を体験の方に教えていて、大人の方だから尚更か、
教えるということは見られるということなんだと感じました。
となると鏡のように自分の出来ないところが目に付き
体験者の方にはこんな見本で申し訳なかったのですが
わたし自身はずいぶん勉強になりました。

一教、四方投げ、二教と
体験者の方、白帯の方と組ませていただき、
基本を確認しながらの稽古が出来ました。

今日一番嬉しかったのは、なんといっても女性の存在です。
この間もちょっと一緒にやったのですが、
特に関節技など、男性にかけるのと全然違う!(気がする)
稽古に今は他に女性がいなかったので(申し訳ないけれど中学生は「女子」で・・)
色々新しい。
嬉しい・・・(*゜▽゜*)

自由稽古の時間は熱心な山鉄さんと「変わった技(ご本人曰く)」などを。
先日こちらで記事になっていた四方投げも。
座技では受けがついていけず申し訳ないことをしましたm(__)m
山鉄さんはいつも人生と合気道について考えておられる素敵な方です☆

人が増えてこれから稽古の幅も広がっていく中で、
自分なりに目標を定めて一回一回の稽古をしていけたらいいなと思います。
がんばろ。

左右の差が・・・

個人で稽古。
道場の正規の稽古時間にはなかなか私は稽古できないので、道場やスポーツセンターや自宅で少しずつ自分の稽古をしています。

で、今日は左右のバランスを意識して身体を動かしてみることに。
う・・・(-_-;)
左右のバランスが悪い。
右も微妙な感触だが左も微妙な感触。どちらかが悪いというよりは、中途半端にバランスがとれていることがアンバランスな感じがして気持ち悪い。

ちょっと前から稽古の際にも左右の微調整に少し違和感を感じていたが・・・
まずい。
今まだの感じからして、この差の調整は時間がかかりそう。
うーん。気をつけて稽古しよう。
まだまだってことかな。

投稿についてのお知らせ

このHPについてのルール? を少し説明します。
以下細かく書いてありますが、あんまり気にせず適当な場所に適当に投稿してください。
投稿されない方がさみしいので。

1.投稿について
このHPに投稿できる人は、投稿する権限のある人です。
関係者で投稿できません、という人は私まで連絡下さい。

2.コメントについて
投稿に対するコメントは誰でも可能です。どんどんコメントしてください。
ただ、宣伝やDMなど不要なコメントもあったりするので、コメントを書いても確認されるまでは掲載されません。
例外として、投稿することができる人のコメントは即時掲載されます。

3.投稿のカテゴリーについて
(1)子どもと合気道
道場の子どものことや子どもの稽古のこと、子どもについて合気道他武道に関わることなど、自分の思うことをどんどん書いて下さい。
子どもについてこんなことを思うんだけれど・・・という内容を投稿する場所です。
(2)武道についての雑感
これが一番メインかなと思います。合気道はじめ武道全般について思うことを何でも書いて下さい。
自分にとっての武道や、いつも稽古していてこんなことを思っているというつぶやき程度のことから
いやいや、俺の武道観を聞いてくれ、という重みのあるものまで、
本当にささいなことでも構いません。稽古のストレスをためないために使ってもらって構いません。
ともかく合気道や武道について何でもおもったことを投稿する場所です。
(3)稽古日誌
稽古を行なった後に感想や希望などを述べる場所です。(2)との違いは実際に行った稽古に関する投稿である、という点です。
「稽古記録」ではないので何をやったとかを書く必要はありません。どちらかというと稽古を終えての心の中が書かれているといいですよね。
(4)身体についての考察
趣味の項目です。私の好みで書いているだけです。でも、書き込みは大歓迎です。別に難しく書く必要も難しい内容である必要もありません。難しく書くのが趣味なのは私と山鉄さんだけなので、それ以外の人は「(3)の技術バージョン」とでも思ってもらえれば十分です。技術的なことについて書く場所です。
(5)雑談
(1)~(4)以外の内容はどうしよう、と思って作りました。後から作られたとってつけたようなカテゴリーです。最もなんでも書いてもらって構わない場所です。
でも、その方が却って書きづらいかな?

何よりも「気軽にいろいろ」投稿してもらうことが一番の目的です。失敗したら削除可能なので、気楽に投稿してみて下さい。

5/11副館長代理補佐

今日は体験希望者が二人も来てくれました。
最初の転換で体験希望者の小学一年生と最近入門した小学四年生の二人が少しついていくのが辛そうだったので、先生とNoriさんに他の子供たちをおねがいして横で個人稽古。
こういう時に先生は私のやりたいようにさせてもらえるので稽古がとてもしやすいです。
というか先生も同じ考えだと思います。

まずは転換。
二人の前に立ったり、間に入ったりしてなるべくゆっくりと無理をしないように頑張りました。

なるべく向かい合わせにならずに同じ方向を見て教えるように心がけました。
前の道場で私がまだよく理解していない時に向かい合わせで教えてもらいチンプンカンプンになっていたので子供にはわかりやすいように教えてあげたいですね。
(まだそんなに人に教えれる事ができません)

でも、子供たちに教えるのは楽しいし、勉強になります。
子供たちに言い聞かせているのが自分自身に言ってるようで、もっと頑張らないといけないです。

最近は体験希望者や入門者が増えて来ましたので楽しいし、気持ちに張りがでます。

5月11日稽古日誌

今日の稽古は大人4人、子ども8人。
そのうち、子どもは白帯が3人だったので、基本の説明から始めました。
名古屋至誠館はまだ若い道場で子どもの数もそれほど多くないので、そのあたりは融通が利くのかもしれません。
初心者の子どもたちは非常に熱心で、教えている子ども達に「見習え」と言いたくなる気持ちも少し。いや結構。
準備運動で、いきなり容赦なく転換の稽古を150回やらされているのにはちょっと気の毒でしたが、当道場のモットーは「厳しく」。
子どもの稽古の形式は多様ですが、名古屋至誠館では「上達すること」に楽しみを見出してほしいと考えるので、稽古でも上達するために必要なことをやってもらいます。
そのかわり、(特に大人たちが)責任をもってみなさんを上達させるので、頑張ってついていて下さい。
初心者の子たちが慣れている技ということで、
 ・正面打打ち入身投げ
 ・片手持ち四方投げ
 ・片手持ち二教
 ・片手持ち呼吸投げ
 ・座りの呼吸
をやりました。ついてくれた大人達のおかげで、楽しく稽古してくれたようで嬉しかったです。
初心者の子どもと組んでいた子どもの上級生たちも安心してみていられるのは、責任者冥利に尽きます。
稽古のペースもよかったので、若干早めに切り上げて残りは自主稽古。
大人の中には頭の上に今日の空以上の黒雲をまきつかせているいともいました。
だからブログにもかいているでしょう、言葉で説明するのは難しいんですって。
まあ、互いの手を合わせながら、しっかり感じ取ってできるようになりましょう。
今日体験に来てくれた子たちへ。
是非一緒に稽古しましょう。
やるなら上手く楽しく。
門人一同心から待っています。

5/8副館長代理補佐

今日は「片手持ち二教」
男性と女性の骨格、身体の作りの違いを痛感。
個人差はあると思っていましたが、予想以上です。

今までは「絞める」「捻じる」で技をかけていたので分かり難かった?
「二教」は手首が痛いものだと思っていました。
先生に「二教」をかけられると手首だけが痛いわけではなく、全体に「ドン!」
全体に一瞬痛みが走ります。手首からねじって落とすわけではなく、手首から首まで固めて「ズドン」。

山鉄さん(男性)は私と同じように関節が硬い!
だから固める感覚が何となくわかります。(注:なんとなくですm(_ _)m)
先生のように「ズドン」と落とすことはできませんが、何となく「クッ」という感じです。関節を固める時に「コン」と感覚が伝わる時があります。

次にNさん(女性)・・・(; ̄ェ ̄)
手首を同じように固めようとしたら「クニュ」?
手首が柔らかいからだと思い少し奥にいれて固めました。
肩まで固めようとするのですが、肩関節が後ろに滑る感覚があります。
それでも肩関節を探りながら極めてみました。
全体で落とそうとすると、肘関節が内側に曲がります。( ̄◇ ̄;)なぜ?

先生にNさん相手で手本を見せてもらうと
「クル」「クッ」「ズドン」 ん〜・・・ ;^_^A

この感覚をつかむのは時間がかかりそうです。

新しい仲間も増えました。追い抜かれないように頑張らなくては・・・

今月のテーマ

これまで4か月「身体つくり」を中心にやってきました。
もちろん、身体つくりは何よりも基本なので、これからもしっかりとやっていくのですが、ある程度稽古のやり方もわかってきたと思うので、しばらくは皆さんの自主稽古に任せるとして(もちろん適時確認して稽古はしましょう)、今月は「小手先の技術」を中心に稽古してみましょう。
身体の使い方と合わせるととても効果的です。

かなり細かいこともやりますが、一つ一つ丁寧にやって、少しでも早く身につけましょう!
もちろん、部外秘です(笑)。

5/3副館長代理補佐

「回れる人は回すことが出来る。回す人は回れない!」

稽古で先生が言われたことですが、またこれが難しいです。

かかり稽古形式だったのでテンポ良く気持ちのいい汗をかきながらできたのですが、
私が質問が多くてよく中断してしまいました。m(_ _)m

最後に先生の「素振り棒」で素振りをしたのですが、
重い!非常に重い!
「これで素振り?」
これはよくある根性論でするもの?

でも違いました。全てはコツ?
力は必要です。必要ですが、力だけではないのです。

とてもわかりにくい説明ですいません。m(_ _)m
皆さん体験するとわかりますよ。

ただ、私のように筋肉痛になってしまいますが・・・

5月4日稽古日誌

今日は連絡ミスで一つ稽古をし損ねてしまいました。
とてもやりたい相手とだったので、すごく残念です。
私が現れないので、先方が連絡をくれた時にはすでに時遅く仕事を入れてしまっていました。
またよろしくお願いします。

午後にスポーツセンターが個人利用できたので、剣を振りに一人で稽古をしに。
みなさん同じことを考えるようで、他にも個人利用者がいました。
その中に前の道場の仲間がいて、誘われたので一緒に稽古することに。
久しぶりに一緒に稽古できて楽しかったです。

私のスタイルが以前とは全く違っていたので、とまどった人もいたかもしれません。
この半年でずいぶん上達しているな、と思う方もいました。
目指す道は同じです。みなさん頑張って稽古して下さい。
うちの道場で稽古している人たちも頑張っているので安心して下さい、とも伝えました。
またどこかで一緒に稽古できる機会もあるでしょう。
お互いに切磋琢磨できるとよいですね。

5月3日稽古日誌

今日はスポーツセンターが個人利用の日だったので、稽古しに行きました。
いつもの金曜日らしく、板の間では剣術(一刀流だと思うのですが)をやっています。
この雰囲気が好きなんです。
今日は大人二人とばかにできない子ども二人と四人で稽古。
途中飛び入りもあったりして楽しかったです。

稽古の内容は
・横面打四方投その1
・横面打四方投その2
・横面打肘決投
・横面打呼吸投(肘決めっぽく)
・片手持四方投表
・片手持四方投裏
・片手持二教
・正面打入身投
・正面打一教
・両手持
本当はもっとたくさんの種類をやりたかったのですが、途中で詰まるところを直したりしたために時間が・・・
そのあと木剣を振りました。副館長代理補佐見習さんはずいぶんと腰が切れるようになりました。
あとは、それぞれの部位の動きをやわらかく固めないように連動(一体化)させて、腰を主導に動く「だけ」です。

なつかしい顔も見えて、とても楽しい時間でした。
自由稽古もいいですね。
みなさん、また一緒に稽古しましょう!

5月1日稽古日誌

今日の稽古は大人が「面目ない」日でした。

まず、稽古は必ずしも一方的に教えるものではないと思います。
もちろん、そういう稽古もあるのですが、norikoさんがやる場合はそうでなくてよいと思います。
norikoさんは「指導する」という立場で稽古をする必要はありません。
「今自分が悩んでいること」「自分が今目標としていること」
を目指す技や稽古を行い、みんなに自分の目標や悩んでいることを説明し、その上でこうやりたいといえばいいと思います。
自分がやりたい稽古について秀でている人がいれば、いろいろなアドバイスも出てくるでしょうし、明確な目的意志で行われている稽古は、理解しやすいので参加している人は「この稽古は自分にとってこんな風に役立ちそうだ」と受け止めやすいでしょう。
そうすれば、その人のスタイルと違ってもきっと役立つ稽古になるはずです(もちろん毎回全く自分のスタイルと異なる稽古ではつらいでしょうが)。
合気道の稽古は自分の身体や年齢・性別その他もろもろの要素にあった形でやるべきで、先生のコピーをつくることが目的ではないと思っています。
だから、気楽に「一緒に考えて」という気持ちで稽古をすればよいのではないでしょうか。

一方で、中学生コンビは超しっかりしていました。うーん、うかうかしていられない。
皆の前で照れている以外は、説明も私よりしっかりしているんじゃないかと思うくらい。
身体の動きも見ていて気持ち良いし、堂々としていました。
技そのものも自分が究めたい技をしっかりと主張し、自分が注意しているところをきちんと説明もできていました。
誰でもいつでも稽古を先導することができる、そんな風にはやくなりたいですね。

5月1日(水)

人数が集まってきたので準備運動を始めておこう、と
先に、準備運動と四股転換をやりました。

人数割りして3回り・・・
じゃあ、時計回りね~と始めたのですが
どうも2回りしかしていないような気がするのに終わってしまった四股。
「3回りしたってば! 物忘れひどすぎ!」
とまで言われたら本当なのでしょう・・・(-_-;)
転換はちゃんと3回りでした(^^)v

今日は仕切ってください、と言われたのですが
どうにも快諾できず(本当にすみません)
中学生2人に技を出して稽古を進めてもらうことに。
頼りになる子ども達で本当助かります、ありがとう(≧▽≦)

出してくれた技は片手持ち四方投げと正面打ち一教(各表裏)。
それぞれの理解と説明、模範技は、しっかりしているなぁと感心させられました。
何より堂々としている(ちょっと恥ずかしがってもいましたが(^_^;))。
すごいなぁ。

四方投げでは、
自分の正中線の意識が自分だけでは正しく習得できないこと、
修正してもらうことが必要なことに、
この先の長い道のりを感じるとともに
こうやって指導していただけることをありがたく思いました。

正中線の意識は紙一枚くらいのもの、
でも今はまだ段ボール数枚なら許容範囲、
(・・・って段ボール数枚でも1センチもないことに後から気付くのですが)
その正確さで意識を持っていくこと。
正中線と手、だけなのですが、そこに意識を持っていくために
その他の体の部分、腕や肩などの感覚もあわせて覚えて
意識的に体に刷り込ませること。

自分の体と会話しながら動かしていくということに
難しさを感じつつ静かに落ち着く気持ちにもなります。

なんだか言葉にするのがとても難しいのですが。

一教は、先日から始めた高校生の方と。
元から、運動をしていたり合気道を見る機会があったりなどで
とても飲み込みが早い(^。^)
こちらもつい分かっているように接してしまいそうになり、
いけないいけないと思ってしまいました。

初心者の方とやると、
いつもは技を受けてもらっているんだなぁと感じます。
体が、逃げやすい方向にスススッと逃げるのです。
裏もきれいに転換できないとまず落ちてくれない。
ゆっくり、的確に技ができるようになりたいと、思います。

最後は自由稽古。
今日やった板の間受身をしている子もいました。
先生の持つ素振り棒を遠巻きに眺める子ども達が面白かったです。

帰りがけに、こどもの日が近いということで
子ども達はちまきと柏餅を先生からいただいていました。
ありがとうございました♪