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5月17日稽古

道場に着いたらすでにたくさんの人達、いやあほんと増えましたね^^
ご指名が来たのでとりあえず正面打シリーズで。

正面打入身投げ
正面打2教
正面打四方投
正面打回転投

技はいろいろ出しましたが、本日のテーマは”入身”。
受けに正面打を打たせたら、もう自分は相手の側面に入身しているぐらいが理想ですね。
くれぐれも受けの正面打を見上げながらガチンとお互いの手刀をぶつからせるなんてしないでね、本来なら相手の剣で斬られてますから。

Wさん、入門されて間もないのに動きがいい! 期待の新人ってとこでしょうか、練り棒鍛錬をおすすめします。

nさん、悩んでますねええ。どんどん悩んでください! 一つだけ、ゆっくりでもいいので技の途中で止まらずやりましょう。

rhさん、ちょいと四方投の手のとり方がわかりづらかったですかね、入身出来てましたね、OK
子どもたちも総じて動きがいい! Sくんなんかは大人のペースにガチでついてきてましたね、すごい

間違ったことを1000回やっても悪い癖が付くだけです。
ゆっくり丁寧に淡々と稽古していきましょうね

6月19日稽古

最初の柔軟体操には参りましたー@@
僕は趣味でヨガをたしなんでいるんですが(といっても軽いストレッチのレベル)
自分の硬さを再確認(:_;) (体の硬さは頭の硬さにつながる)
股関節の硬さが加齢の度合いを示すそうなので、
アンチエイジング目指して開脚にいそしもうと思いますですよー
僕と組んだP-BOYも若い割には意外と硬くてビックリ!
子供の女の子が余裕で開脚してたので、若いってほんと羨ましいなあと思っちゃいました。

昨日の稽古は、1-3教と、館長が基本を意識して稽古を進めているのがすぐに分かりました。

大人同士でやったり、子供に教えているうちにやはり技の基本を意識しないままに漠然とやっている傾向があるなあと感じました。

それはそれで量をこなして次第に上達していくという方法もあるのですが、変な癖がつくとあとから修正するのが大変なので、しっかり基本を中心に昨日は教えました。

二教、三教あたりでやはり白帯の方々は苦労されてたので、
無意識に関節を取れるぐらいまで反復稽古して、黒帯に脅威を感じさせるぐらいになってほしいものです。

 

極意

虎の巻の話で極意という言葉が出て来ましたが
合気道はいきなり極意を稽古してるので
そこのところが希薄になっている人が多いのも事実です。

太刀ふるひ前にあるかと襲ひ来る敵の後に吾は立ちけり

開祖植芝盛平が残した道歌です。
これを見てみなさんはなにを思い浮かべたでしょう。
正面打ち入り身投げですかね

合気道には入身・転換・転身などの大切な体捌きがありますが、
そのなかでも大切と思われるのが入身です。
合気道の稽古のほとんどの動きに入身が含まれており、
ある意味、合気道で入身を学んでいると言っても過言ではありません。
入身は間合いと置き換えることもできますが、
相手との距離・向き・タイミング等により一瞬一瞬変化していきます。
それを感じ、捉えていくのが稽古では大事なんではないかと思います。

あと、入身が上手になるにはスムーズな足捌きが必須です。
足捌きの基礎を習い始めにみっちり稽古しておかないと
合気道はなかなか上達しません。
というわけで、新しく入られた方にはしっかり足捌きを教えてあげようかなと
思っています。

道は常に無為にして

道は常に無為にして、而も為さざるは無し。
侯王若もし能(よ)くこれを守らば、万物は将(まさ)に自ずから化せんとする。
欲せずして以って静ならば、天下は将に自ずから定まらん。

老子の有名な言葉です。
無為であることにより、何事も達成できる。
一見すると、なにバカなこと言っとんじゃーっと言われそうですが、、、
実に奥の深い言葉です。凡人にはわかりません。

なにかをやろうとする時、普通はこうであるべきだとか、世の中の基準からすれば

こうしなければダメだとか、誰が決めたのかわからないような価値観を頼りに目標を設定したりします。でも、それってほんとにあなたのやりたいこと??

欲をかかずに心静かに自分の必要な物を純粋な気持ちで求め、淡々と目の前のことをこなしていけば自然と幸福になれます。

でも、そのことを実践するのが凡人には難しいのです!
すぐ、アレが欲しいとかこうしたいという欲求が山のように出てくるでしょう。
そうすると必然的に心も静かでは居ることはできません、結局もとの木阿弥です。
はははっ、実に難しいですね。
でも老子のようにはできなくとも、少しずつ改善していく余地はわれわれ凡人にはありそうですね。
合気道と一緒ですね、少しずつ、淡々と稽古したいですね。^^

桃李言わざれども

桃李言わざれども下自ら蹊(みち)をなす

ここ最近の道場の様子を見ているとこの言葉が思い出されます。
『史記』李将軍列伝に出てくる言葉ですが、
人徳のある人のところには、自然に人が集まってくる、という意味ですね。

合気道への飽くなき探究心、基本に忠実で無理のない(押し付けのない)指導、
厳しいが子供を惹きつける指導、明るく楽しい雰囲気、
などなど枚挙に暇がないですが、僕から見ると魅力満載の道場です。
どんどん入会者が増えちゃうのは自然の理ですね。
逆に増えすぎちゃったらどうしようと運営者じゃない僕が密かに心配するぐらいです。

名古屋至誠館はもはや新しい道場ですね、

館長!合気道を探求していきましょう

5月15日稽古

今日はおもしろい稽古になりました。
体験の方がこられてたので、四方投げ・2教を一緒にやりましたが、
、見よう見まねで手本を見せながらやってもらうと、今日はじめてとは思えないくらい
上手に技をされてました。何事も無心でやることは大切ですね。

あと何か技をかけて欲しいというご希望があったので、するするっと3教・4教を
かけると痛みでその場に倒れてしまいました、体験さん、痛くしてすいませんでしたー^^;

新しい入門者や体験の方が増えているのをみてると、

ゆっくりとしかし着実に名古屋至誠館が発展しそうな気がしてなりません