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審査について

年もあけたので、そろそろ春の審査をはじめます。

1.審査を受けるか否か
現在の自分の稽古状況等で、今回審査が受けられるかどうかを副館長にか有段者に相談して下さい。
稽古状況等によっては今回は審査が受けられない場合もありますので、注意して下さい。

2.審査内容
会員用ページに審査内容が載せてあります。それを見て自分の受ける級の審査の内容について確認して下さい。特に、審査の際の立居振舞などについて慣れていない人は、必ず周囲の先輩に礼や作法を教えてもらうようにしてください。

3.審査日
2月に入ったくらいから順次、1~2名づつくらいの予定で審査を行います。保護者の方で審査をご覧になられる方は、子どもがいつ審査を受けるか確認しておいて下さい。特に低学年は親に伝えるのを忘れがちなのでご注意ください。

4.審査基準
受験する級と合格する級は一致しません。
審査の結果として
・受験した級に合格
・受験した級より下の級に合格
・不合格
があります。降級は1級以外ありません。特に剣の審査は厳しく判断します。十分な稽古をしてください。

5.発表
審査期間が短ければ全員について一斉に、審査期間が長ければ順次発表します。免状は発表からかなり後になります。帯の色が変わる人については、免状を受け取る前でも発表後であれば、新しい色の帯をして構いません。

以上不明な点については副館長あるいは館長に相談して下さい。

1月7日(水)稽古日誌

今年初めての稽古は杖でした。

準備運動を終えて、杖を用意。
ふふふ、なにやら見学の杖剣士の顔が険しいぞ。
なぜだろう。ニヤリ。

まずは私の先生がよくやる技から。
受けが杖で誘って二教をかけるところを取り返して、肘決め投げと呼吸投げ。

続いて、剣と杖を使っての技を2本。
おやおや、見学の杖剣士がそわそわしだしたぞ。
正確な名前は忘れました。
1本目は、誘っておいて受けが切り払ってくるのを八双に抜いて小手を打つ技。
これも先生のお好きな技です。
ちなみに先生にかけられるとき、未熟な私には全くタイミングが捉えられません。

2本目も誘っておいて抜く技ですが、今度は前足を半足だけ弧に動かして受けの切ってくる剣線を交わします。これはとても好きな技なのですが非常に難しいようです。

稽古後には大人が集まって日拳T君とアラフォー中級者さんを中心に剣の稽古。
二人は基本太刀を合わせていました。
ごめんね日拳T君。間髪入れずにだめだしして。

私もまだまだ未熟なので、えらそうなことは言えませんが剣の道は奥が深いです。
頑張って稽古しましょう。

稽古始め

いよいよ明日から平成27年の稽古が始まります。
まあ、年末も27日まで稽古していたので実際には一週間稽古しなかっただけなんですが・・・

とはいえ、やはり年も改まって気持ちも一新したいので、明日は稽古始めにふさわしい稽古をしましょう!

え、内容ですか?
今から考えます!
場合によっては丸投げします!

寒の入り

今日は小寒です。
小寒は二十四節気の一つで、寒さが厳しくなっていく目安となる日です。
小寒から大寒に向けて寒さは厳しくなっていくといわれ、小寒から節分までが寒の内で一年で最も寒いそうです。

本当にそうなのかな、と思い気象庁のサイトで昨年と一昨年の名古屋の気温を調べてみました。
確かにこの頃が一年で一番寒くなる時期の一部であることは間違いないようです。
最近は大寒ごろから2月20日ころまでが一番寒い(最低気温が低い)ような感じで、最低気温としては-1℃~2℃くらいの日が続きます。
そう思うと、これからの季節は稽古着に着替えるのが億劫になりそうです。

ところが!
なんと今年はすでに12月の半ばから最低気温が2℃以下の日が続いています。
ということは、今年が特別に寒くない限りもうこれ以上寒くはならない、ということです。
別に暖かくなるわけではありませんが、今以上の忍耐は必要ないという意味で、調べていて少し得した気分になります。

もう今年はこれ以上寒くはないですよ。
みなさん頑張って寒中ですが稽古しましょう!

剣の稽古

気がついている門人の方もいると思いますが、昨年から剣の稽古の回数を増やすようにしました。
剣の稽古は合気道とは直接関係ありませんが、体幹の錬成や身体の使い方を練るのに非常に役に立ちます。

名古屋至誠館では、鹿島の剣を学ぶことでそうした身体づくりに役立てたいと考えてきました。
しかし設立間もないころは、教える側の数が少ないこと、加えて私自身はそこまで剣の稽古をしてきているわけではないため、基本的な剣の振り方を少し稽古できる程度でした。
もちろんこれも十分に役には立つのですが、せっかく稽古するのであれば、実際の剣術まで稽古できた方がモチベーションも上がるし、より理を理解できます。

というわけで、設立1年目の課題は
・私よりもきちんと剣を教えることができる人の確保
・上級者から下に順番に剣を教えることができるようにすること
でした。

これは私の個人的なこだわりかもしれませんが、剣は道具を使うこと、怪我をするリスクが大きいことからもできる限り厳しく高いレベルの指導者に指導してほしいと思っています。

その点、第一の指導者の確保という点は修武館の人々はじめ、名古屋に立ち寄って稽古に参加してくれる東大OBの皆さん、金沢大OBのみなさんがしょっちゅう稽古に参加してくれた結果、広く深く剣の稽古ができるようになったと思っています。

第二の点については、指導する人が増えたことで個々に剣の稽古をすることができるようになり、有段者には実戦太刀、相心太刀を、中級者には裏太刀を、初級者には基本太刀をそれぞれ稽古できるようになりました。

また一人の指導者のみでなく、複数の人に教えてもらうことによって幅のある稽古ができるようになったと思います。私自身もいろいろな人が指導しているところを見学させていただくことで、自分の足りないところやよりよい指導の仕方を学ばせて頂いています。この点でも本当にありがたいと思っています。
これまでは、学ぶ一方だった有段者が自分自身でも教えるようになれたのも、稽古に参加してくれるゲストの方々のおかげだと思っています。

今では、白帯以外ほとんどの子どもが基本太刀、裏太刀を学べるようになってました。
今年はさらにしっかりと剣を稽古できる環境を整備することを目標の一つにしたいと考えています。

名古屋至誠館の特徴 門人編

名古屋至誠館の3つ目の特徴としては、大人の門人のバラエティさ、特に武道系のバラエティさでしょう。

時々「よくもまぁ」と思うことがあります。
最近は新しく入門される大人の方々がみんな別の武道の黒帯を持っています。
・拳法
・日拳
・空手
・フルコンタクト
・少林寺
思わず「次は何だ~!」とRAHさんあたりがにんまりしながら叫びそうなくらいバラエティに富んでいます。

なので、道場で白帯を締めていても油断はできません。
みんな「ただ合気道は白帯」なだけで、他の武道は黒帯の「なんちゃって白帯」なのです。
そんな人たちがたくさんいると、騙されて大変な目に遭う人も出てくるので、早く合気道も黒帯になってほしいと思っている人も少なからずいるはずです。

とはいえ、武道としての視野を広く持ち続けるためにも、そうした別の武道のスペシャリスト、がいることはとてもよいことではないかと思っています。
まだまだ世間は広く、さまざまな武道があります。
名古屋至誠館はどんな武道経験者も大歓迎です
あ、もちろんうちは合気道の道場なのでその点はよろしくお願いします!

名古屋至誠館の特徴 サポーター編

名古屋至誠館の大きな特徴の1つとして、超強力なサポーターの存在があると思います。

先だっての忘年会やBBQなどのイベントの際にいつも驚かされるのですが、ともかく保護者の方の出席率が高い!
これはとってもありがたいことです。
道場として子どもたちを保護者から預かっていると、いつも保護者のことを考えます。
この子の親はどんな子に育ってほしいと思っているのか」「普段の稽古に何を望んでいるのか」「子どもと普段どのように接しているのか」などなど・・・

もちろん、道場に通わせるわけですから、強くたくましくなってほしいという気持ちを持っているのはわかります。
また、普段の稽古を保護者の顔色をうかがいながら行うわけでもありません(そんな器用さは持っていませんし)。
しかし、やはり子ども一人一人に個性があって、色々と違いはあります。
週に1回から2回の稽古ではなかなかわからないこともあります。
私はまだまだ未熟なので、特にそういうことを考えてしまいます。

その点、特に最近は保護者の方が稽古の見学から行事への参加までさまざまな場面で参加してくださることが本当に嬉しくありがたいです。
保護者の方と話をすると、子どもと稽古のみで接しているだけはわからないことがわかります。
保護者の方と接することで得た情報や感じた感覚は、その子と稽古するにあたってとても有意義なものです

また、先に子どもの話でも触れましたが、新しい子どもが体験や見学に来た時に、稽古を見学されている保護者の方が色々と説明をしてくださいます
時には私が説明したこと全部について「はい、先ほどお母さん方から伺いました」と見学に来られた保護者の方に言われることもあります。
こんなありがたいことはありません。
私が説明する場合、どうしても子どもに教える先生としての立場で話をしてしまいます。もちろん私にも子どもはいますが、そんなに器用ではないので稽古中は父兄の視点で話すことができません。
しかし、道場の子どもたちの保護者は同じ保護者の視点から、見学に来られた方が聞きたい・不安に感じていると思われることを説明して下さいます。
やはり保護者においても、「保護者の気持ちで一番説明できるのは保護者」だといえるのではないかと思います

稽古にイベントに強力なサポーターの存在に感謝しつつ、これからも末永くご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

名古屋至誠館の特徴 子ども編

まもなく名古屋至誠館設立2周年となります。
修武館は、2周年に記念行事をしましたが、今のところ特に予定はありません。
ただ、この2年間を振り返って、ついでに過去のブログも振り返って、あらためて今の名古屋至誠館の特徴について少し書いてみたいなと思います。

まずは、自分のスタンスについて
道場設立間もない時期に、子どもの習い事子どもの集中力子どもだまし子どもと武道2子どもと武道1子どもの限界、といった内容のブログを書いていました。
・・・よし大丈夫。
今のところ全く自分自身の中で基本方針は変わっていません。また子どもに対する接し方もおそらく最初に目した形で接することができているのではないかと思います。

何より声を大にして言いたいことは、
・本当にいい子たちが集まってくれた
ということです。現在名古屋至誠館には20人余りの子どもたちがいますが、本当に頼りになるしっかりした子どもたちが集ってくれました。

私は性格的にも理念として掲げた目標に近づくため、子どもたちに厳しく接しますし、稽古も厳しくします。
しかし、私がどんなに素晴らしい理想や理念を抱いていても、それを一緒に目指してくれる子どもたちがいなければ絵にかいた餅になってしまいます。
稽古をする際に「これ以上は怪我をするかもしれないからやめよう」ということは考えても、「これ以上厳しくしたらやめてしまうかもしれないからここまでにしよう」ということは全く考えません(
だから時々準備運動で四股を50回踏んだりするわけです)。
それを楽しみながらこなしてしまう子どもたちがいるから厳しい稽古が成り立つのだと思っています。

もちろん、最初からすべての子どもがそんな風にできるわけではありません。
特に入って間もない子どもは、とまどうことも不安なことも多いと思います。
そんな時に周囲の先輩たちが言われないでも、親切にサポートしてくれるような形ができあがっています。
子どもたちを本当に教えるのは子どもたち」だと思っています。
もちろん、私や有段者も教えますが、子どもの目線で子どもたちに自然に教えることができるのは、やはり子どもたちです。

年長さんから中学3年生まで10学年(高校生は大人扱いなので)の子どもたちが、年長者としてそして道場の先輩として、後輩や新しい子どもたちにお手本を見せることができる、そんなとてもありがたい環境を持つことができていることに心から感謝しています。
そんな子どもたちの姿勢とまとまりが名古屋至誠館のもっとも大きな特徴の一つだ、と思います。

そのことは、毎年何人ものあたらしい子どもの仲間が増えていることからもきっと間違いないと思っています。

平成26年を振り返って

年を取ってきたせいか、一年があっという間に過ぎ去ります。
年も改まってしまいましたが、名古屋至誠館にとっての昨年を振り返ってみようかな、と思います。

昨年は名古屋至誠館にとっては、飛躍の年でした。
幸いにも道場設立2年目にして早くも安定した稽古ができるようになりました。
設立初年度は新しい道場として手が回らないことも多く、また体制も整わないことがたくさんあり、門人の皆さんには不自由な思いをさせました。

1年目2年目ともに10人以上の新会員を迎え、賑やかになるとともに、稽古体制や運営においてもたくさんの人に参加いただけるようになりました。
おかげさまで2年目の後半、すなわち昨年の後半には、ゆとりを持って日々の稽古や活動ができるようになりました。

一言でいえば2年目は体制がほぼ整った年、ということになるでしょうか。

もちろんまだまだ若い道場ですから、これからも色々とやらなければならないことはありますが、昨年一昨年よりはゆとりを持ってやれるのではないでしょうか。
今年がどんな年になるかは神様のみがご存じですが、今年も意義ある年になるように頑張りたいです。

え、昨年の反省は館長の丸投げっぷり?
いえいえ、それは反省点ではなく、「道場の基本方針」なので問題ありません。

平成26年稽古ランキング

本当は年内中に発表しようと思ったのですが、いろいろばたばたしていて先送りになってしまいました。

さて、昨年の下半期の稽古出席率ベスト5です。
先にことわっておきますが、
仕事や学校の用事で稽古に出られないことは全く問題ありません。
みなさんが優先すべきことを優先していただけるのが一番だと思います。

その上で、頑張って稽古に参加した人には「よくやった」ではなく「ありがとう」の拍手を送りたいと思います。

1位 副館長Nori
1位 丸投館長
3位 ちひ(小6)
4位 たく(小6)
5位 ゆず(小5)
5位 れい(小2)
5位 RAH

1位は出席数は同じですが、熱心さと時間の差で副館長Noriさんでした。
でも、大切なのは回数だけでなく「中身」ですからね、みなさん。

広島裏旅行記

いよいよ今回の旅行のもう一つのメイン、Noriさんを育んだ広島の探訪です。
広島に入る前から、興味と期待で悶々、いや津々です。

まず広島に入る前に気を付けたのが言葉。
いつも道場で耳にしている広島弁で町はごった返しているに違いない。あちこちから
「けぇ、けぇ」という言葉が・・・聞こえてこないぞ?
???
みんな普通の言葉を話している?
どうやら私の勘違いで、けぇけぇ言っているのは名古屋のごく一部の広島人だけのようです。
きっと故郷の文化を一生懸命守っているのですね。

宮島の美しさに感動するとともにもう一つ気が付いたのは、おみやげのバラエティさ。
もみじまんじゅう、もみじまんじゅう、もみじまんじゅう、もみじまんじゅう・・・
確かにどの店も店の中でオリジナルのもみじまんじゅうを作っています。
宿泊したホテルももみじまんじゅうを作っていました。
でも・・・
もみじまんじゅうしかないじゃん!
どうして広島へ行った人がみなそろいもそろってもみじまんじゅうを買ってくるかようやく理解できました。
きっと広島の人はもみじまんじゅうをこよなく愛しているのです。
売り上げを増やすために安易なコラボや、新しいおみやげを乱発する風潮がはびこる中で広島の皆さんは本当に自分たちの大切なものを大事にする、その美しい郷土愛に心を打たれました。
あ、宮島にはしゃもじもありますが、まあ、ねえ。

本当は、広島では江田島や呉の大和ミュージアムや新藤兼人監督の「裸の島」のモデルの宿祢島を見に行きたかったのですが、すべて却下されました。
宮島を離れて広島へ。もちろん昼食は広島電鉄にのってお好み焼きを食べに行きます。Noriさんからお好み焼きならここ!といわれたみっちゃん本店へ。Nori先生のお勧めに逆らうわけにはいきません。何より、他の店で食べて「おいしかったよ」と言っても「ふーん、でももっとおいしいところがあるけぇ」と言われたら寝られなくなってしまいます。
ここまで来た以上は、本場のお好み焼きを食べなければ後へは退けません。
というわけでみっちゃん本店の前へ。何やらたくさんの人が。
係の人に聞くと40分待ちとのこと。今2時だけど・・・
そうか、Noriさんは教えてくれなかったけれどお好み焼きは食べ物ではなくてアトラクションだったんですね。納得。
私はアトラクションで並ばない主義なので、勇気ある撤退をして別のお好み焼き屋さんへ。
広島のお好み焼きおいしかったです。

さて、おなかも膨れたので平和記念公園へ。
ここでもまたひどい仕打ちを受けました・・・
せっかく娘が見たがっていた原爆ドームが点検中で見られない(T T)DSC00222
我が家は広島に嫌われているのでしょうか?
それとも何か呪いでもかかっているのでしょうか?
公園の中は桜が満開で本当にのどかでした。
川べりにたくさんの人が座っていましたのをみると、今から70年前にあんな凄惨な出来事があったとは到底思えません。
平和はいいですね。

さて、帰りの電車まで時間があったので駅前で買い物を。
ん? ここにもあそこにも赤いポスターが貼ってあるぞ?
よく見ると、町中のいたるところに広島東洋カープのイベントポスターが貼ってあります。DSC_0566DSC_0567
名古屋でもこんなにドラゴンズのポスターはありません。
本当に広島の人はカープが好きなんですね。
そうか、厳島神社が赤で塗られているのもそのためなんですね。
電車にのると赤いユニフォームを着た人もいました。
最初はグランパスのサポーターかと思ったのですが、赤ヘル軍団の準構成員でした。
そんな中で巨人帽をかぶって自転車に乗っていたおっちゃん。
一見すると普通のおっちゃんでしたが、きっとすごい勇気の持ち主に違いありません。

帰りの新幹線のホームで目についたのが「みずほ」「さくら」の文字。
ここは新幹線のホームのはずだが・・・
なんと! 九州新幹線か!
恐るべし広島!
こっそりと鹿児島までの直通便を通していたとは。
名古屋の人間は新幹線と言えば「のぞみ」「ひかり」「こだま」しか知らないわけですから、まさか新大阪から鹿児島まで座っていけるとは思いもしないでしょう。
しっていましたかEさん? さくら315号にのると鹿児島に行けるんですよ。あ、さくらに315号は存在しませんでした。
流石外様の浅野家42万石なかなか手の込んだことをするなぁ。
思わず体内の鉄分が3%位濃くなってしまいました。DSC00228

【重要】メールアドレスとメーリングリスト

館長です。

設立2年で、会員数が40名近くになり、連絡方法等整備をする必要が出てきました。
それに伴いまして以下の2点についてご確認のうえ、必要な方は連絡願います。

1.メーリングリストについて
一斉連絡等のためにメーリングリストを作成します。
メーリングリストに登録を希望される方(本人および保護者の方)は、個別に私までメールをください。
間違ってもコメントで自分のメールアドレスをアピールしないように。
スパムの海におぼれちゃいますよ。

2.至誠館アドレスについて
名古屋至誠館のオリジナルメールアドレスがあります。
例えば
m.kantyo@shiseikan.org
といった感じのものです。
子どもや保護者の方でアドレスを希望する人は個別に連絡をください。

以上、業務連絡でした。
みなさん大掃除・年末の準備頑張ってください。

12月27日(土)稽古日誌 番外編

27日は稽古納めでした。
道場に着くと、Eさんとスキンさんが。

名古屋至誠館の館長として、本年最後の稽古は二人に丸投げすることを決めるまでのプロセスは0.04秒くらいでした。
おそらく一乗寺烈にも負けない速さだったと思います。

で、今年の最後の締めくくりと来年への期待を込めて、かねてからの望みであった同時並行式の稽古を試してみようと思いました。

稽古は安心して丸投げできるお二人に任せて、私は道場の端で木剣と袋竹刀を用意し、剣の稽古をしたい人が交代で来るように、と子どもたちに声をかけて待機。
最初の一人はちょっと剣が気になっている子を呼んで稽古開始。
その後は、剣をやるかどうかも含めて各自の意思に任せようと思って待っていました。
何年か前にも同じような形で稽古しようと思ったことがあったのですが、やはりなかなか稽古を抜けて自分から来る子はおらず、名指しで呼ばなければなりませんでした。
今回も、何人来るだろうと思っていたところ、予想以上に多く、というよりは休みなく前の子が終わったら次の子が間なく来る感じで稽古が進みました。

身体の使い方の一環として剣は非常に大切だと考えます。
子どもたちが非常に自主的に、私のところに剣の稽古に来てくれたことが非常にうれしかったとともに、全体の稽古の中でバランスを維持しながらプラスアルファの稽古ができることがわかって非常に有意義でした。
剣術はその性質上、全体の稽古がなかなかしにくいものです。
今回の稽古は先々に繋がるよい形の稽古だったと、一年最後の稽古に満足しています。

今回はずっと畳の外にいたので、全体の稽古の様子はわかりません。
どなたか稽古日誌お願いします。

稽古時間変更のお知らせ

館長です。
突然ですが、都合により以下の稽古日について稽古時間を変更します。

12月20日(土) 東郷体育館
稽古時間 9:30~11:30

以上よろしくお願いします。
なお、道場自体は9:00から12:00まで利用可能です。
全体の稽古が上記の時間に変更になります。

稽古時の注意点について2

初心者と稽古する際の具体的な注意点です。

1.挨拶をとにかくしっかりする。
道場に入る時の礼、最初と最後の礼、教えてもらった時の礼、ともかく礼はしっかりすることです。武道を稽古するに当たって気持ちを引き締めることは上達するためにも、怪我をしないためにももっとも大切なことです。だらだらとした稽古をしないこと、そういう見本を見せないこと、何よりも心がけてください。

2.構えと残心
最初の構えがダラダラしている子どもがたくさんいます。武道の多くは最終的には構えを崩すあるいは構えないで戦えるようになることを目標にしますが、最初からそんなことはできません。
よい形を少しでも早く身につけるように考え出されてきたのが「型」です。その一番基本は最初の構えと残心です。合気道の基本の構えである「半身」がしっかりしていない人は本当に上達しません。何よりも最初の構えを注意するようにしてください。

3.間合い
これも非常に雑な人がいます。名古屋至誠館はせっかく打撃のスペシャリストが多いのですから、もっと間合いにシビアになってほしいと思います。間合いについては実は最初はいい加減でもなんとかなってしまいます。しかし、間合いがいい加減になると後々その癖を直すのは非常に困難になります。できれば最初から間合いを意識した方が技も早く上達します。

4.足の位置
合気道でもっとも重要なのは足と下半身だと私は考えます。構えの足の位置、技に入る時の足の位置、右左の足の動かし方、足の位置はきれいに技ができるようになるために何よりも重要な要素です。間違った足の位置ではいくら技を稽古しても上達しないと思います。上級者は初心者がいつも自分の足の位置を見ていると思って、まずは自分の足の位置から意識するようにしてください。足の位置については、ある程度経験している人でもいい加減な場合が多いです。

他にもまだまだ列挙できますが、一度に多くをやりすぎると混乱すると思います。
また、必要に応じて伝えますが、まずは何より上の点に気をつけて初心者と稽古するようにしてください。
上記の他にも大切だと思われるものがあれば、是非アップしてください。

稽古時の注意点について1

特に大人と茶帯の子どもたちにお願いです。

今年もたくさんの白帯の子たちが入門してくれました。
きっと来年もたくさんの子どもが来てくれるのではないかと思います。
それはそれでうれしいことです。

しかし、人が増えると問題も生じます。
一番大きな問題は、稽古の内容です。

人数が少ないうちは、茶帯の子の割合も高く、また私がほとんど全員の子どもを見ることができました。
しかし、最近はあまりに子どもの人数が多くなりすぎたため、私一人では全員を見ることが困難になりました。
最近では有段者の方がしっかりとサポートしてくれるので、かなりきちんと稽古できるようになりました。

大人の方と茶帯の子は、
・自分にとってよい稽古相手が成長する
ことを目標にしっかりと基礎を教えることを常に心がけてください。

どんな人も最初は初心者です。現在高段者の人も最初は初心者でした。
きちんとした稽古を続けてきた結果、上手くなったのです。
中には苦労して自分の力で、きちんとした稽古を続けてきた人もいるでしょう。
でも、できれば最初はいい形で合気道を身に着けられるようにしてあげた方がよいと思います。
合気道の道は長いので、先々で必ず悩みます。
どうせ悩むなら、そういう高いレベルで悩めむ時間が多い方がよいと思います。

私はあまりやり方を制限するのは好きでないですが、やはり基本の部分(かなり基本の部分)はある程度型にはまった形でやる必要があると思います。
長くなりそうなので、具体的な点は次に書きますが、初心者と組む人は是非その点を意識して稽古してあげてください。

忘年会のお知らせ!5

忘年会のお知らせ最新版です。

現在60名の方が出席予定です。(ただし未定2名ほど)

ん!ん!ん! 定員いっぱい!

今回の参加者割合は
大人  男性15名   大人 女性18名
中高生 9名  小学生 12名  園児・幼児7名
となっています。

今回は東京からたけ親子、こんちゃん、ひさとぴ、きのぴー、はるかちんが参加予定です。みんな来てくれるとうれしいです。
志賀からはスキン一家総出です。
もちろん、影のボスキャラ、Eさんも参加、というかこの人が参加しないわけがない?
保護者の皆様もご参加いただけるとのことで

・・・もうすっかり準備は整いました・・・・か?
当日は午前に東郷町の稽古、午後に豊明福祉体育館の稽古があります。
外から来られる方の送迎は皆さん分担してよろしくお願いします。
実は私は、その日の午後は職場の大掃除で、午後の稽古は遅れます。
極力さっさと切り上げる、あるいはなしにしようとピンポン小僧と二人で奮闘中です。頼むぞ!
忘年会は一次会withオールメンバー、二次会byまだまだ飲み足りない大人、三次会belongtoアラフォー初心者Wさんの予定となっています。
みなさん、当日まで風邪をひかないように注意してください。

なお、翌週には修武館の忘年会があります。
もちろん、私は親子で参加です。

冗談はさておき、今まで以上に今後とも名古屋至誠館の活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
忘年会では、目いっぱい楽しみましょう!

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12月20日(土)
午後5時30分から
昭和食堂鳴海店(送迎バスあり)
参加資格:
門人、その家族、道場関係者、参加したい人
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12月6日(土)午前 稽古日誌

今日は午前・午後ともに稽古ができます。
午前の稽古は、久々に準備運動に間に合ったのでNoriさんに代わって四股を担当。
足腰の鍛錬は大切です。
年齢に分けて回数を変えましたが、なかなか気合の入った(いや頑固なだけか?)子ども、大人が多く結局大半の人が50回四股を踏むことになりました。

続いてせっかく鍛えた足腰にもうひと踏ん張り。
二人一組で押し相撲。
相撲の目的は相手を投げることではなく、重心を意識して足を動かすこと。
T君、来るのが遅いのだよ、ふふふ。というタイミングで相撲はお終い。

今日は四方投げスペシャルでした。
最初は基本を確認するために片手取りの四方投げ。
まずは表、続いて裏。
それぞれ自分のやりやすいやり方でやってもらって構わないのですが、初心者はまずは形を覚えることから始めましょう。
特に足の形と位置をしっかり覚えることが大切です。
中には運足と足の形がふにゃふにゃで始終注意される子もいますが、足には何よりも意識を払ってください。

続いて同じ片手取りからですが、流す形で四方投げ。
これは相手の力を利用する形の投げなので、相手が手首を軽く掴んでくるとかけられません(ただ、攻撃として軽く掴むことの意味はわからないですが)。
上手く力の流れる方向を掴めば力を使わずにきれいに投げられます。

次に片手取りから腰を使って手を取り返す四方投げ。
表ではしっかりと相手の手首を掴んで極めます。
この時、絞り上げるようにする方法もあるのですが、相手を崩すにも回転させるにも相当力が必要です。
腕力がないと投げた時にバランスを崩してしまいます。
そこまで力のない人は手首を掴んだ後に、手首・肘・肩と極めていって投げる形を意識して稽古してもらいました。

続いて中断突きからの四方投げ。
突きを捌くのはとても大変です。
うちは特に拳法やら、空手やら、日拳やら突きが大好きな人が多いので、中途半端な捌きは許されません。
きれいに捌けた場合と、小手返しよりも深く入って捌いた場合の四方投げを両方稽古しました。
きれいに捌けた場合は裏の四方投げに、深く捌いた場合の四方投げは私の師匠の好きな四方投げです。
でも、最近はあまり稽古でやらないですね。
コツは捌いて相手を掴む時に自分の両手が交差していること。
四方投げはしっかり稽古しましょうね。

最後は20分ほど自由稽古でしたが、子ども達はだれも遊んでいませんでした。偉い。
いや、当たり前か?

午後の稽古日誌は誰かよろしく。

稽古納めと稽古始め

年末・年始の予定について連絡です。

12月の土曜日は稽古いっぱいです。
6日、13日は緑SCで午後3時~
20日は豊明福祉体育館で午後1時~ 稽古があります。

年末の稽古は12月27日土まで行います。
年始の稽古は1月7日水からです。

12月31日と1月3日に稽古したい人、すみません。