「稽古日誌」カテゴリーアーカイブ

11/15稽古日誌

仕事を早めに終えて、久々に水曜日の稽古に出席できました。

準備体操

四股

転換

それから、昇級昇段審査前なので、以前子供の稽古を見ていて気になったところを少しやってみました。

正面打ち一教表

正面打ち二教表

正面打ち三教表

表の技は、間合いを詰めながら誘っておいて相手が打ち込んで来るや否や一気に入って、相手の体勢を崩すイメージでやりましょう。それから間合い、立ち方、構えをしっかりしないと、緊迫感の無い演武になってしまいます。

残りの半分は各自・自由稽古にしたのですが、表の技を集中的に稽古したせいか、裏の技が表っぽくなっている子供もいました。

ところで、自分の昇段審査に対する稽古量と仕上がりが不安になってきた今日このごろです。少しでも足しになるかと思い、会社の昼休みに屋上でエア合気道やってます。先日、屋上にどこからともなくドローンが出現し、至近距離でホバリング。おっさんが一人で四股を踏んでいるところを撮影しないで下さい。

 

11/5 副館補

今日は「飛べない」「踏ん張れない」「回れない」のでゆっくり「二教スペシャル」です。

まずは片手取り二教
基本通りに当身を入れてから前足を相手の斜め45度にスライドさせて後ろ足を送ります。この時に手のひらを上に向けて親指を手首にかけながら円を描きます。手のひらは相手に向けるようにしてください。

交差取り二教
落とし込みと引き落とし、足と肘に注意しましょう。足は片手取りと逆から動きます。

諸手取り二教
外転換で行いました。

両手取り二教
タイミングで引き落としです。RAHさんにはあまりかけないようにしてください。Mightyさんに受けていただきました。

後ろ取り二教
先に抜くのと後に抜くのでは手が変わります。注意してください。

Shizuka さんとMightyさん、RAHさんが組むとヒートアップしてました。元気なら入りたかったです。

最近は二教をよく稽古していますが、「落とす」「入れ込む」「絡める」「固める」「引き落とす」などバリエーションが多くて面白いです。突き詰めると同じことをしていると思うのですが、まだまだ発見の多い技ですね。

最近、四教で新しい事を先生に教えていただきました。今度担当の時にしたいと思います。

10/28 副館補

今日は「ダチョウ」の飼育が忙しくて遅刻してしまいました。
途中からになりますが、稽古日誌です。

小手返し
逆半身で手を取った状態から外側に転換をして折り返して転換をします。
とりあえずここまで繰り返して投げずに形を覚えます。
ここから
転換で投げる。
逆転換
横面打ち
後ろどり
立ち極め
仰向けからの切り返し

三教
片手取り
後ろどり

今日は途中から疑問に思うところが出てきてうまくできませんでした。回ると転換、円と直線です。後は角度ですね。今頃そんなことで悩んでいるのかよっと言われるかもしれませんが、今まで疑問だったことが2つ納得できました。

すいません。技の説明が出来ていません。どなたか補足をお願いします。

10/18 副館補

水曜日は受け身が少ないので「スキンさん」の受け身をしました。

あ!Eさん今度受け身をしましょう。

まずは膝をついた状態で肩入れをして反対の手を床につけるようにゆっくりと伸ばします。この時顔は横ではなく、斜め後方です。限界まで伸ばしたら足を蹴り上げないで丸みを利用して回ります。出来るだけ丸みを感じるようにしてください。

次に立った状態ですが、膝をつま先よりも前に出さずにお尻も出さないように膝を曲げて肩入れと同じように回ります。

これが立ったまま出来ると飛び受け身もしやすくなります。

ここから先生と交代して不得意な技をみんなに聞いて行いました。

まずは中段突き小手返し。交わす時はなるべくギリギリで交わすようにしてください。常に自分の中心を意識して離れないように一呼吸おきましょう。

正面打ち一教。間合いとタイミングに注意。指同士が糸で繋がっているような感じで動いてください。

正面打ち四教。外側と上側を持つとかけやすいですが、田中先生の技とは違います。田中先生は低い位置で持ちます。家に帰ってから自分の手で稽古しましたが、指三本が手の甲にかかり折る時にテコの原理で脈の位置を押す?でしょうか?力を入れずピンポイントで入れたいですね。

来月は昇級昇段審査があります。皆さん、八事道場で自主稽古ができます。頑張ってください。

10/08(日)稽古日誌

本日は、親子で体験に来ていただけました。お母さんもお子さんも上手です。お子さんはおそらく道場体験者における最年少ですね。先週体験に来てくれた少年N君も再び参加。前回受け身をマスターたので安心して稽古できます。

・準備体操

・柔軟しながら前廻り・後廻り

・前廻り受け身、後廻り受け身

・二人組で転換(1本目)

本日は1本目の転換からの技限定です。逆半身片手持ちから転換をして技につなげます。

・片手持ち四方投げ(裏)

転換してからの技なので、表をやらずにいきなり裏です。

・片手持ち内回転投げ

転換した流れで動きを止めないように回転投げまでつなげます。相手の崩れ具合や方向を気にしながら。

・片手持ち三教

内回転投げの流れで、受けの脇をくぐる形です。

・片手持ち外回転投げ

今度はくぐらずに外から腕を二回転します。1本目の転換からだと流れが途切れないように方向と相手とのつながりを維持するのが難しい・・・。

・片手持ち三教

再び三教ですが、転換で相手を前のめりに崩しておいてその流れで腕を回して相手の手首を取り返し三教につなげます。

・片手持ち二教

同じ流れで二教につなげます。相手と自分の位置・角度が三教と異なります。

・片手持ち四教

同じ流れで四教もやってみましょう。相手との角度は

二教<三教<四教

です。

以上、持たれたらまずは転換で崩してみる、そして技につなげる、という稽古でした。

体験2回目の少年N君は入門!一緒にがんばりましょう!

体験していただいたお母さん、男の子、また来て下さい!

10月1日 愛知県連盟講習会

日曜日は県連の講習会でした。
早速、釘バット姉さんから感想をいただきました。

他の道場の方と稽古させていただけることは、ホントに新鮮でいいですね
いつもと違う緊張感も気持ちいいです
初体験の?わざがありました
横面打ちからの四方投げ裏です
何度やっても、表 の足さばきになってしまい …
これからの自主稽古時にやっていこうと思います
先生が 毎回、白帯を気にして下さって 基本から わかりやすいように 応用へと 注意点も説明してくださり、助かりました

9/24 杖剣士

今回はスキンさんが来てくれたのでいつもと違う稽古が出来ました!
まずは準備体操
肩を伸ばすストレッチはいきなり持って行くのではなく下からゆっくり持ってくる。じゃないとちゃんと伸ばせない。ずっと勘違いしてました😂

その後正面からの肩押し 側面からの肩押しをやりました。膝を柔らかくしてどこから押されても体勢が崩れないようにする。
難しい…
普段も意識してみようかな…

後ろ取り送り出しはリアクションHさんが
膝がぁ膝がぁ…と苦しんでました😬

 

今回はスキンさんの稽古をする事かできて良かったです!
スキンさん、また稽古お願いします!

9/27 副館補

今日はスキンさんの復習稽古です。

まずは受け身を中心に。
肩入れからの受け身
膝を出さない前回り受け身
同じく後ろ回り後ろ回り
前方からの肩押し
横や目を瞑った状態も行いました。
片手取りからの引き落とし
四方投げ片手逆バージョン

まず、受け身ですが、小さくなればなるほどアラがよく見えます。足を大きく出してタイミングを取る受け身だとキツイ投げの時に対応できません。どの状態で来られても受けれるようにしてください。

肩押しですが、すり足で動き、膝を柔らかくして受けてください。普段歩く時も意識してみると稽古になります。

片手取り引き落としバージョンはいい位置に入ってから体につけます。できればめり込むくらいです。肩や手で引かずに体で引きます。

四方投げは取られた手とは反対側の手だけで投げるので繋がりを意識してください。途中までは握らずに圧力をかける。最後は側面ではなく正面で降ろす。

今回の稽古は得手不得手がよくわかりました。皆さんちゃんと復習しておいてください。

スキンさん稽古(9/24)

今日はスキンさんの稽古です。

準備体操
肩入れからの受身
前回り受け
後ろ回り受け身
正面からの肩押し
側面からに押し
正面打ち(ニ対一)
片手持ち(体幹にいれてから送り出し)
後ろ取り送り出し
交差取り引き落とし
片手持ち四方投げ(片手逆バージョン)

技の名前は正式なものがあれば修正してください

特に体幹を意識した稽古で腕は身体に密着して擦り上げるか、極端なイメージで言えばめり込むぐらいの感覚です。小さな軌道で少ない力で行えるのでKさんがかなり食い付いていましたね。目を閉じて歩くと自分の足が柔軟に対応していないことがよくわかります。

道場に新しい方が増えて来てから「受け身」を教えるのに四苦八苦していますが、今回教えていただいた膝を出さない受け身はとても勉強になりました。膝を出す方が衝撃が少なくて回りやすいと思っていましたが、違いましたね。

水曜日の稽古で復習をしたいと思います。稽古に参加された皆さんお手伝いをよろしくお願いします。そこで皆さんの感覚、注意点、疑問点をお聞きしますので考えて来てくださいね。

9/10(日)稽古日誌

前回の土曜日の稽古で突きを表に捌く動きをやったのでその続きをやりました。

まずは、チャンプアゲッソンリットvsイワンヒポリットの解説

左ミドルキックに左のジャブ(あるいはフック)を合わせる動きです。

次に流し突きの解説。

これらは、要するに横面打ちに対して横面打ちで入る捌きと同じです。

このような相手と同時に出る動きのイメージのために順突きのキャッチボールをやりました。相手を誘う、誘われたら突く、突かれたら同時に突くを粘り強く行います。

順突きをやったので、ついでに逆突きのキャッチボールもやります。合気道では逆突きは一般的には稽古しないので、要点としては、吸い付くような手の捌き、腰の動きを活かす、逆突きを突くときは、一教の時に腰を切って前に出るイメージで、というような感じで合気道の動きにつなげるように。

突きに慣れてきたところで、前回もやった相手の表に捌いて肘極め投げ肘極めずに呼吸投げ。

次に、同じ捌きで四方投げ。(つまり四方投げ・表)

次に、正面打ちからの四方投げ。横面打ちの四方投げと同じなのですが、キャッチする手の接触感その後の誘導がうまくできると良いと思います。

ここで、先ほどとは逆に中段突きから四方投げ・裏。これは少しやりにくい例としてやってみました。決まった突きの腕を曲げてやるには、それなりの工夫が必要です。

最後は掛稽古、全員分。中段突きに対しての自由技です。本日の稽古の技を繰り返す人もいれば、有段者になると相手の意表をつく技を狙うようにと、各人が様々で良かったと思います。

四方投げのつもりが三教っていうのもありでした。流れで色々な技に変化できるようになるには、普段は意識して基本の稽古を繰り返して行うことで、無意識で体が対応するようになるといいですね。

午後からはEさんの稽古でした。ありがとうございました。

 

9/2(土)稽古日誌

本日は、夏休み明けというわけか?子供達が多かったです。

四股20回:腰を落として上体が前傾しないようにやりましょう。

体の転換

前廻り受け身、後ろ廻り受け身、膝行

ここから先生に稽古をお願いしようと思ったら、???どちらへ?

先ほどの受け身をみていたところ、白帯の子供の受け身をしっかり練習する必要があると思ったので、白帯は前廻り受け身を、それ以外の子供と大人は飛び受け身の練習です。

先生が戻っていらしたので先生に指導をいただきます。

受け身の稽古の流れから

①片手取り 隅落とし 裾払い有

→投げる時に手で足を払って、飛び受け身をとりやすいように。

②両手取り 呼吸投げ

→手を持たれるのに合わせてハンドルを回すように。

③片手取り 呼吸投げ(取られる前にもう一方の手で)

→右手を取られる前に、左手で切りながら、腕を回しながら受けの手との接触を意識しながら、左足を出すと同時に投げる。

④中段突き 呼吸投げ (ハンマー投げ)

→中段突きを両手で迎えながら「つ」の字の動きで。

先生はお仕事に行かれるようなので、ここから先生と交代しました。飛び受け身となるとやはり、これしかありません。

⑤中段突き 小手返し

→突きに合わせて相手の裏(背中側)に入りながら、突きを誘導するように背中合わせに転換、それに追従する相手の体勢が整う前に逆の足を軸に転換して、手首を極めて投げ。

もう、飛び受け身につながる技が思い浮かびません。そこで③の片手持ちを切る動作から連想して、

⑥片手持ち 肘決め投げ (肘極めず呼吸投げ風に)

→先ほどの③の切り方は内から外でしたが、今度は上から下の感じです。

最後は同じ投げ技を中段突きからやります。ただし先ほどの④⑤とは逆に捌きます。

⑥中段突き 肘決め投げ (肘極めず呼吸投げ風に)

→中段突きを相手の内側に入って捌きます。④のハンマー投げと逆のようなイメージで動いて肘決め投げにつなぎます。同じ捌きで四方投げにも移行できますね。

この技は以前、Tさんが使っていて面白いなと思い自分もやるようになりました。小手返しの捌きや、入り身がそうであるように相手の背後に入るのが一般的なので、この内側に入るという動きに違和感があるかもしれません。ですが、和道流の流し突きなどはこの内側に入る捌きです。あのチャンプア・ゲッソンリットvsイワン・ヒポリット戦でチャンプアの左ミドルに対して、イワンがこつこつと打ち返したジャブと同じですね。

ん?わかりにくいですか。横面打ちに対して横面打ちで出るのと同じという方がわかりやすいですね。

 

8/29 副館補

今日は少しマニアックな稽古です。

片手取り
受けは仕手の手を相半身で牛乳パックをつかむように正面から取ります。仕手は手の平の中心、手相の三角部分に圧力をかけます。受けの腕を一本の棒のようにイメージして肩に抜きます。

手の平を上にむける。
受けは手の平を上に向けて仕手は手の平の中心、手相の三角部分に指を当てて力の入らない部分に押します。

手の平を横にむける。
受けは手の平を横に向けて同じように仕手は手の平の中心を押します。
今度は手の平に手首を当てて同じように。

正面打ち
手を当てた状態から切り落としますが同じように力のかからない範囲内で落とします。

この説明だとわかりにくいので少し補足します。抽象的ですがなんとなくイメージしてください。
手の平の中心を押すのは、水面に浮かべたハンカチの中心部にビー玉を落とすイメージです。手の平にも一点へこむ部分があります。そこを押されると一瞬反応が遅くなり、反射して対抗してくるまでのタイムラグを利用します。反射できない縦方向の間であれば横方向に移動可能です。どこまで移動させれるかで1つ目の動きが決まると思います。
正面打ちは逆で押し当てた手を戻すまでの範囲内で切り落とします。かなり前は正面打ちを受けた時に外に押してから切り落としていましたが、この方法だと移動幅が大きいため動きやすいですが、反発もされやすいです。

今日の稽古は圧力が0〜100、100〜0を利用していたと思います。
0から始めた場合は100に達するまでに移動して0に近づければそこから100まで動く範囲が広がります。この繰り返しを滑らかに行えば圧力の変動をわかりにくく出来ると思います。
先生が力を入れなくても出来ると言っていましたが、私たちが100行なっているのを1〜2ぐらいの力で行なっているから力を感じないのでしょうね。力が少ないほど幅が狭いので難しいですね。

稽古前に杖剣士とフラフープをしたのですが、思いの外、疲れてしまい稽古の時には足がつりそうなくらいで運動不足を痛感しました。
なぜこの話?と思う方もいると思いますが、杖剣士はほとんど動かずにポイントで少し押すだけ、私は回せないので腰を大きく回したり、関係ないところに力を入れたりして力の無駄遣いです。今日の稽古に似てます。動きが小さくピンポイントで力を加えれれば大きな力になります。

 

8月26日(土) Nori

今日、館長は大学の合宿に参加。
こういう人とのつながりが、充実した参加者の合宿にもなっていくのですね。
ありがたいことです。

稽古は横面打ちシリーズで。
綺麗な受けをしてくださったAFWさん、ありがとうございました。
・横面打ち(打ち込み)
・入身投げ(流すタイプ)
・小手返し
・入身投げ(同じ方向に転換)
・五教
・入身投げ(止めるタイプ)
・呼吸投げ、肘極め投げ

横面打ちは、他の攻撃に比べて同じ位置に入りにくいと思います。最初から入れるのが一番いいのですが、一回入ったあともいい位置に動けるように足が固まらないようにしたいと思っています。
また、攻撃側が武器を持っていることを意識した時と、技としての動きや流れを意識した時との、心構えと動きがかなり違ってくるので、難しいと思います。

なるべく子ども達だけで組まず大人と組むように言いましたが、みんな順にいろんな大人につくように頑張っていたと思います。限られた稽古時間なので、楽しくしっかり稽古しましょう。

夏合宿 bymaple

mapleです。
テストでバタバタして遅くなりましたm(_ _)m

 

今回の合宿では初めて見る技がいくつかあり、色々と勉強になりました!!

 

反省点は稽古中に袴の履き直しをしたので稽古時間を削ったことです……

 

田中先生には初めて見る技の1つ小手返しからの肘決めみたいな技をかけてもらいました。

めちゃくちゃ痛かっです(T^T)
肘のすぐ上の所で技をかけていました。
目印にアザになれば良いのにと思ったり……

 

また、杖を後ろに隠してから技に入るのも初めてでなかなか難しかったです……
杖の方が剣よりリーチが長いのでその長さを活かして足さばきと右手を縮めたりするタイミングがなかなか掴めず苦戦しました。

 

名古屋でも杖の稽古をしないと( ・ㅂ・)و ̑̑

 

2日間とも稽古時間が短く感じました!!
袴を履いてる人がとても多く濃い稽古で楽しかったです!!

 

今回の合宿には去年も来て下さった東京大学の現役生がいて年代が近い人が多く居て皆さん話しやすく楽しかったです!!!
にしても、東京の子どもさんたちは可愛いかった( ´艸`)
会う度に私の名前を覚えるように名前クイズをして覚えてるもらってます😁

 

宴会は稽古の時には組めなかった方や話したことがない方と楽しい時間を過ごせました😆

 

来年も参加するのでその時までには袴が綺麗に素早く履けるようにします💪

夏合宿 by 卓球少年

先日行われました今回の夏合宿のふり返りをしていきたいと思います
教わった順ではないので1日目2日目午前午後混ざっておりますがご容赦願います

ご指導いただいた技
・座技の呼吸法
手首の持たれた位置を支点に肘を落として手刀を作り相手の肩に付けるように押す。もたれる位置は最初のうちはできるだけかけやすい位置から始めてください。できるようになったら自分に近い位置から始めるなどするとよいと思います。

・片手持ちからの木っ端返し
少し誘って、持たれる前に親指を自分の方に向けるようにして手首と相手の手のひらの間に空間を作ります。そうすることで相手の手を返しやすくなります。
→相手の手の甲が上にくるくらいまで外側に返す
→薬指と小指の骨が交わる辺りで×(ペケ)の字を作るように親指を重ねて極める(いつもやっている小手返しのように決めるよりも遥かに手首側でした)
→腰をひねって後ろ側に投げる

・木剣で鍔迫り合いから側面入身投げ
鍔迫り合いになったところから相手が剣の刃を寝かせながら斬ろうとする
→側面入身のように踏み込みながら腰を落とし相手の剣の柄を持つ。この時自分の剣は柄尻を腰に当てて切っ先は寝かせず立てておく
→腰をひねって側面入身投げ。切っ先を立てておくことで腰をひねった時に切っ先が相手の方に向かうので相手は倒れざるを得なくなる。

・片手持ちからの外回り回転投げ
片手を持たれきる前に相手の外側へ一歩踏み出しできるだけ小さく、しかし相手の肩が自分の腰のあたりになるくらいまで一回回し崩す
→そのまま二の腕をしっかりと抱えて踏み込んだ足を軸足に転換→
遠心力に耐えられなくなった相手は勝手に飛んで行く。先生曰く投げるのではなく相手が勝手に飛んでいくのだそうです。

・横面打ちからの三教
相手が横面打ちを打ってくるので打たれる前に一歩踏み込んで止める
→相手の手を下から回して人差し指、中指、薬指、小指を持ってすこしねじるように突き上げる
→三教を極める。ここで相手を回す時手刀を当てる位置に注意します。極めている自分の手に当てるのではなく手の下、小指の付け根あたりに当てて相手を回す。
→前に入り、当て身を入れながら相手を崩して座って極める

【番外編】
たけさんによる体の構造と動きの話
片手取りの時、相手の手を持つ瞬間に少し手を引かれると思わず本能として追ってしまう。しかしそのようにして手を持った時、下半身は完全に固定され動けなくなってしまう、と言う話でした。これは天地投げや隅落としなど相手を浮かせないことが重要な技の時に使えます。
逆に引くのではなく少し出すと相手の体が浮く。これは四方投げなど相手を動かす技などに有効です。

 

気になった技 柳落とし
とにかく先生の柳落としは首が飛ぶみたいなことを聞いていたので受けたかったのですが受けることができなかったからです。

 

感想
2年ぶりに合宿に参加させてもらってとても楽しくもあり逆に自分の技術の未熟さや考え方の相違などを感じさせられもしました。
また非常に高レベルの技術にたくさん触れたせいか計6時間の稽古がまるで1時間以下のように感じられました。
ありがとうございました。

8/2 水曜稽古 by杖剣士

8月2日に水曜の稽古担当をさせて頂きました!

準備体操、四股、転換を終えて先生が来ました。
そしたら先生が始めたなら終わりまでやって、と
頼まれました。

最初の技は片手持ちの四方投げ
自分の手を自分の中心からずらさずに回る

 

(片手持ちシリーズでいこうかな…)

 

次は片手持ちからの二教
基本的な形をやりました。
1歩ずれながら手を円を描くように回して掴む
そしたら相手の方に落とす
落としたら肩を膝でしっかり挟んできめる

次に片手持ちからの三教
三教も基本的な形で、
持たれたら自分の中心に相手の手を引き、
指先を持って突き上げる
最後きめる時は絶対に手が緩まないようにきめる

次に片手持ちからの側面入り身
1歩入ってから大きな重りを持っているような感じで
相手にその重りを上から乗せる

最後に座りの呼吸投げ
まず自分のやりやすい場所で持たせる
そこから相手の脇を開けて倒す

 

とても下手な説明で、指摘も受けながら自分で一生懸命やりました!
とてもいい経験になりました。

8/6 副館補

今日は「二教」スペシャルデー。
夏合宿で田中先生の二教を受けて反省点、疑問点が沢山あったので初心に帰ってスペシャルデーです。

準備運動で入念に手首の運動をしていると「二教?」って聞こえてきました。
正解です。( ̄∇ ̄)覚悟してください。

片手取り二教
ゆっくりと形を覚えてもらうために以下に注意して行いました。
1、当身を入れる。
2、斜め45度に入りながら大きく円を描く。
3、手のひらを上に親指を手首にかける。
4、親指をかけた手で手首、反対で手の甲を取ります。
5、手を中心に落とし込み手首をおります。
6、出来る方は奥に入れます。

かかりが浅い場合、踏ん張られた場合
前に入るのは難しいので引いて落とします。
後方に下がる時に手首を下にスイングさせて落とします。手の甲を持つ手も力を入れない様に親指、中指、薬指の三本で引っ掛ける様にしてもらいました。

交差取り二教
同様に形、角度に注意。
1、斜め45度に入りながら円を描く
2、手だけではなく腰を切って大きく描く
3、小指の付け根が当たると大きく回せないので、手首が当たる様に大きく描く
4、相手の手首を折るのではなく、自分の手首でボタンを押すように。
5、そのまま円を利用する場合は横に流れるので少し後方に下がるか、先に流れない位置に入ります。

交差取り二教は相手も同じ様に入っているので、極めを最後まできちんとしてないと返されます。Mightyさんの様に・・・

諸手取り二教
転換をしてから交差取りと同様に。

全ての技で体格差、距離、角度に注意してもらうために三回相手を変えました。

第四の男さんと交差取りで形を覚えてもらうために繰り返し何度も行い、RAHさんと交代しましたが、とても綺麗にかけれていました。すごいです。

みなさん、手首を柔らかくしておいてください。

8/5副館補

今日は黒帯がスタート時は少なかったですが、徐々に増えていき結構な人数になりました。本当に黒帯が多くなりましたね。

初めは片手取り呼吸投げ
きっちりと入ってから回転させて入れます。

今日は段階的に感覚を変えていく稽古です。
交差で手のひらを合わせて隅落とし

まずは力でグッと押し込みます。力で押し込む感覚を覚えます。手と足がずれます。

次に足を合わせて入れると少し技っぽくなります。仕手も受けも体力を使います。

最後に力のかからない方向を探りながら入ります。

そして、指だけで投げれる様に送ります。

段階的にやっていくとすごく分かりやすいです。それにしてもN君はうまかったな〜

次に杖稽古です。
左で取られた時の呼吸投げ
明日も二部で復習する予定なの段階的に書きます。
1、取りやすい位置に誘いを出します。間合いを注意。近いとつっかえます。遠いと腕を伸ばした状態になりますので注意。

2、前の手(右手)をスライドさせて支点と力点の距離を作ります。

3、左手(力点)を右回しで相手の左手(作用点)で円錐を作りながら右足を側面に入れて体変換します。

4、右手を返しながら左手を支点、右手を力点で入れます。

右手で取られた時も行いましたが、同じことなのに左右が違うだけで感覚がかなり違って感じます。可動域、角度、落とし込み・・・
左右どちらでも同じ様にできる様に稽古しましょう。明日の二部は合宿と今日の杖の復習とになりますので、杖のある方は持ってきてください。

 

夏合宿 by杖剣士

稽古日誌
22、23日に夏合宿がありました。
僕は夏合宿が2年ぶりでした!
楽しみでウズウズしてました😁

今回の稽古はとても勉強になりました。
僕はとても気になった技があります。
それはつばめがえしです。
僕は見た事がない技だったので
最初は全然出来ませんでした…😫
仕手が杖で誘い、受けが剣でそれを払いにいき、仕手がかわして受けの手首に付けるという技です。
しかし上手く行かない…
杖に剣が当たる!!
そしたらK島さんが丁寧に教えてくださいました!

でもだめだ…当たる…
頑張って習得します…

 

1日目の夜
花火をやりました!
いつもなら楽しむ側なのですが
高校生なので大人の手伝いをしていました。
楽しかったです😁

今回は高校生だから宴会に参加出来ました!
宴会で仲良くなった人もいて嬉しい😃

2日目の昼
バイキング美味しい😋

あいにくの雨だったので外遊びは中止…
(自分の中ではちょっと楽しみでした…)
化石博物館に行きました!
迫力すごかったなぁ〜😬

無事に名古屋に到着して、
無事に解散!
疲れたけど楽しかったぁ!
来年も行きたいです!