「稽古日誌」カテゴリーアーカイブ

12/6 副館長代理補佐

午後の稽古は「剣」です。

開始時大人はNoriさんと私だけ。
っといっても子どもも四人。
午後の稽古は始まりが遅いですね。

では、最初は礼の復習からです。
とても大切だからみんなきちんと覚えてね。

袈裟切り
まずはその場で足を入れ替えて袈裟切り
連続していくとバラバラになる子が・・・

では、前に進みながら行きましょう。

あれ?気がつくと人数が増えてる。

自信のある人は板間で「基本太刀」
自信のない人は「袈裟切り」

板間はNoriさんにお任せ
追加で稽古日誌入れてくださいね。(‘-‘*)ヨロシク♪

畳の方で形になってきたので組になって行いましたが
受けが出来ない。
持ち帰るときにくるっと上に向けてしまう子がいるし
刃の向きが横になってしまうのできちんと受けれない。

気がついた注意点
・足が逆になる
・歩幅が小さい
・剣を振り回さない
・力で降らない
・肩に力が入り過ぎ
・下を見ない
・振り抜きすぎない
・剣を途中で止めない

みんな家でも素振りをしてください。

稽古の最後に先生がいいものを持ってきてくれたので
みんな目が爛々としてました。

結構難しいですね。
何を持ってきたか知りたい人は参加した人に聞いてください。

12月6日(土)午前 稽古日誌

今日は午前・午後ともに稽古ができます。
午前の稽古は、久々に準備運動に間に合ったのでNoriさんに代わって四股を担当。
足腰の鍛錬は大切です。
年齢に分けて回数を変えましたが、なかなか気合の入った(いや頑固なだけか?)子ども、大人が多く結局大半の人が50回四股を踏むことになりました。

続いてせっかく鍛えた足腰にもうひと踏ん張り。
二人一組で押し相撲。
相撲の目的は相手を投げることではなく、重心を意識して足を動かすこと。
T君、来るのが遅いのだよ、ふふふ。というタイミングで相撲はお終い。

今日は四方投げスペシャルでした。
最初は基本を確認するために片手取りの四方投げ。
まずは表、続いて裏。
それぞれ自分のやりやすいやり方でやってもらって構わないのですが、初心者はまずは形を覚えることから始めましょう。
特に足の形と位置をしっかり覚えることが大切です。
中には運足と足の形がふにゃふにゃで始終注意される子もいますが、足には何よりも意識を払ってください。

続いて同じ片手取りからですが、流す形で四方投げ。
これは相手の力を利用する形の投げなので、相手が手首を軽く掴んでくるとかけられません(ただ、攻撃として軽く掴むことの意味はわからないですが)。
上手く力の流れる方向を掴めば力を使わずにきれいに投げられます。

次に片手取りから腰を使って手を取り返す四方投げ。
表ではしっかりと相手の手首を掴んで極めます。
この時、絞り上げるようにする方法もあるのですが、相手を崩すにも回転させるにも相当力が必要です。
腕力がないと投げた時にバランスを崩してしまいます。
そこまで力のない人は手首を掴んだ後に、手首・肘・肩と極めていって投げる形を意識して稽古してもらいました。

続いて中断突きからの四方投げ。
突きを捌くのはとても大変です。
うちは特に拳法やら、空手やら、日拳やら突きが大好きな人が多いので、中途半端な捌きは許されません。
きれいに捌けた場合と、小手返しよりも深く入って捌いた場合の四方投げを両方稽古しました。
きれいに捌けた場合は裏の四方投げに、深く捌いた場合の四方投げは私の師匠の好きな四方投げです。
でも、最近はあまり稽古でやらないですね。
コツは捌いて相手を掴む時に自分の両手が交差していること。
四方投げはしっかり稽古しましょうね。

最後は20分ほど自由稽古でしたが、子ども達はだれも遊んでいませんでした。偉い。
いや、当たり前か?

午後の稽古日誌は誰かよろしく。

稽古納めと稽古始め

年末・年始の予定について連絡です。

12月の土曜日は稽古いっぱいです。
6日、13日は緑SCで午後3時~
20日は豊明福祉体育館で午後1時~ 稽古があります。

年末の稽古は12月27日土まで行います。
年始の稽古は1月7日水からです。

12月31日と1月3日に稽古したい人、すみません。

11月29日(土)稽古日誌

今日の稽古は久しぶりに大人がたくさん。
大人が8人の子どもが12人。
今日はしっかり投げをやろうというつもりで稽古に。

最初は正面打ちの入身投げ。
入り身投げの基本的な形を確認することを目的として稽古しました。
続いて片手取り二教。
横面打ち入身投げ。
正面打ち三教。
片手取り入身投げ。
正面打ち四教。
片手取り呼吸投げ(踏み込む形)。
片手取り呼吸投げ(転換して流す形)。
片手取り肘極め投げ。
半身半立ちの四方投げ。

今日はゲストが1名。
大学で合気道部だった方で、私のK大の知り合いの方と同じ道場で稽古していらしたそうです。
色々な合気道ができることは楽しいですね。
RAHさんが思いっきり食いついていたのが楽しかったです。
稽古後稽古では、ゲストを中心に飛び受け身の稽古。
大人の皆さん、受身の稽古しましょうね。

11月26日(水)

稽古に行くと今日審査の子が熱心に稽古していました。今秋の第一弾、6級です。

初めての審査で緊張していましたがとてもよく頑張りました。
先生にも言われたことをこれからもしっかり頑張ってもっとうまくなってください。
5級以上の子達&大人達が一言ずつ言ってくれたのですが、着眼点が素晴らしい~と感動しました。

今日は大人3人、子ども11人の少人数でした。
土曜日にした四方投げのおさらい稽古で。
・片手取り四方投げ
・交差取り四方投げ
・正面打ち四方投げ
・半身半立ち片手取り四方投げ

2人で組んでいると、特に教える立場の子が大変そうに見えました。教えることもしっかり受けの形を取ってあげることも大事だと思います。

稽古後稽古ではAFWさんと更に色々な四方投げを。
お付き合いいただきありがとうございます。
個人的に座技での裏と、交差からの「ぴったり」でをしっかりやりたいです。

みなさま、ありがとうございました。

11月16日in東京 杖剣士

テスト週間で投稿がとても遅れました。申し訳ございません。m(_ _)m
この日は館長と東京に出稽古です。
(決して道場破りではありません)
新幹線の切符を買って駅弁を買いました。
(途中富士山が見えました)
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2時間新幹線に乗って東京に着きました
道場に着いてスキンさんや武さんがいて、知っている人か多かったです
僕が一番印象に残ったのは
ちょっと変わった胸持ちの三教。
胸を取りに来る前に相手の手を取り
捌いて持ち相手の方に入っていくという、面白い技でした。
田中先生と一緒に稽古出来て良かったです。
稽古が終わり、昼食
中華料理屋で唐揚げ、餃子など色んなのがでて、とても美味しかったです。




そこから
東京行き当たりばったり!
まずスカイツリーに向かいました!
そこで行く途中に両国国技館がありビックリしました。
スカイツリーに到着してやっぱ高いなぁーと思い

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登ろ…登ろ…う.としたら3時間待ち!
残念ながら登れませんでした(T∀T;)
切り替えて東京タワーへ!

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登れ…るかな?
登れる!いける!…え?
メッチャ空いてるやん!(思ったより)すんなり登れました笑
でも登ったら結構人いました笑
景色は最高でした!

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特別展望台にも登りました!
景色はやっぱり最高!

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夜になって新幹線に乗って帰りました爆睡…笑

11月22日(土)稽古日誌

今日は大人3名、子ども12名とすご~く少なかったです。

よし、それなら徹底的に稽古をしよう、ということで今日の稽古は四方投げ。
最初は基本の基本として、片手取りからの四方投げ。
運足をきちんと理解してもらうために、1、2、3、に分解して説明。
何より基本の形が大切です。

でこれを三回相手を変えて稽古。
相手によってやりやすい人、やりにくい人がいるようで、結構苦労していた子どももいるようです。
その後、せっかく人数が少ないので、一人一人前で私を受けに投げてみて、注意するべきところができているかどうかみんなで確認。
みんなの前で技をやるのは緊張します。そうすると、注意すべきところを忘れてしまったりする子もいて、日頃の稽古の意識の大切さを再認識します。

ここで四方投げ表の基本の稽古終わり。

続いて、交差取り四方投げ、両手取四方投げ、正面打ち四方投げ、半身半立ち四方投げ、をやりました。
みんな少しは四方投げが上達できたらいいですね。
せっかくたくさんやったので、しばらくは四方投げにはこだわって稽古してみてください。

11月19日(水)稽古日誌

今日は子ども10名、大人8名の18名。
中高が期末テスト週間に入ったため、中学生軍団とmapleはお休み。
残り2名のは参加していましたが、テストがまだなのか、それとも余裕なのか?

小学生の皆さん、今のうちに精一杯休まず稽古に参加して下さい。
中学生になると色々大変になるからね(笑)。

まずはとっても寒くなってきたので、固い大人のために肩のほぐしも含めて正面打ちの一教表と二教裏。
一部の人からはほぐしているはずなのに悲鳴が。間違いなく間違っています。

さて、今日のお題は胸取り。
まずは胸取りからの三教。
日曜日にやった技で、胸取りしてくる手を体を入れ替えながら、外側から捌きます。捌いたところで反対の手で取り当身を入れる。後は手を決めながら相手の身体をくぐって三教。
先生にかけられた感触では、くぐった後に極まるのではなく、くぐる瞬間にすでに関節が極まっているため、くぐるときに身体の回転がそのまま受けに伝わって振り回されます。かけられて厳しいのは、力でかけられているわけでないので、振り回される力に抗えないこと。
これが力であれば、ある程度までは関節に力を入れて耐えられるのですが(もちろんさらに力を入れられれば壊れるので無理はしませんが)、その間隙がない。できるようになりたいです。

続いて同じ胸取りを反対の手で捌いた場合。
胸取りからの入り身投げ。
最初の捌きがいつもと違うため、右と左が苦手な子どもは悩んでいました。
頑張って覚えて下さい。

次は胸取りからの肘決め。
日拳T君が非常に上手い。ちゃんと手加減しなければだめだよ。華奢な大人が多いんだから。

次は胸取りからの四方投げ(片手でしたっけ?)
入り身投げと同じように捌いてから、そのまま相手の裏に入って四方投げ。

最後は同じ捌きからの七里引き。
これは高校生二人と日拳T君がとても上手い。
ポイントを探るのに集中してかなりコツを掴んでいるように感じました。
うん、痛かったです。

今日の稽古の後は大人で残って稽古を満喫しました。
最近水曜日は稽古後稽古がきっちりあるので、仕事で8時になっても結構稽古できます。
稽古後稽古はガンガン技をかけあう形の時と、研究会のようになる時とありますが、どちらも好きです。

年明けのイベント案内(会員向)

一部クローズなイベントがあるため、会員向けとします。

0.昇級審査
年末から春先に向けて順次昇級審査を行います。

1.若手稽古会 1月18日(日)
午後2時~4時まで 愛知県スポーツ会館
愛知県の若手が集まって行う稽古会です。
自称50歳以下、六段以下が参加要件です。

2.田中先生稽古 1月24日(土)
午後2時~4時まで 愛知県武道館
東京から田中先生が稽古にいらしてくださいます。
あわせて東大OB、金大OB、東大現役生が稽古に参加してくれます。
稽古会ののちは懇親会を行う予定です。
みなさん是非ご参加ください。

3.木田塾40周年講習会 2月22日(日)
道主の講習会です。
こちらもご参加ください。

4.館長の休み
恒例ですが、2月25日と28日は金沢大学の合宿のため欠席しますので、よろしくお願いします。

以上。

11月16日おみやげ2

1と同じものですが、wmvフォーマットです。

11月16日おみやげ

杖剣士が撮影したおみやげです。
ありがとう!

ファイルはmp4フォーマットになっています。

11月16日(日)稽古日誌 in 修武館

今日は田中先生の稽古に参加してきました。

参加者はいつもより多めで15人ほど。
今日はほとんどが黒帯でとてもしっかりした稽古ができそう。

最初の技は座りの二教表。
続いて胸取りの二教裏。
せっかくの機会なので、今日はすべての技を先生にかけていただくつもりで稽古に参加しました。
表の二教。痛い!
裏の二教。痛い!痛い!

続いて少し捌きの変わった胸取り三教。
ここで我慢できずに、見取りの技をかけていだくことに。
胸を取に来る手を外側から捌いて三教をかけるのがポイントです。
痛い!痛い!痛い!痛い!
全身を包む痛みの中で、何とか技のポイントを感じ取ろうとするのですが・・・
痛い!痛い!痛い!
ポイントがつかめました・・・?

続いて胸取りの肘決め。
これも胸を取られた瞬間の手の取り方がポイント。
肘を返して極めた瞬間にはがっちり決まっています。
ん、でもこれは激痛ではないぞ。
いや、単に痛みにマヒしただけかも。

次は片手取りの四方投げ。
手を取られた瞬間に内回りで手を返して取り、そのまま身体を返すと四方投げになります。
これは手首は痛くないので、何度でも受けられます♪

続いて片手取りの入り身投げ。
これも普段やっている技で、何度でも大丈夫、受けられます。

最後は片手取りの小手返し。
これも普段やるのとは少し違った手の取り方をします。手を取られる直前に反対の手で切るようにして手を取り返し小手返しに入ります。動きを止めないことがポイントです。
これも前で受けさせていただきましたが、いやあ飛ぶ飛ぶ。
人の身体は簡単に飛ぶものですね(笑)。

気のせいか先生、最初の頃に比べて楽しそうに私を投げているような。
何よりありがたかったのは、どの技もかなり強めにかけていただけたことです。
やはり技のポイントを理解するには容赦なくかけていただけることが大切です。
貴重な機会をたくさんありがとうございました。

11月16日 稽古日誌 (豊明福祉体育館)

はじめは先生と子供が8人私の少人数でしたが、途中からNoriさんやEさん、リアクションHさん、日拳Tさん、山鉄さんが来てました‼︎

始めに、四股. 転換をしました。
その後、軸足を変えない転換では
スピードが上がったり、回数を重ねる度に軸がぶれてしまいました(;゚д゚)
次に、入身投げの足運びをし、押し相撲をしました。
押し相撲で押す人は押される人より腰を低くして押しなさいと先生がおっしゃっていたので、腰の高さを意識して稽古しました。
何人かと押し相撲をし、最後にRちゃんと押し相撲をしました。
まー、Rちゃんは腰が低い(;゚д゚)
葉葉とyoneさんにカニみたいと言われました(⍢)
前半でヘトヘトですヽ(°▽、°)ノ
続いて技です‼︎

天地投げ
押し相撲で使った腰の動きを取り入れた天地投げでした。

両手持ちの四方投げ
Eさん 呼吸投げ
ボウリングの玉を持っている感じで相手に体重をかけながら投げるといいよとアドバイスをしてくださいました‼︎

自由稽古ではNoriさんと四方投げや後ろ取りを稽古しました。
後ろ取りはEさんに細かいとこを教えてもらいました。

余談ですが、18日から修学旅行で長崎に行ってきます(*´╰╯`๓)♬

11月12日(水)

今日は、大人10人子ども13人の稽古。ここ最近の水曜にしては多かった気がします。

先日リクエストがあったので、四股を増やして20回したあと円かきを10回。転換が…190回?それから、技に入りました。

この前の日曜日にあった稽古会でやった技の中で、一緒に参加した中学生が気になっていた技をやりました。
・袖(肩?)取り二教
・後ろ両手取り三教投げ
・後ろ両手取り四方投げ
・天地投げ
・座技呼吸法

後ろ両手取りは難しいようで、持たれてから手を突き出すタイプだったので分かりにくそうでした。持たれる前に体を抜くやり方とちょっと違うのですが、どちらもできるといいかなぁと思います。

ありがとうございました。

11月9日(日)

女子稽古会に行ってまいりました(^^)/

一応、県連加盟団体宛てに公的募集のあった会ではありますが、講習会という形ではなく技も持ち回りの稽古会だったため、全体公開を控えさせていただきます(__)
が、こんな雰囲気で稽古してきたよ、というのをお伝えいたします。

技は基本、3人組になってやります。
お互い技を掛け合うだけでなく、他の方がかけているのを見ることで見取り稽古にもなるようにとのことです。ガンガンやる稽古とは違いますが、じっくり他の方の技を観察(?笑)できます。
また、交流を深められるように、組む度に自己紹介をしていきました。年齢が近そうな方には経歴を聞いてみたり、この技はどんな風にとその方の得意なやり方を聞いてみたりと和やかムードでの稽古会でした。

持ち回りで出された技は
・後ろ取り三教投げ
・袖取り二教
・片手取り四方投げ
・正面打ち入身投げ
・後ろ取り四方投げ
・両手取り天地投げ
・横面打ち四方投げ
・呼吸法ストレッチ

基本の形を確認してやってみたあとに各々好きなやり方で、と言われる方もあれば、技の注意点を細かく説明してくださる方もおられたり、ご自身が稽古される上で意識していること、イメージしていることを参考にとお話しして下さる方も。
同じ持ち回りでも若手の稽古会ともまた違う雰囲気です(^^)

今回参加して思ったことは、やっぱりどれも正しさはあるということ。合気道に正解はないというより、正解がたくさんあるという感じを受けました。
先日の稽古でもあった、一口に側面入身といってもたくさんあるように、片手持ち四方投げでも、まっすぐ体に沿う方向で一歩下がったり、内側に踏み込むように円く崩したり、形としてはどれもが正解だと思います。
いつも思いますが、「わからないから教えてください♪」って言ったもん勝ち(笑) 自分はこう思うとか自分はこうやるとかより、相手がどう思うかどうやるかを聞くのはためになると思っています。
あとは、やはりうまい方はご自分のイメージや意識をしっかり持っておられると思いました。ただ、それは本当にそれぞれの感覚と経験に基づいたものなので、自分なりを見つけるべきなんだなぁと思います。

楽しい稽古会に参加させていただきました(^-^)
いつか自分の身になることを期待しつつ(__)

11月8日(土)稽古日誌

こちらは普通の稽古日誌。
今日の稽古は大人11名ということもあって、半分が大人で占められている大人比率の高い稽古でした。
大人が多いと、迫力ありますね。
いや、一部の人たちが必要以上に迫力を演出しているのか?

今日のテーマは横面打ち。
前半は横面を捌く形からの技を。
普段足運びがいい加減な子どもも多いので、最初に繰り返し捌きのところまで稽古。
技に入るとどうしても技をかけることに意識がいってしまうので、その手前の箇所までを反復稽古して、足運びや足の位置に意識をおいて稽古しました。
この手の稽古は一人でもできるので、是非苦手な人は稽古前や稽古後に稽古して下さい。

基本の稽古を行った後、
最初に横面打ち入り身投げ。練習した捌き方を利用して相手を捌いてから入り身投げに入ります。
普段入り身はたくさん稽古しているのですが、捌き終わった位置が不十分なために入り身がうまくかからない人がいます。捌きから入り身への繋がりを意識するとよいと思います。

次に横面打ち四方投げ。今回は表のみ2つの形で稽古しました。一番基本の相手の方へ入って力を使わずに相手の肘をたたむ形。これが一番理解しやすいはずなのですが、捌いた次の足の位置によっては相手がしっかり畳まれてくれません。このあたりが稽古の目標かと思います。もう一つは捌いた相手の身体の流れをそのまま利用する四方投げ。私はこの形も好きです。

3つめは横面打ち小手返し。今回は流す形の小手返し。しっかりと捌いてしっかりと流さないと小手は返せません。

4つめも横面打ち小手返し。先ほどの外に転換する形ではなく、捌いた方向と同じ方向にさらに転換をして投げます。
小手返しのバリエーションといえばバリエーションなのですが、実際にやってみると体捌きが全く違っているので、こちらは苦手な人も多いようです。

5つは横面打ち肘極め投げ。今度は捌かずに相手が横面を打ってくるのを、打ち込まれる前に制してその手でそのまま手首を掴んで反対の手で肘をとって極めます。肘が決まらないと無理矢理腰を切って投げなければならないのでとても力が必要です。手首の押さえ方と肘の決め方は何度も体感して感覚を覚えるしかないと思います。

6つめも横面打ち肘極め投げ。これは横面打ちを捌いてそのまま片手で手首掴んで、自分の肘で相手の肘を極めて投げるのですが、これも2種類の形で。私は完全に肘を極める形が好きです。でも、これをやると皆さん嫌がります。気持ちは分かるのですが・・・。肘を極めるやり方はてこの原理を利用するので、軽く肘を接して身体で押してやれば極まるのですが、かけ方を理解できていない人は無理矢理力任せに押そうとしてしまいます。力で押しているうちはかえって決まらないので注意して下さい。

7つめは入り身投げに近いのですが、横面打ちからの天地投げもどき。相手が横面を打ってくるのを先に制して相手の体を制して技をかけます。相手を制する動作と入り身が微妙にずれるのがポイントです。これも繰り返しやって気合が入ってくるとすもうのぶつかり稽古になってしまっている人もいたので気をつけましょう。

8つめは横面打ちからの呼吸投げ。犠牲者はNori先生。予告せずにやったため、受身大変でしたね。すみません。
本来は正面打ちからやる技ですが、以前やった際に皆さんあまりできなかったので、少し捌きが楽になる横面打ちからやってみました。

最後は捨身。通称「カメ」と私の母校では呼んでいます。カメのようになって捨身します。田中先生に初めてこれをかけられたときは、車に跳ね飛ばされたようになりました。
捨身だけあってそれなりに痛いのでみんな嫌がるかな、と思ったところ大人はとても面白そうにやっていました。
この技で最も印象的だったのは、年少さんと超かわいい「カメ」。
あんなかわいい姿をみたら、襲い掛かれません。
でも、とってもうまかったです。

ふう、久しぶりにすごくしっかり稽古日誌を書きました。

11月8日(土)子どもの稽古日誌

今日は久しぶりに豊明福祉体育館での稽古。
東郷の体育館がお祭りで使用できなかったためです。
ちなみに来週も豊明なのでお間違えのないようにして下さいね。

今日の出席者は大人11名、子ども12名で23名。
年少さんのとてもかわいらしい子も稽古に参加してくれました。
うーん、見ているだけで癒されます・・・
受身なんか回っただけで「おお!」と思います。
でも一生懸命稽古していました。
それを見ていた年長さんもやる気いっぱい。
とてもよいことだと思います。

それに比べて小2軍団。
少しだらだらしているぞ(怒)。今度だらだらしたら特訓だ。
四股と円かきを30回ずつ、後ろ受け身を100回くらいか?
あ、小3も。

4、5、6年生は特に5、6年生は最近特にしっかりと稽古ができていると思います。
単に言われたことをやるだけでなく、工夫しながら少しでも早く上達するようにしようとしている姿勢がとても嬉しいです。

土曜日は部活動の関係で中高生は半数以上が出られません。特に今日のような変則的なスケジュールの場合は中高生が激減します。それでも部活が休みの日や、部活帰りでも頑張って稽古に来てくれる子たちが多く、彼らの姿が小学生たちにとてもよい見本となっていることは間違いありません。
小学生の皆さんも今の中高生を見習って、勉強に部活に合気道に文武両道精一杯頑張ってほしいと思います。

11/5 副館長代理補佐

今日の稽古
準備運動
四股
転換 150回
(前回先生に指摘を受け顔を残す様に注意しました。)

推手・・・相手の軸に押し込む様に
エンドレス一教・・・同じ軌道でゆっくりと
一教・・・同じ様に、力まない様に
二教・・・手首の回転に気を取られない様に

側面入り身(3パターン)
足をクロスさせる・・・一人よがりにならない様に
真下に落とす・・・力みすぎて手で引かない
正中線上に入る・・・ぶつかるのではなく、入り込む

今日の反省事項

推手
力みが入ると肩が辛くなる。
圧力を感じる事

エンドレス一教
力みが入らない場所で相手を制する場所を探す。
柔軟運動にならない様に

一教
エンドレス一教の軌道で行っていない。
力まない。慌てない。

二教
手首を急いで取りに行かない。
極める方向に注意

入り身
力まない。軸を斜めにしない。ちゃんと相手を崩す。

稽古後稽古
さて、ここからはマニアックな稽古です。
エンドレス一教を復習したのち、一教返し。
腰が残っている時に返すのかと思っていたら、完全に極っている状態から肩から先生が抜いてました。
(ーー;)
なぜ、あの動きができるのでしょう?
少し体を動かして肩を肩甲骨から動かす?
ん〜先生のように「クニュッ」といかない。

片手をもたれたときに力がぶつからないようにしているときに悶々としている日拳T君が・・・
あら〜Noriさんと同じ顔
悶々教の仲間入りですね。

日拳T君に片手をもたれたときに腋下からまわすようにすると感覚が丸わかりのようです。
先生のようにもたれる前にできるように反復練習しなくては・・・
先が長い・・・

11月5日(水)稽古日誌

今日はNoriさんの稽古でした。
いつものように仕事が長引いて、遅れていくと技に入っていました。
出席は大人10人、子ども12人で22名。

最初の技は一教の形を身に着けるための稽古。
お互いに手を接したまま相手を崩すところまで一教をかけます。
かけられたら、そこで今度は腰と膝を使って体を起こして、一教をかけられた軌跡を巻き戻すように受けと仕手が交代して一教をかけます。
もちろん、約束稽古ですが、きれいな形で力まずに繰り返すことによって、力に頼らない形で一教をかける感覚を稽古できるやり方でした。

次に形に慣れたところで、今度は最後まで一教をかけてみる。
見ていると、「一教をかける」という目的が加わったところで、意気込んで力むようになってしまっていた人が何人もいました。
折角、きれいな形を反復練習したのですから、その意識を途切れさせないように技もかけられるとよいと思います。

続けて今度は二教の表。
全体の流れは一教と同じで、手の極め方が加わります。
ここでも、先ほどまできれいに技をかけていた人が手の使い方に意識が集中しすぎて形が崩れていたのは残念です。
繰り返し稽古して、同じ形で崩しができるようにしましょう。

後半は片手取りの側面入身。
最初は腰の切りながらタメを作って入身する方法を稽古。
形を覚えるには一番よいかけ方だと思います。
若干バレリーナのような運足になっている高校生がいましたが。
次に、持たれた相手の手を制するように重心を落として受けのバランスを崩す方法と、抑えられている腕を捨てて入身する方法を稽古。
この二つは感覚的な部分が多いやり方のせいか、みなさんなかなか苦労しているようです。

今日の稽古は流れと形がわかりやすくとても考えられた稽古でした。
すごくよかったと思います。

あと、今日は紫帯ちーがとってもよくやっていました。
もう少しこうして欲しいな、と思うところはありますが、彼なりにすごくしっかり稽古していたと思います。
稽古後稽古日誌については誰かにお任せ。

11月1日(土) 稽古後稽古

今日は寝坊して遅刻した日拳T君が奇妙な準備運動を。
「なんで合気道の準備運動に相撲の準備運動しているんだ」
「この季節になるとやっぱり相撲っすよね」
秋場所はこの前終わりましたよ・・・

という前振りがあって、自然と?
稽古後稽古は相撲に。
先だって入念な準備の下にT君に負けてしまいました。
今日負けると相撲を禁止しなければ・・・
勢い気合が入ります。

今日T君は「関節を決めて勝つ」ことにこだわってくれたようで、楽に倒すことができました。
でも、その後のがっぷり四つの取り組みはめちゃくちゃ疲れました。

でも、相撲は大好きです。
来週もやろっか(笑)。