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12月18日(水)稽古日誌

昨日の稽古を入れて、あと年内の稽古も残すところ7回くらいとなりました。
・・・まだまだたくさんありますね。というか、多いんじゃあ?

さて、最近は大人もすっかり増えて昨日の稽古は私も含めて大人が7人でした。
そういえば昨日は欠かさず来ているT君が休みでした。
大学の実験かな? 頑張ってください。
それとも飲み会か? それなら誘ってください。
T君と稽古したくて来たEさん、残念でした。
再チャレンジお待ちしています。

さてさて、昨日の稽古は先週の土曜日のスキン稽古の復習でした。
私が遅れて参加したときには腰を落として丹田に意識を集中して歩く練習身体を沈み込ませながら軸上に力をそらして投げる呼吸投をやっていました。
こうして人の理論を聞くと、自分の足りないところや雑なところが見えてきます。
とてもためになります。
言われる前に言っておきますが、稽古中はにやにやしていたのではなく、にこにこしていたのです。

また、昨日は理論派?Eさんも稽古に参加してくれたので、一層楽しかったです。
基礎を重視する山鉄さんのグループと人をおちょくることを目指す怪しい人たちのグループ、そして蝙蝠野郎の私、いろんな人がいろんな合気道をできる、そんな道場が形になってきたことはとっても嬉しいんです。
子ども達は丹田で相手を押すことがとっても気に入ったらしく、みんな自由稽古の時にやっていました。

そうそう、世間の女性が一生懸命皺をなくそうと努力する中、稽古中わざわざずっと眉間に皺を寄せていたNoriさんがとても印象的でした。
間違いなく、スキンさんのせいですね。
責任取ってくださいね。

ブログに関する連絡

館長の平岩です。

ブログの投稿権限について更新しました。
リアクションHさんには承認なしのユーザー権限に変更しました。
Y君も投稿者に加えました。

すみません、Eさん。
これまで投稿権限を与えていませんでした。すっかり、渡した気でいました。m(_ _)m
ちゃんと確認のメールは届いていますか?

他に「おれにも投稿させろ!」という方はお問い合わせフォームか私に直接メールをください。

12月14日V稽古日誌 in滋賀

今日は滋賀でスキンさん主催の稽古会がありました。
いやー、すごくためになる稽古でした。

スキンさん一流の理論は本当に素晴らしく、特に今日やった歩き方や重心の維持の仕方、軸を中心とした身体の使いかたはとても理論的でわかりやすかったです。股関節の使い方についての説明もとてもわかりやすくかったです。また来週の稽古もお願いしますね。
理論的な説明についてはスキンさんにお任せするとして、軸の使い方はNoriさんにとって、歩き方と重心の落とし方についてはリアクションHさんにとって、力をいれない相手をいなしてしまうある意味「屈辱的な」崩し方は副館長代理補佐さんにとってとても刺激になったと思います。
また、久しぶりにみっちり大人と稽古できた子どもたちもとっても満足していました。

あとは、東大OBのNしんさんと、ABEちゃんの稽古でのテンション、呑み会での炸裂っぷりは子どもたちにとって「大人はみんな同じだ」という安心感につながったと思います。ありがとうございます・・・か?
弁護士FさんとスーパードクターEさん、次回までに体力つけておいてくださいね!

とても楽しい有意義な時間を過ごさせてもらいました。また企画したいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

と、本当は私も参加して書きたかったのですが、仕事の都合で参加できませんでした。
みんなが稽古しているときは、職場の留守番でした。
あんまりさみしいのでバーチャル稽古日誌書いてしまいました。
リアル稽古日誌は、参加した人にお願いします。
全員必須、ということにしましょう。
Noriさん、副館長倍返補佐さん、リアクションスーパーHさん、棒剣士さん、ちいさなさん、よろしくね。

突きの種類 -Eさんより-

例によって「これはいい」と思ったので、投稿にも上げさせてもらいました。
投稿だと後で検索できるので。

私の考えでは、
逆突き:軽い攻撃・打撃・居付き多い・移動攻撃難
順突き:重い攻撃・浸透勁・居付き少ない・移動攻撃可
という特徴があると思います。

殴りかかってくる敵に素早く対応する必要があるので、
打撃系は逆突きが多いと思いますが、
遠ざかって行く敵への打撃は逆突きでは届きません。
同じ武術内だけの勝負で有効な技なので、
強い印象があると思います。
 
古武術系の打ち技は、甲冑などの重武装で発展
してきましたので、軽い打撃技は無いように思います。
そもそも重武装なので早く動けないのです。
 
合気道は、居付きを起こさず、移動しながら技を
成立させる必要がありますので、順突きの姿勢
である必要があると考えてます。

あと3週間-この1年の道場を振り返って-

今年もあと少しとなりました。
名古屋至誠館は今年1月から稽古を始めた若い道場なので、これでようやく1年です。

最初は大人3名子ども8名の11名で始まった道場でした。
人数も少なく週に2回の稽古でのスタートでした。
「そのうち人数が増えたら稽古を増やしましょう」
「人数が少なくても夏合宿はやりたいですね」
「忘年会は絶対にやりましょう」
そんな目標と覚悟で始めた道場開きでした。

本当に多くの方々にいろいろな支援を受けました。
道場を立ち上げる前に私に暖かい言葉をかけて下さった、先生方。
道場の立ち上げから現在まで本当に私を守ってくださった田中先生。
私をこれまで通り暖かく迎え入れてくれた金沢大のOBと現役の皆様。
道場を立ち上げる前からずっと支えてくれた武と江戸川橋の仲間たち。
産声をあげて間もない頃から顔を出してくれるEさんはじめ他の道場の方々。
まだ立ち上がったばかりの道場を講習会に誘ってくれた仲間。
夏合宿に参加してくれた江戸川橋の仲間と東大のOB。
OB稽古に参加してくれた東大OBの仲間たち。
今振り返ると、かつての道場を離れて今まで、ほとんどの人が私に変わらず接してくれました。
その人たちの思いやりが私と名古屋至誠館の現在の礎となっていると思います。
あらためて、みなさんに感謝の気持ちを述べたいです。

そして生まれて間もない道場に加わってくれた山鉄さん、Y君、Mightyさん、無礼者さん、Naoさん、リアクションHさん、I君。
合気道教室から入ってきてくれた子どもたちと親子。そして、その仲間たちの楽しそうな姿を見て新たに仲間に加わってくれた皆さん。
これからも楽しく稽古しましょう。

道場立ち上げ当初から一緒についてきてくれた仲間には、年末の休み以外途切れることなく稽古ができる環境を維持できました。
私と山鉄さん、Migthyさんの好みかやたら飲み会の多い道場になりました。
個人的には2月に一度以上のペースで江戸川橋の稽古にも参加できて、あちらの白帯の方とも仲良くなりました。特に子どもと。
夏合宿はきっとうちの門人も大満足だったと思います。最高の環境で実りある稽古でした。来年も同じ場所でやります。来年は飲み会で東大OBのYにリベンジしなければなりません。
秋にはたくさんの講習会に参加して、交流を深めると同時に、いろいろな勉強をさせてもらいました。
そして子どもと大人、そして父兄も参加してのバーベキュー大会も開催できました。とっても楽しかったです。ただ、一部の子どもからは「どこが『大会』なのか」という厳しい突っ込みも入っていますが。
初めての昇級審査も無事終了しました。年明けには昇段審査が待っています。
そして、最後を締めくくる大忘年会が再来週に待っています。みなさん体調と肝臓の準備はよろしいですか!

本当に今年も1年楽しかったです。
でも、来年はもっと楽しいはず。
楽しくなるのはまだまだこれから。
来年も充実した一年を迎えるために、残り1か月を健康に気をつけてしっかり頑張りましょう!

動きと形

合気道の動き、いや多分柔術の動きは白帯の頃にならうものと黒帯になってずっと稽古を続けているものとで違いはないと思います。
同じように足を動かして、同じように手を動かす。
でもなぜか技のかかり方が違う。
その「同じだけれど違う」を体得していくのがとても難しい。そして楽しい。

その同じ動きで違う効果を体現していくために、ある一定の段階からはイメージを重視した稽古が大切になると思います。
その意味で、先日の稽古会は道場の有段者の人たちにとてもよい影響を与えてくれたと思っています。
感謝しています。

イメージするといっても、抽象的なものは描きづらい。そこでいろいろな工夫がされるわけですが、動きを具体的な形でイメージするのはすごくわかりやすいと思います。
円筒や円柱、三角錐や円錐。個人的には鼓や楕円なんてのもありかと思います。
転換からの入り身投げを円筒でイメージする。すごくわかりやすいです。
きちんとした説明を受けてきたのですから、悩みながらゆっくりと咀嚼していけばきっと糧になると思います。

そんな稽古を見ているとおもわずにんまりしてしまうのです。
別に変な意味はないですよNoriさん。

ちなみに今日の稽古を見ているとNoriさんとリアクションHさんのマイブームは三角錐、Mightyさんは円筒かな。副館長代理補佐さんは仕事かな。
私は流水柱とくっつく波紋。流水柱を重力にとらわれず流してみたいです。

12月7日(土) 稽古日誌

今日はなんと3人も体験の方が見えました。
そのうち一人は、稽古後メールをいただいて入会されることになりました。
これからよろしくお願いします。
一緒に楽しく稽古しましょう!

さて、今日は白帯の最後の昇級審査でした。
とてもうまくできました。
入会してすぐ大きな怪我をしたので、とても心配でしたが本当に頑張ってくれました。
嬉しかったです。

今日は体験の方もいるので、基本的な技をやりました。
片手取り四方投げ、片手取り小手返し、片手取り呼吸投げ。
どれも合気道特有の転換の動きを使ったもので、合気道の基本を感じてもらうためにと思ってやりました。
一人の方はある程度合気道を経験されていたので、やったことがある技だったと思います。

合気道の面白いところは、力を使わずに相手を制する「柔の技」を極めるところにあると思います。
最初は何をやっているかなかなかわかりにくいのですが、長くきちんと続けていると必ず面白くなります。
続ければ続けるほど奥が深くて難しいのですが、最初は気楽にやって下さい。

最後に今日参加してくれた小学生の体験の方へ。
名古屋至誠館にはたくさんのお姉さんがいます。
今日はちょっと緊張していたみたいですが、また是非稽古に参加しに来てください。
すぐにみんなと友達になれます!

昇段審査について思うこと

昇級審査も一段落し、年明けになると次は昇段審査の季節がやってきます。

以前も書きましたが、「どれくらい自分で納得できたら昇段するのか」は非常に難しい問題です。そもそも、昇段審査は自分で望んで受けるものなのか、先生に受けなさいと言われて受けるものなのか、どちらなのかという議論もありそうですが、それは横においておきます。

合気道のみならず柔術は続ければ続けるほど奥の深さを感じて、悩みが多くなるものだと思います。私のように単純な者でも、年数を続けるにしたがって悩みは深くなるのですから、生来の「悶々症候群」を患っている?人にとっては、有段者になって稽古を積むほど「すっっっっごく悩む」と思います。

これも以前書きましたが、やはり基本的には昇段(あるいはその審査)の前提として受ける側の「納得」が大切だと思います。もちろん昇段することで自身やプレッシャーを感じて成長するという面は否めませんが、武道に対して真剣に取り組んでいる人とすれば生半可な状態で昇段するのは、却って自分がやっていることを軽んじられている気がすると思います。下手をすれば武道自体への不信感につながりかねないと思うのです。武道が単なる技術でないことはほとんど方がおっしゃていることで、その意味でも心の納得が必要なのではないかと思います。

講習会や稽古会へ参加すればわかることですが、他の道場の高段者の方はやはり段位に恥じない素晴らしい技術と姿勢をもっています。これまでに参加して講習会等でその点は十分に肌で感じているかと思います。だから仮にうちの道場で前倒しに昇段しても、そうした公の場にでると肩身が狭い(恥ずかしい)だけで、あまり良いことではないかと思います。他の道場の先生方を拝見していても、やはりしっかりとした段階に達してはじめて昇段、という方がよいと私は考えます

ただ、私の考える基準と門人の皆さんの考える基準にずれがある場合も当然にあります。そこでは、「そろそろどう?」「いえ、まだまだ!」という凌ぎ合いがあっても良いかもしれません。そんな雰囲気もまた名古屋至誠館らしくていいですよね。

もちろん、副○長代○理補○さんに「私の実力的にはもう次の段階だと思うのですが」と言われれば横に振る首は持っていませんが。

 

追悼 ネルソンマンデラ大統領

こういうネタでブログを書くのはとても珍しいのですが。
アーサーキング牧師と並んで黒人解放運動の世界的指導者であるネルソンマンデラ大統領が亡くなりました。

今からもう25年近く前ですが、高校生になったばかりの私は初めてアパルトヘイトという言葉に触れました。
小学生の頃にテレビで「ルーツ」という黒人の物語を見て、「昔はこんな奴隷制度があったんだ」と結構強い衝撃を受けました。
とはいえ、子ども心にそうした奴隷制度や差別は「過去の時代の遺物」と思っていました。
ところがアパルトヘイトは1980年代の問題であり、私が高校生になった頃、すでに科学文明の躍進期でもあり、グローバリゼーションの黎明期でもある現代にまだそんな差別が存在していることは世間知らずの学生にとっては驚愕でした。

多感な高校生にもれず、アパルトヘイトの関連書籍を読み漁り、学校祭でもそれをテーマにしました。
その中で常に象徴的存在として獄中で運動を指導していたのがマンデラ大統領でした。
キング牧師は私にとって過去の「歴史」でしたが、マンデラ大統領の活動は「現代」でした。
(当時は黒人指導者または活動家ネルソン・マンデラ氏と書かれていました)

彼とそれを支える人々の努力が、その後の南アフリカの黒人解放につながり、ついには彼を同国初の黒人大統領にしたのですが、興味のある方は「歴史」として本を読んでみたりするのもおもしろいかもしれません。あくまで興味があれば、です。

マンデラ大統領が目指した差別のない世界、力を持った者が弱いものをしいたげることがない世界が実現することを祈ることで、彼の死に哀悼の意を捧げたいと思います。

流水柱について

芋焼酎のおいしい季節になりました。
表題について詳しくはNoriさんとMightyさんに聞いてください。
以下は私見です。

「水」の意味するところは固体でなく液体であることだと思います。
流水柱という言葉からイメージできることはまっすぐに流れ落ちる水だと考えます。
で、まっすぐに流れ落ちる水と言えば滝が想像しやすいでしょう。

ここで注意。
滝というと流れ落ちる水の力強さが印象的であるため、勢いの強さと誤解する人がいます。
でも、単に勢いの強さだけなら別に水に例える必要はありません。引き倒す力強いものといえば「クレーン」でも構わないでしょう。
なぜ「水」なのか。
「水は方円の器にしたがう」という言葉があるように、水自身は非常に柔軟に変化します。
水が一定の形をもって動くのは氷になった時だけです。
だから、身体を動かす際に自分から力をかけて引っ張るような動きをするのは「水」の動きとは言えません。
水が持つのはその質量としての重さのみ。しかもそれはまっすぐに鉛直方向にかかるのみです。
水が流れ落ちる際にその方向を変えるのであれば、それは水そのものの動きや性質によるものではなく、水を矯正(強制)する外部から力によるものです。その分の力は当然に本来必要な相手を崩すのに必要不可欠な力以上の「不要な」力だと考えます。
そうした力は可能な限り0にすべきであり、最初から鉛直方向以外にそういう強制力を意識する動きは、ここでいう「流水柱」のイメージとは全く異なるものかと思います。

さて流水柱において大切なのは、鉛直方向以外の脱力です。ただ、どうしても鉛直方向にのみ力をかけるためには自分の身体の位置を入れ替えたり、力みのない姿勢で動き始めることが大切です。その点を意識した稽古ができるとよいのではないかと思います。
もう一つ以外に意識しないのが「スピード」です。
水は一定の落差以上において終端速度になります。重力加速度で無限に加速するわけではなく、一定以上の速度にはなりません。だから、流水柱における負荷も一定の速度によってかけられるべきだと考えます。滝から落ちる水の圧力はとても大きく、当たるものを押し流しますが、その速度には限りがあります。フレクタルというわけではありませんが、自然の中に存在する理は物理法則にもかなうものであり、武道における動作においても参考になるのではないかと思います。

ちょっと抽象的なことも書きましたが、具体的には自由稽古の時にでもやりましょう。

12月4日(水)稽古日誌

今日の稽古はとっても楽しかったです。
Noriさんがきちんとお土産をもってきてくれたことも嬉しかったし、
それを基に悩みながらもみんなに伝える稽古をしてくれたことも嬉しかったし、
稽古会の内容がためになるものだったことも嬉しかったです。

狭い道場内だけで稽古しているとどうしても一人よがりになりがちです。
私は自分のスタイルを修正しにくいところもあるので、門人の皆さんがいろいろな経験をされて、そこで考えたり悩んだりしたことをみんなで共有できることは道場にとってとても有意義です。もちろん、私にとっても勉強になります。
独りよがりな合気道は、上達の妨げ以外の何物でもないと思っています。かりに、いろいろやって回り道になってもそのこと自体が身になるはずなので、広い視野をもっていろいろな稽古を経験するようにしてください。

14日の稽古

14日滋賀の稽古には、他道場で稽古している後輩のF君も参加するそうです。9月のOB稽古以来かな。
せっかくの機会なので、一緒にたくさん稽古して来て下さい。
滋賀には変な縛りもなくて自由に稽古できるしね♪

残念ながら、江戸川橋からは参加者なしのようですが、次の機会に。

合気道を始めようと考えている方へ -we welcome anybody.-

名古屋至誠館では、いつでも誰でも歓迎しています。

武道に興味のある方
柔術に興味のある方
これまでと違った武道をやってみたい方
子どもに武道を習わせたい方
強くなりたい子ども

どんな人も大歓迎です。

初心者でも構いません
経験者も大歓迎です
以前やられていた方も大歓迎です

道場の稽古はまじめにやりますが、本当に
気軽にのぞいいてみて下さい
気軽に声をかけて下さい
何にも悩むことはありません

新しい仲間を門人一同待っています!

—————————————–
We welcome anyone who want to join us.

One who is interested in Japanese Martial Arts.
One who is interested in Jujutsu.
One who is interested in Aikido.
One who wants her children to practice Aikido.
One who wants to practice Aikido with her son and doughter.
One who wants to be strong.

We welcome anyone who want to join us.

We welcome a biginner.
We welcome an experienced person.

Anytime you can visit our dojo.
Everytime we will welcome you!

We hope new members practice with us!

12月1日(日)稽古日誌in江戸川橋ほか

今日は娘と一緒に江戸川橋の稽古に参加しました。
今日はそんなに人はいないと聞いていたので、少人数で稽古しようと思っていたので入った瞬間に\(◎o◎)/!

めちゃくちゃ多いじゃん、・・・子どもが。
幼児が10人くらい。超キュート。
しかも、一生懸命通った成果か、みんな顔を覚えてくれている。
もう、稽古はどうでもいいや。子どもと遊ぼう!
という強い衝動を抑え、汗臭い野郎どもの稽古に参加。

途中参加だったため、やれたのは
・中段突き小手返し
・片手持ち四方投げ
稽古後の
・片手持ち側面入り身
と自由稽古少し
稽古自体は馴れ合いにならない、本当に相手がついてきたことを想定するシビアなものでした。
でも、白帯もいるので無茶はしません。
しっかりと考えて、きれいな形で稽古する、を目標とした稽古でした。
それにしても、江戸川橋はガタイのいい若い人が多くていいなぁ。
リアクションHさんにもおすすめです。

で、ついでに午後行われた大学の若手OBの稽古にも参加してきました。
こちらはかなり遅れて参加したのですが、大正解。
あんなの最初からやっていたらオヤジは到底息が持たない。
30分くらいしか参加していないのに、とっても疲労しました。

その後、本日のメインイベントに参加。
有意義な一日でした。
あ、みなさん年明けに江戸川橋と名古屋の合同イベントがあります。
合気道じゃないけどね。

12月1日 研修会参加日誌 by Migthy 

私の名前で投稿していますが、Mightyさんです。
素敵な内容なので、独立させました。
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Noriさんから、「是非今日は稽古日誌書いてくださいねっ」という優しくも厳し~いリクエストがあったので、書かせていただきます。

まず、最初の技は交差持ちの1教。
これは、持たれた手を中空の円筒をイメージして、自分の持たれた方と同じ側の足を軸にして回り、相手がついてきたところで手を上げて返す感じです。
「手に力が入ってしまう人は、反対の手で持たれた方の自分の手の先を持って輪を作るといいですよ。」と言われ、持ってみたところ、スムーズに回ることができました。

次は、先ほどの1教とは反対側に回り、交差持ちの入身。
持たれた状態で外に開いている体(帯の結び目の延長線上)を内側に向けるように後ろ足を前に出して入っていくのがコツなのだそうです。
これは簡単そうに見えたのですが、持たれた部分に引っかかりが感じられ、なかなか上手く回れた感じがしませんでした。
先生に技をかけていただくと、引っかかりがなく、自然とついて行ってしまうのですが…。ちょっといつもの誰かさんのように「悶々」モードに入ってしまいました。

続いては正面打の1教。
表は三角錐をイメージして、自分の上げた手を受けた時点を頂点にして、三角錐の斜辺に沿って下ろします。
この時、下ろす方向は自分の足を出した方と反対側。体が開く側が自然なのだそうです。
最初はそのままの体制で体が開く側に下ろそうとしましたが、上手くいきませんでしたが、1歩前に出ると比較的簡単に下ろせるようになりました。
(と言っても、先生がされるようにスムーズな感じではありませんでしたが…。)
裏は円錐をイメージします。頂点の考え方は同じで、今度は円錐の周りに沿ってクルっと回して下ろす感じです。
これも無理やり下ろそうとすると相手が引っかかってしまい、上手くいきません。

次は、片手持ちの呼吸すり上げ。
持たれた手には力を入れず、捨てて(と表現されていたと思います)、体を前に進めます。
上手くできると、持たれた部分は自然に少し下がり、相手の体が崩れます。
その後は、相手の持って押してくる力とぶつからないように手を上げていくとスムーズに投げれます。
・・・と書いてますが、これまた力が入ってしまい、結構苦労しました。

次は、両手取りの呼吸下げ抑え。
自分自身の体は「流水柱」(柱の中を上から下へ水が流れている状態)をイメージします。
ココに自分の両手を持ってきた相手の手を流す感じです。
先生からは後ろに下がらないようにと言われました。
また、受けをしている時に、腰がひけないようにとの指導を受けました。そういう受けをしていると腰を痛めやすいのだとか。長い間、合気道を続けるには大切なことですね。。。

最後は座技呼吸。
阿吽(あうん)の呼吸をイメージします。
相手は手を持つ時、呼吸を吐く側なのだそうで、持たれる側はそれを受け止めるのに吸うと良いのだとか。
残念ながら時間があまりなくて、イメージを掴むまでもなく終わってしまいました。

今回久々に道場外の方々と稽古をさせていただき、まだまだ余分な力が入っている自分を痛感することができました。余分な力が入っていると、上手くかかりません。
やっぱり時々はこういう経験が必要ですね。
今回指導していただいた先生を始め、お相手をしていただいた皆様、(これを見られていたら)この場を借りてお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。

・・・うん、久々に真面目な文章を書いたぞ(笑)

横面打ちの入り

今日は副官長代理補佐主任代行とスーパーリアクションHさんが、自由稽古の時に横面打ちに対する入身を稽古していました。
話の流れでは、打撃に対する捌きから始まり、間合いの取り方の話や相手の腕・身体の制し方の話になったようです。
SRAHさんによれば「横面打ちを踏み込んで止めようとすると自分の手と相手の上腕がぶつかってベチンととても痛そうな音がする」ので、どうしたらそれを直せるかがいつの間にかの課題(多分)になっていました。

私見によれば、相手の攻撃を止める際に強く腕通しがぶつかるのは腕を出す際に脇があいているからだと思います。もう少し精確に述べれば、脇があいた状態で相手の攻撃を止めようとした場合どうしても力を入れなければならないので、互いの力が正面からぶつかりあって、にぶい音や痛そうな音がするわけです。

腕に力を入れると脇が空きます。脇が空くとその分不安定になるので、力を入れてバランスを取るようにします。この形は一見すると手刀がきちんと立っているのでちゃんと受けているような気がしますが、衝突に際しての物理的衝撃は大きい=力と力がぶつかり合っている、ことになるので相手を制した後技に入るのに改めて脱力しなけれあらず時間と力のロスが大きいです。

結局はロスなく動けるように入った方が、あとへの連絡もスムーズで効率的ではないかと思います。そのためには、手を半円弧に動かすことが大切なのですが、これがなかなか難しいですね。

この手のデリケートな動きの練習はともかく、感覚を大切にして稽古を反復するしかありません。せっかく稽古したのに、他の人に付き合わされてそれまで積み重ねた間隔がリセットされてしまう、ということはよくあります。
繰り返し述べていることですが、いい形での反復こそが上達への不可欠な要素だと思います。がばりましょう!

身体の大小についての考え方

名古屋至誠館ができた当時、大人は私も含めて全体に小柄でした。
今は、大柄あるいはがっしりした大人も随分増えました。
自分とにたような身長の人と稽古するのは、感覚的にもわかりやすいことが多く、やりやすいと思います。

けれども、自分と身長や体格がずいぶんと異なる人を相手にするのは大変だと思います。
初心者は、身体の小さな人が身体の大きな人に技をかけることは難しいが身体の大きい人が身体の小さい人に技をかけるのは簡単なので、身体の小さい方が不利だと考えがちです。それは違うと思います。
そんな風に考えてしまうのは、一般的に身体の大きい人は身体の小さい人に比べて相対的に力が強いため、力任せに技をかけても小さい人を投げたり決めたりすることができるからです。いいかえれば、大きさの優位を感じるのは技でなく力で相手を制しているからにすぎないのではないでしょうか。
だから、一定以上のレベルの人を相手にするようになると、相手より体が大きくても無理矢理投げることはできなくなります。力でかけている限りは早晩限界が来ると思います。

伝説の達人には小柄な人がたくさんいます。これは小柄な方が柔術に向いているというわけではなく、小柄な人は力任せに相手を制することができないので創意工夫したり、徹底した修練を積むからだと思います。そう考えると、身体が大きいということは増上慢に陥るリスクも大きいわけで、身体の大きい方が得ということはないと思います。

一方で身体の小さい人が身体の大きい人に技をかけられないのは、自分の身体的な利に気が付いていないからだと考えます。最初にも述べましたが、人は何も意識しない状態では自分自身の身長や体重を基準として行動します。身長の高い人は、日常のすべての行動を高い身長で行っています。そのため、低い位置で身体を動かすことに慣れていません。ですから、身長の低い人の高さに付き合わされると、バランスを崩してしまいます。

大切なのは、相手に惑わされずに自分の身体的な利を生かすこと。そのためには、身長の差は互いに平等に有利不利に働くのであり、一方的な不利益はないことを何よりも心に刻み込んで動揺しないこと、その上で普段の稽古から自分の身体感覚をしっかり磨くようにすること、が大切だと思います。
特に、身体感覚を磨く稽古についてはまた改めて述べてみたいと思います。

昇級審査 前半-上級者を終えて-

11月から稽古の最後に昇級審査を少しずつ進めています。
道場開設後初めての審査ということもあり、慣れてもらうためにも上の級の子から順番に審査を進めています。
一部を除いてほぼ上級の子の審査が終わりました。

備忘録も兼ねて、審査をして感じたことをいくつか。

何よりも第一に褒めてあげたいのが、この半年間・一年間本当に一生懸命頑張ったことです。いつも話をすることですが、どうせ頑張るのであればうまくならなければもったいありません。
そういう意味で、本当にこの半年間にみんなうまくなりました! 頑張りました!
みんなの成長や上達は本当に私にとっても嬉しいです。

特に身体の使い方や身体つくりそのものは本当に成果がでてきたと考えます。
普段から準備運動や基礎の身体つくりにしっかりと時間をかけていることが上達に繋がっていると思います。
そういう意味では厳しい稽古に根をあげずついてきてくれたことにも感謝です。

審査を通じて感じたことは、技術的には問題ないが、きれいにやろうとするあまりダイナミックさがなくなっている。もちろん審査は演武形式で行われるので、きれいな型で投げてきれいに受けることは大前提となります。ただ、やはり上級者であれば、受けの如何にかかわらずきちんと投げられることが不可欠です。そのためにも、普段の稽古の中で自分と同じレベルの人と稽古する機会をつくって、互いに遠慮なく投げあうようにして下さい。

ただ、上級者のダイナミックさが足りなかった理由としては、昇級審査の重要さを十分に理解して、緊張して臨んだからだと考えます。そういう意味では緊張感のある姿勢を白帯の人は見習ってしっかり審査の準備をするようにしてください。

11月27日(水)稽古日誌

11月の最後の稽古です。
さすがに道場も寒くなりました。板の間は一層冷えますね。
とはいえ、あれだけ人がいるとやっぱり暖かく感じるのは気持ちの問題。
現実的に寒いのは、見学されている父兄>私>さぼっているやつ
のはずです。

さて、日曜日にNoriさんと二人で参加した三重県連の講習会の復習が今日の課題。
最初は私自身の技に磨きをかけるべく、Noriさんに丸投げしてみました。
「日曜日の講習会は勉強になりましたか」
「はい」
「たくさん復習したいことがありますよね」
「はい」
「じゃあ、今日の稽古よろしくお願いします」
誘いをかけての丸投げも随分上達してきました。
それを受けるNoriさんも平気で受けられるようになってきました。受けも抜群の上達です。ニヤリ。

講習会でも指導を受けたことですが、入身・転換どちらの場合も必ず手は正中線上を動くようにすることが大切です。
基本の形を覚えるように動きを分解して一つ一つを丁寧に行っても、全体の流れを意識して動きがとぎれないように身体を動かした場合も、基本的な手の位置は変わりないことを意識して稽古しました。
普段から転換の稽古をたくさんやっている効果もあり、白帯の子も身体が「技をかけられる方向」に自然に動くようになってきています。
白帯の人は半年間の成果が出てきた、ということです。嬉しいです。

途中T君と「技をうまくかけること」に格闘しているNoriさんとT君と格闘するために格闘しているリアクションHさんが好対照だったのも面白かったです。
先週に続いてY君は山鉄さんに基本技をみっちり稽古つけてもらっていました。頑張れ、きっと上達するぞ!

11月24日(日)稽古日誌 -三重県合気道連盟講習会-

日曜日は三重県で講習会があると聞いて、松阪まで参加しに行ってきました。
とても盛況で、たくさんの人が参加していました。

普段道場で稽古するだけでは、どうしても稽古内容が偏ってしまいがちです。
こういう機会に普段の稽古を見つめ直すことができるのがとても楽しいです。
もっと自分の稽古しなくちゃ。
もっと自分の稽古しなくちゃ。
もっと自分の稽古しなくちゃ。
よし。

またいつも思うのですが、先生の説明がとてもわかりやすいです。
今回参加できなかった人は是非次回参加してみて下さい。

稽古以外にも、Naoさんはじめ久しぶりに顔を合わせる三重の知人と色々と話ができてとても充実した一日でした。
一つ残念なのは、松阪にいったのにお昼がうどんだったことかな。
講習会のあった武道館の名前が「オーシャンファーム」だし、街中が「松阪牛」で溢れていたのに・・・
次回の課題は昼飯か?