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5月10日(日)稽古日誌

今日は田中先生の稽古でした。

先生の稽古日にはとても参加者が多いです。今日は25名。
今日は外は風が気持ち良い日だったのですが、道場の中は蒸し暑かったです。
最初の技は半身半立ちの四方投げ。

普段の稽古は自分が技を出すことがほとんどなので、こういう滅多にない機会にはできるだけ普段思っていることを色々試そうと思います。
最近のマイブームは圧をかける以上に接触点を柔らかくして、センサーの感度を上げることで相手をコントロールする稽古。
半身半立ちの技はそもそもが不利な状態なので、力まずに技をかけようとするとかなり難しいです。もっと稽古して技術を磨かないと・・・

二つ目の技は胸取りからの二教。ここでも今日はできるだけ受けの腕を崩す際にかける力が小さくなるように意識しました。全体の流れをイメージしてリズムを取るとできるのですが、今日は自分の稽古のためにそうしないで接点に意識を払うようにしました。

三つ目は後ろ取りの三教。この技は完全な逆関節なのでこれまでと同じことはできないのですが、力で相手を振り回すことのないように、後ろ取りされた手を挙げた後は、(転換の第一の形と同じように相手の手の位置を動かさないで)自分の体の動きをできるだけ精密にするよう意識しました。ちょっとこれが雑になっている感じがしたので反省しなければ。

四つ目は諸手取りの二教。諸手取りについては、極力脱力した状態での可動範囲の意識と、脱力をしながら上下と左右の移動を組み合わせての可動範囲を意識しながら稽古しました。この点はまだまだ色々考える余地があるようです。

五つ目は後ろ取りの二教。後ろ取りの二教も三教と同じ点に注意しながら稽古。

最後はいつもの通り座りの呼吸。これはいつもやっているので、そんなに自分では違和感はなかったです。
稽古後には久しぶりにスキンさんと自主稽古。たっぷりと稽古できました。

満足!

浜イン

GWどこも行かないのは、という非常にジャパニーズな感覚で浜松に行って来ました。
個人的には弁天島界隈の人々の文化や森且行君の活躍を見に行きたかったのですが、そこはぐっとこらえて、フラワーパークとエアーパーク、うなぎパイファクトリーと楽器博物館という非常に表文化的なところを見学してまいりました。

フラワーパークはこの時期ツツジと藤がとってもきれいでした。
最近では藤棚をあまり見かけなくなりましたが、あの淡い色合いは日本人好みでとてもいいですね。といいつつ写真はファレノプシスとサボテンなのですが・・・

ついでに行った(すみません)うなぎパイファクトリーはとっても甘い匂いで満たされていました。
お腹がすいた状態で入ったらよだれじゅるるっ、という感じになりそう。
入り口で見学申し込み(無料)をするといきなりお土産のうなぎパイを。


うなぎパイは完全自動化で作っていると思いきや、意外に職人の技が重要なようです。
因みにうなぎパイは「夜のお菓子」という怪しげな肩書がついているのですが、その理由は「夜に一家団欒して食べてほしいお菓子」だからだそうです。
なるほど、そんなアットホームな意味だったのかと納得したところ、材料の欄に「夜の調味料ガーリック」と・・・・
先ほどまでのすがすがしい気持ちも霧消したので、お土産を買って移動。

今回の一番の目的は通称エアーパーク。
浜松航空自衛隊基地広報館です。カーナビにしたがって基地へ近づくと「そのまま2キロ直進して左折してください」ふむふむ2kmね。
指示されたところで左折すると「2.5キロ先目的地周辺です」。なんと、基地の周りを5キロ近くも走ってようやく到着です。
期待に胸を膨らませて展示館に入ったところ!!!!
なんと、先代のブルーインパルスがあるではないですか!!!!
この機体とっても好きなんです。子どもの頃から憧れていました。


本当にかっこいいですよね。まさにサムライブルー。
しかもなんと、コクピットに座れる。
いやあ、本当に感激しました。
また行きたいなぁ。いや是非行こう。いや、行く(確定)。
その後全天周シアターでブルーインパルスのショートムービーを見てさらに感動。
今回は時間の関係でほかの展示をゆっくり見ることができませんでしたが、次回はじっくり見るぞ!
しかもこれで入場料は無料なんだから、もう感激です。
航空自衛隊の皆さん頑張って下さい。

最後は浜松駅前にある楽器博物館。
ここは楽器に興味のある方にはとってもおススメですが、そうでない方には全く楽しくないところです。
とても勉強になりました。

浜松餃子も堪能して、とても楽しい旅行でした。
今度は子どもたちと「灼熱の中田島砂丘ダッシュ大会」やりたいですね。

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5月6日(水)稽古日誌

今回のGWは通常通りの稽古日程で稽古できました。
29日も6日も普通に稽古予定をいれたのですが、予想外に出席率はよかったので来年もできるだけ通常通りに稽古スケジュールを入れましょう。

準備運動の担当が複数いたので、一人は四股円描きにまわってもらうことに。
準備運動は副館長代理補佐さんの意志を受けて、声の小さな人だけで号令を。
だんだん人数を減らしていくと、号令から読経に・・・

もっと気合をいれろ 高校生!

私の目からは普段四股と円描きが得意ではなさそうに見えるYuzなので、かわいらしく四股10回かな、と思った私が甘かったです。なめていました。すみませんYuzさん。 m(_ _)m
結局Noriさんがやる3倍の四股と、Noriさんがやる予定でなかった円描きをやることに。
将来はきっと鬼の指導員になることでしょう(笑)。
根性が入った人はいい稽古してくれます。

準備運動が終わったところで転換と捌きをそれぞれ五種類ずつ。
身体の使い方の鍛錬としてもとてもよい稽古だと思います。
その後、技にイメージをつなげるため四方投げに。
少し私の説明が不足していたのですが、次の天地投げも同じ動きの組み合わせで。
技の数は少なめでしたが基本の動きの稽古はたくさんやりましょう。

最後少しですが自由稽古。
夏に昇級・昇段を控えている人は今から稽古を始めていました。
そうなんですよね。あと10週間で夏合宿。
あっという間です。

夏合宿の参加希望者は私まで連絡下さい。

5月3日(日)稽古日誌

GW中で緑SCがほとんど個人利用になっている、というのでみんなで自主稽古に。
全部で7名と結構あつまりました。

スポーツセンターに着くと、駐車場が「満車」表示。
むむむ、混んでいるのか、と思いきや道場は貸切状態。
外の車はダミーなのかそれとも格技場は人気がないのか・・・

私が着いた時にはすでに副館長代理補佐さんと先輩が稽古中。
私は午前の倉庫整理で、少し痛めた感じのする背中をまずはしっかりとストレッチ。
ここで、ハミルトン少年登場。なんと、今日ただ一人の子どもです。
午前中は部活だったそうで、さらに午後に来るとは中学生の鑑だ、君は!

せっかく稽古に来てくれたハミと基本太刀の稽古から。
最初は気合が表に出ず、何度も注意されましたが、さすがに中学生最後はしっかりした気合が出ていました。
個人的にはもう30%増しくらいにできるんじゃあないかな。
いくつか、注意するところいうと、一人で黙々と剣を振りはじめました。
他の中学生もこの姿勢を見習ってください。
そうそう、杖剣士へ。ハミが審査の受けをやってほしいと言っていました。
ハミは昇級をかけて、君は降級をかけて審査頑張ってください。

大人の中で一緒に稽古するのもいいかな、と思ったのですが、本人は剣の稽古をするつもりで来たようなのでせっかくの機会をしっかり稽古してもらおうと思いました。最近は水曜日も狭いので自由稽古で剣ができないですし。

門人の人数が増えてきて、なかなか剣の稽古をすることが以前以上に難しくなってきました。
特に有段者の方は意識して稽古しないと、あっという間にリセットされてしまいます。

先日の佐原先生の稽古でも説明されたように、剣の理は体術にも非常に役に立ちます。
同じ稽古をするにしてもある程度土台がしっかりできている方がいいですよね。

今回の稽古では最後の方でAFWさんを除いて、非常に悶々とされていた人も多かったので大人の稽古日誌はどなたかにお願いします。

5月2日(土)稽古日誌

GWもオンタイムになって参加者は減るかな? と思いきや20名程度いました。

準備運動を終えて、まずは受身の練習。
いつもの話ですが、きちんと受身が取れるようになることが何より重要です。
これからしばらくは季節もよいので、しっかり受身の稽古をしたいと思います。

受身をしっかり稽古した後は片手取りの四方投げ、横面打ちの四方投げ。
四方投げは崩し・極め・投げのそれぞれについて感触がわかりやすいのでたくさん稽古するとよいのでは、といつも思っています。
最近の子どもの課題の一つである足運びと足の位置を厳しく注意してみました。

後半は杖をつかって稽古。
最初は二教。
続いて呼吸投げを二通り。
杖はなかなか稽古する機会が少ないので、難しいと思います。
杖は棒と違ってその細さと短さに特性があります。
杖には杖の技があり、棒には棒の技があるのもそのためです。
術理を考えながら稽古しないと「理的に無理、あるいは不可能な技」になりかねません。
特に杖は上記の構造上かけ方が下手だと、(相手がしっかり取るという武器の性質も併せると)全く効かなくなってしまうことも多いと思います。
興味のある人は普段から杖に触れて身体になじませる必要があります。

我が家のGWイベント

全く合気道に関係ありません。
かつメンバー限定になっております。
このブログは休日ごとにバージョンアップする予定です。多分。

さて、娘もすっかり生意気大きくなった我が家では、子どもの笑顔見たさにどこかへでかけるという気持ちはすっかり萎え、GWのイベントは「普段忙しくてできないこと」に。
で、今年の一大イベントは
ガレージの整理整頓
実はこのイベント昨年来の願望だったのですが、実行できませんでした。

そこで、今年は一念発起していざ、チャレンジ。
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これを一週間で整理整頓するのが目的。おそらく最大の山場は「どれだけ勇気をもって処分するか」でしょう。

さて、整理に当たってまだまだ使えるものの整頓から始めます。
実はこれがこのブログの一番の目的でもあります。
以下の品物はまだまだ使える子どもグッズ、かつどんどん成長する子どもにはこれで十分!
というものです。
もし使っていただける方がいらっしゃったら是非お願いします。

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これ以外にも本当に「山のような」陶器の数々、も我が家の悩みの種です。
もし興味のある方がいらっしゃいましたら、今日とか3日4日は自宅で倉庫整理していますので、お気軽にお立ち寄りください。
ふう。DSC00233

 

 

4月24日(金)稽古日誌

稽古日誌 といっても私一人の分です。
先週の講習会の際に名大の学生さんたちと一緒に稽古することができました。

ここのところ稽古に参加できていなかったので、現役の学生の顔がわからない!
ということもあり稽古から足が遠のいていたのですが(多分大学OBが稽古に出なくなる理由の上位に来ると思います)、今回楽しく稽古できたので、よし顔を忘れられないうちにもう一度行くぜ! という気になり今日の稽古に参加してきました。

このブログを読んでいる方は日付と時間を見て「?」と思うかもしれませんが、名大の稽古は朝7時30分からあるのです。
いつもより早めに起きて7時に家を出発。こばっちの家のすぐ横を通って大学へ。先だって見つけておいたコインパーキングに車をとめて体育館へ。着替えて稽古に参加です。

もうすっかり暖かくというか暑いくらいの季節です。
道場に入ると「なんだこのおっさんは?」という緊張感が学生に間に走ります。こんなところに来るのですからOBなのはわかるでしょうが、何代の誰かわからないと対応にも困ります。しかも平日の朝に。でも、幹部の人がわかってくれて安心しました。先日会った人の顔を2~3日で忘れるのは加齢による症状ですね。彼らはきちんと覚えておいてくれました。

今日の技は諸手取り。むむむ、何やら日曜日にもやったぞ。
最初は諸手取りの呼吸投げ。
得体のしれないオヤジのところに組にくる学生もいるはずがなく相手を探していると、先日一緒に稽古をした幹部の人がやってきてくれました。ありがとう!
これで稽古に溶け込めます。しかも幹部だからバンバン投げられます。いきなりハイテンションです。彼も投げられると楽しくなるタイプらしく、とても楽しく稽古できました。

この稽古を横目で見ていた他の学生も「このオヤジ、どうやら稽古はしていそうだ。なら相手してやるか」とでも思ってくれたのでしょう。次からは組んでくれる人ができました。

次の技は同じ技を抜刀を意識して、というものでした。これもどこかで聞いたような気がします。
続いて諸手取り二教。二教そのものも難しいですが、これが諸手になると本当に難しいですよね。

次は諸手取りの四方投げ。だんだん稽古のペースにも慣れてきました。1時間の稽古なのでペース配分は必要ありません。気持ちよく稽古するぜ!
一応少し教えはしますが、基本自分の稽古をするつもりで楽しく稽古します。

次は普段と違う捌きからの入り身投げ。
最後は自由技。
このあたりになると、もうRAHさん状態で後のことは考えません。
準備運動も含めて1時間と短めの稽古ですが、とても楽しかったです。
あまりに楽しくて、その後の仕事がどうでもよくなってしまいそうになりました。

家の洗濯機に道着を投げ込んで、職場に。20分の遅刻ですみました。
これはなかなかいいですね。
OBがくることは歓迎されるのこれからも朝稽古にいこうかな。

追伸:構内で日拳T君に逢うことはできませんでした。残念。

4月22日(水)稽古日誌

今日は予定通り、先週の講習会の復習をしました。
仕事で遅れて参加するとすでにNoriさんが、正面打ちの受け方について稽古していました。

正面打ちを受けるときに大切なのは力で受けるのではなく、太刀が上太刀になること。
これは後の先の考え方にも通じます。
相手の攻撃の打突点を若干ずらすことによって受ける位置を変化させます。
この時大切なのは相手との相対的な速度と自分の体の重心の安定。
これが難しいです。
本当はこの後一教をやったのですが、今回は難しいので一旦省略。

次に、相手の体をコントロールする稽古。
これがとても難しい。
でも、できないなりにも楽しいのでやってみました。
相手の力がある程度入っていると楽なのですが、本当は引かない程度の力があればそれに合わせてコントロールできるのが理想です。
そう、あくまで理想。
そんなに簡単にはできません。まだまだ稽古しなければ。

後半もそのまま楽しい流れで、二人取りに。
普段とは違って、一旦完全に脱力するところから始めます。
相割らず日拳T君ガチだなあ、と感動。

もっと色々書こうと思ったのですが、言葉にするのがとても難しいのでやめました。
またGW中の稽古の際にやりましょう、Noriさん。
次の講習会には是非一緒にいこう、たけ、スキン。

わんぱく相撲開幕!

館長です。
今年もGW明けの5月9日(土)、10日(日)に名古屋市わんぱく相撲大会が開催されますよ。

参加資格は、名古屋市および近郊在住の小学生男女
参加無料です。
豊明市は豊明独自の相撲大会が開催されるため、名古屋の大会には参加できないそうです。
東郷町や日進の方は地域で開催されないとのことなので名古屋の大会に参加できるようです(多分)。

緑区の会場は常安小学校。徳重からすぐの小学校です。

午後からの開始なので、午前稽古終了後に移動して参加できます!
参加受け付けは8日まで大丈夫なので、小学生のみなさん是非参加して日頃の稽古の成果を試してみてください! れい。

どんな大会か知りたい、という人は昨年年齢を詐称して出場したAFWさんに聞いてみてください。

詳細、申し込み方法については以下のページを参照して下さい。

わんぱく相撲名古屋大会HP

第33回 わんぱく相撲豊明

豊明の人はこちら
 

GW中の稽古について

館長です。

今年のGWは
4/29(水) 通常稽古あり
5/2(土) 通常稽古あり
5/3(日)
5/4(月)
5/5(火)
5/6(水) 通常稽古あり

となります。私はGWは5日以外家にいますので、
・個人稽古
・呑み会
のお誘いは随時歓迎いたします。

稽古日の調整については
道場のメーリングリストでもいいですが、GWに稽古する気の私とNoriさんで調整しますので、どちらかまで「この日(できれば時間帯も)稽古したい!」とリクエストを下さい。

4月18日(土)稽古日誌

今日も先週同様、初心者の子が多いかなと思っていったところ、子ども13人のうち初心者は3人のみ。
ふむふむ。
よし。

ということで、今日は先週やる予定だった稽古を。
準備運動と四股、円書き、一人での体の転換を終えて受身の練習を。
初心者の子どもとそれ以外の人は別のメニューで。
合気道の稽古で一番基礎となるのは受身なので、しっかりと受身は稽古してもらいます。

今日は転換の稽古から。
最初は五種類の形で転換をします。基本の形を覚えるため、しっかりともってもらった状態から転換します。
次に同じ転換を相手に手を持たれた瞬間を意識して行います。
この時注意してほしいのは、動きが独りよがりにならないこと、勢いで振り回さないこと。

続いて四方投げ。
これも基本の技です。
今回は転換を意識して崩すようにしてみました。

その後は呼吸投げを2種類。
呼吸投げは相手を十分に崩していないとできない技なので転換を利用することが多いです。

いつものように最後に自由稽古の時間を取りました。
白帯の子とそれを教えている子たちは真剣に稽古ができていました。
上の帯の子たちが少しだらだらしていた気がします。
上級者に自由に稽古してもらう時間を作っているのは、自分が何をやるべきかわかっているからです。
自分で稽古できないのであれば、その人には自由稽古の時間は必要ないです。

新学期で子どもの仲間が増えました

4月にはいって10日。
今週から始まった新学期もはや一週間。
本当は5月頃に新しく合気道を始める人が多いのですが、今年は4月から始める人が多いです。

3月と4月で子ども6人、大人2人が新しく仲間になりました。
子どもは本当に数が多くなりました。

うちでは高校生は一般扱いですが、
小学校1年生から高校3年生まですべての学年の子ども、学生がいます。
それにしても、ここまで一人も子どもが辞めていないのは本当にうれしいことです。

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24名いる小中学校生のほとんどは違う学校で、普段は道場でしか顔を合わせません。
それでも楽しそうに一緒に稽古をしている姿や、稽古後に一緒に遊んでいる姿を見ると、道場をやっていてよかったな、と思います。
今日の稽古でも感じましたが、しっかりと上の子たちが下の子たちの面倒を見てくれます。
これも本当にいい雰囲気ができているな、と思います。
いつもしっかりと稽古してくれる子どもたちに感謝です。A07

これから初夏の季節に向かって何か始めてみたいと思っている人、同期がたくさんいる今が始めるのにいいタイミングかもしれませんよ。

 

一緒に合気道をはじめましょう!

4月11日(土)午後稽古日誌

今日は午後も自主稽古ができる日だったので、道場へ。
午前はすごく人が多かったですが、午後は少人数です。
久しぶりに顔を見る山鉄さんもいて、こちらはこちらで楽しい稽古に。

今日の午後は最初から、稽古に参加した子どもとマンツーマンで組もうと思っていました。
午後の稽古に参加する子どもは一日二度の稽古で上達したい、という気持ちが強いのですから是非そうなって欲しいです。
しかも次に彼らが目指すのはかなりハイレベル。
現在の実力では副館長代理補佐さんからOKはまずでません。
今後の目標をしっかり定めてもらうためにも、直接手を合わせて稽古したい、と思って稽古に向かいました。

予定通りまずはA少年と稽古。
普段の稽古で力んで受けてしまう癖を直すことを話しました。今までは子ども同士で力が強ければ技がかからずに済みましたが、これからはそんなわけにはいきません。これまでとは違って、無理に我慢をしたらそれを返すように技をかけることに。
身体を固めているので、受けがちょっと心配でかなり手加減しました。
しっかりと相手と呼吸を合わせた柔らかい受けをするようにしてください。

続いて、Yさんとマンツーマン。何から始めると思いきや、四教。
私とマンツーマンで四教。勇気があります。
本人曰く、妹とお母さんにかからないので上手くなりたいそうで、痛いのにもめげずに四教をやりたいそうです。
この技はここ最近、私自身が田中先生からしっかりと教えていただくことができた技でもあり、いい稽古ができました。
技のポイントは身体で覚えざるを得ないので、これまで以上にしっかりと技をかけてみます。
相当痛いはずですが、頑張って稽古してくれました。
今日覚えたことを忘れないうちに繰り返し稽古して身体に覚えこませてください。

本当は妹ともマンツーマンでやる予定だったのですが、タイミングが合わず。
その後は大人も交えた稽古になりました。

来週も午後の自主稽古ができます。
来週も午後は私がマンツーマンで稽古しますよ~。
いないかもしれませんが、私と稽古したい人は午後にも来てくださいね。

4月11日(土)午前稽古日誌

いつものように仕事の準備を整えてから稽古に向かい、9時少し過ぎに道場へ到着。
行く途中で「今日はこんな稽古をしようかな♪」
と稽古内容を考えて道場に入ったところ予想外の光景が。

先だって、昇級審査で茶帯の人数が増えて、全体的にも色の片寄ができたなあと思っていたところ、随分初級者が多いぞ!?
しかも非常に子どもの数が多い。
???
審査でほとんどの人が昇級したにも関わらず白帯が7名?
???
よくよく見れば確かにその通りなんですが、実際に目にすると結構インパクトがあってびっくり。
これでは道中考えてきた稽古は無理だな・・・
と思っていたところ、やはり遅れてきたマッスル少年A君が道場に入るなり、白帯の多さにオロオロ。
実にわかりやすくいい反応です。仲間を見つけました。

というわけで子ども20人(一回の稽古で子どもが20人を超えたのは初めて)の稽古が始まりました。
うーむ、なんだか道場が狭いぞ。
これだけ初級者が多いと何より基本が大切。

最初は長めに時間をとって受身の練習。
やはり合気道は何より受身が大切です。
その後は合気道で一番最初に稽古する一教。
一教の基本動作、正面打ち、を分けて稽古した上で、最後に最初から通して一教の稽古をしました。
せっかくの機会なので、すでに慣れている子ども達にもしっかりと動作の確認をすることに。

一教の後は四方投げ。こちらも基本的な技なので、表と裏の基本の形をやりました。
しばらくは基本の確認の稽古になるかと思います。せっかくの機会なので、技の形がいい加減な人やうろ覚えの人はしっかり覚えましょう。

その後は自由稽古。
子どもの人数が多いので心配していましたが、みんな自分のやるべき稽古を見つけてしっかり稽古していました。
いいですね。
仕事の関係で稽古できなかった副館長代理補佐さんも私と同じで、子どもの多さに厳しい目で自主稽古を見守っていましたが、厳しい声をかける必要もなく稽古してくれていてよかったです。

来週の課題は私の稽古の組み立てですね。頑張ります ( ̄^ ̄)ゞ

山陰旅行記4

これまで山陰でしたが、一路瀬戸内海へ。
宮島に移動しました。
出雲大社とは対照的にいかにも平安、いかにも日本っぽい感じの厳島神社。
こういう箱庭的なものをつくるのは日本人は本当に得意なんだな、と思いました。
厳島神社は23時までライトアップされているとのことで、夜遅くまで非常に多くの観光客が大鳥居を見物に来ていました。
夜の厳島神社と朝の厳島神社を堪能しました。
今回はたまたま満開の桜に恵まれて、どこを見てもとても美しく、平清盛がこの地に作り出したかった都の姿を見ることができたような気がします。DSC00182DSC00189DSC00202
宮島を離れて最後の目的地原爆ドームと平和記念公園に。DSC00174
広島で最初に感じたことは、どこもかしこも赤、赤、赤ヘル。
本当に広島の人はカープが大好きなんですね。
広島裏旅行記
残念ながら原爆ドームは改修中で本来の姿を見ることはできませんでした。
今回、原爆ドームと平和記念公園、資料館を見たいといった娘が一生懸命資料館の資料を見ていたのに少し安心するとともに改めて子ども達のためにも平和な日本を守っていかなければ、と思いました。
原爆ドームと資料館を見たことのない子ども達は、是非一度見てみてください。今も物騒な事件はありますが、平和な時代に生まれることができてよかったと思います。