4月24日(金)稽古日誌

稽古日誌 といっても私一人の分です。
先週の講習会の際に名大の学生さんたちと一緒に稽古することができました。

ここのところ稽古に参加できていなかったので、現役の学生の顔がわからない!
ということもあり稽古から足が遠のいていたのですが(多分大学OBが稽古に出なくなる理由の上位に来ると思います)、今回楽しく稽古できたので、よし顔を忘れられないうちにもう一度行くぜ! という気になり今日の稽古に参加してきました。

このブログを読んでいる方は日付と時間を見て「?」と思うかもしれませんが、名大の稽古は朝7時30分からあるのです。
いつもより早めに起きて7時に家を出発。こばっちの家のすぐ横を通って大学へ。先だって見つけておいたコインパーキングに車をとめて体育館へ。着替えて稽古に参加です。

もうすっかり暖かくというか暑いくらいの季節です。
道場に入ると「なんだこのおっさんは?」という緊張感が学生に間に走ります。こんなところに来るのですからOBなのはわかるでしょうが、何代の誰かわからないと対応にも困ります。しかも平日の朝に。でも、幹部の人がわかってくれて安心しました。先日会った人の顔を2~3日で忘れるのは加齢による症状ですね。彼らはきちんと覚えておいてくれました。

今日の技は諸手取り。むむむ、何やら日曜日にもやったぞ。
最初は諸手取りの呼吸投げ。
得体のしれないオヤジのところに組にくる学生もいるはずがなく相手を探していると、先日一緒に稽古をした幹部の人がやってきてくれました。ありがとう!
これで稽古に溶け込めます。しかも幹部だからバンバン投げられます。いきなりハイテンションです。彼も投げられると楽しくなるタイプらしく、とても楽しく稽古できました。

この稽古を横目で見ていた他の学生も「このオヤジ、どうやら稽古はしていそうだ。なら相手してやるか」とでも思ってくれたのでしょう。次からは組んでくれる人ができました。

次の技は同じ技を抜刀を意識して、というものでした。これもどこかで聞いたような気がします。
続いて諸手取り二教。二教そのものも難しいですが、これが諸手になると本当に難しいですよね。

次は諸手取りの四方投げ。だんだん稽古のペースにも慣れてきました。1時間の稽古なのでペース配分は必要ありません。気持ちよく稽古するぜ!
一応少し教えはしますが、基本自分の稽古をするつもりで楽しく稽古します。

次は普段と違う捌きからの入り身投げ。
最後は自由技。
このあたりになると、もうRAHさん状態で後のことは考えません。
準備運動も含めて1時間と短めの稽古ですが、とても楽しかったです。
あまりに楽しくて、その後の仕事がどうでもよくなってしまいそうになりました。

家の洗濯機に道着を投げ込んで、職場に。20分の遅刻ですみました。
これはなかなかいいですね。
OBがくることは歓迎されるのこれからも朝稽古にいこうかな。

追伸:構内で日拳T君に逢うことはできませんでした。残念。

「4月24日(金)稽古日誌」への1件のフィードバック

  1. 若い青年と汗を流せる処が何ヶ所もあるのは、
    羨ましい限りです。
    いつまでも若く居られますね。

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