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9月19日(土)稽古日誌

今日ははるばる伊賀から忍者Mさんが稽古に来てくれました。ありがとうございます。
これから激務の季節になりますが、身体を壊さないように頑張ってください。
また春にお会いしましょう。

今日の稽古はここ最近の稽古の様子を見て、子どもの受身に不安を感じた副館長代理補佐さんが受身の特訓をしてくれました。
普段はいい加減に受身している子どもの細かいところまできちんとチェックして、かなり厳しく稽古をしてくれました。ありがとうございます。

子どもの大半は受身の稽古だったので、今日の稽古は大人がメイン。
これから寒くなっていくにしたがって身体が動きにくくなっていきます。一方で、身体が温まるような技がやりたくなる季節でもあります。やはり怪我しやすくなるので、ちょうど良い季節の今のうちに受身の稽古をしようと思い、大人も前半は受身の稽古。
受身の稽古は地味なんですが、色々やっていると以外に盛り上がるような気がします。

今日の稽古のテーマは体幹を意識すること。
・自分の体幹をしっかりさせること
・相手の中心とのつながりを意識すること
・相手の体幹を制すること
を意識しながら、片手取り二教、呼吸投げを稽古しました。

RAHさんのセリフではありませんが、意外にきつくて悶々とする稽古だったかもしれません。

体験会のお知らせ(10月18日)

館長です。
来たる10月18日に以下の要領で保護者等体験会を開催します。

日時:10月18日(日)午前9時から11時
場所:東郷町総合体育館 柔道場
対象:合気道未経験者(大人・子ども)
費用:無料
用意:運動できる服装
申込:問い合わせフォームからご連絡下さい。

対象は合気道未経験者で
・道場に通う子どもの保護者
・合気道に興味のある方
・子どもに合気道を習わせたいと思っている方
です。

二時間の体験会ですが、あくまで「体験」が目的
激しいことはしません。
・合気道について説明を聞いたり
・合気道の技を見学したり
・実際に合気道の技を体験したり
する会です。

普段の稽古とは違って説明とお話がメインの体験会となります。
合気道に興味のある方も是非お気軽にご参加ください。

9月9日(水)稽古日誌

今日の稽古は基本の技をいくつかやりたいと思って、
一教
二教
三教
四教
を最初にやりました。

今回は大人は自由に自分のやりたいスタイルで、初心者と子どもは基本の形を、という感じでやってみました。
子どもの上級者の中には「こういう形で」と言われた方がやりやすそうに見えた子もいました。
ここら辺が難しいですね。

このところ全体の稽古方法についても試行錯誤中です。
稽古に対して希望や、意見があればどんどん言ってください。
これからしばらくは稽古方法についても色々と検討しながらやってみようかと思います。
ご理解と意見をよろしくお願いいたします。

あ、あとそろそろ保護者等体験会のリクエストもよろしく。m(_ _)m
なければ「腰投げ」「合気落とし」「捨て身」「俵返し」かな。

秋の講習会について

秋の講習会について会員用ページにアップしました。

1.有段者の方へ
可能であれば年2回以上は外部の講習会や稽古会へ参加してください。
閉鎖的に稽古しているとどうしても偏ったものになってしまいます。
色々な人と稽古して学び、考えることが上達にはかかせません。

2.子どもおよび保護者の方へ
愛知県合気道連盟の講習会は、子どもが参加できる数少ない講習会です。
県内の十数道場の子どもが参加します。
今年は講師の先生が昨年とは変わります。
興味のある方は是非参加してください。
子どもの参加費は1000円です。

保護者の観覧は可能で、参加費は不要です。
詳しい内容等については私かNoriさんまで。

秋の講習会・稽古会

夏の暑さも一段落して稽古がしやすい季節がやってきます。
秋も色々な講習会・稽古会へのお誘いを頂いています。
有段者の方はできれば年に2回以上はこうした会へ参加して、色々学んでください。

1.愛知県合気道連盟講習会
日 時:10月4日(日)
場 所:ガイシホール
講 師:金澤威(かなざわたけし) 本部師範
対 象:午前 小中学生
    午後 一般(高校生以上)
参加費:子ども・学生1000円 一般2000円
担 当:柏森

2.岡崎皇道館秋季合宿
日 時:10月17日(土)・18日(日)
10月17日(土)14:00~16:30
10月18日(日)06:30~07:20(自主稽古)
10月18日(日)10:30~12:30
懇親会:宿舎にて
場 所:やまびこの丘
    新城市玖老勢字新井9番地(0536-35-1191)
講 師:栗林孝典 本部師範
参加費:講習会1日につき 学生1000円 一般2500円
担 当:平岩

3.三河秋季研修
主 催:三河合気道研究会(石政他加男先生)
日 時:10月25日(日)
    14時00分 ~16時30分(途中休憩あり) 
場 所:知立市福祉体育館柔道場(知立駅から西へ徒歩8分)
参加費:学生500円 一般1000円
懇親会:合気道浄勢館道場にて簡素に
    17:30~18:30
会 費:1500円程度
担 当:平岩

金沢大学の合宿に参加して

今回合宿に一緒に参加したM君の感想をアップします。有意義な体験になって良かったです。
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先日、金沢大学合気道部の合宿に参加させていただきました。
合宿場所は運のいいことに曇っていて、聞いていたことよりもずっと涼しくて快適に過ごせました。
朝から晩まで合気道尽くしでとてもいい経験ができ、中身の濃い二日間となりました。
二日目に昇級・昇段審査がありました。金沢大学1、2年生の先輩の構えは独特で、審査では迫力がありピシッとしていてカッコよかったです。あと身内のKさん(しずかちゃん:館長註)の柳落としがすごかったです。
皆さんは親切でとてもよくしてもらえました。金沢大学の方々の雰囲気や先生に対する敬意も持った接し方などとてもいいなと感じました。
夜は早くに布団に入ったのですが、慣れない環境でなかなか眠りにつくことができませんでした。
田中先生はもうすぐ米寿ということでお祝いがありました。直接先生と関わることは滅多にないですが、少ない中で先生のお話を聞き、技を見て本当にすばらしい人だと思いました。これからも先生には元気に長生きしてほしいと思います。
今回の合宿に参加させてくださった金沢大学の方々や、参加する機会をくださった先生。本当にありがとうございました‼

また機会があれば・・・

技と鍛錬

この手のことを書くのはすごく久しぶりな気がします。

普段の稽古ではできるだけたくさんの技や色々な術理や体の使い方を稽古しています。
また私の流儀として、技のスタイルを固定しないので、色々なゲストの方にその人のオリジナルで稽古をしてもらうことも多いです。

ただ、私自身の技の基本的なスタイルは学生時代からずっと師匠に教わった形にあります。
接触の瞬間を何よりも重視して、当身をしっかりいれて相手を崩し(制し)しっかりと技をかけます。
実際に先生の稽古に参加したことがある方は見れば明らかな、非常にわかりやすい形の合気道です。

こう書くと、「じゃあ普段やっている稽古はなんだ?」といわれるかもしれません。
でも普段の稽古はとても大切だと考えています。
先生に技をかけていただいたことがある人はわかると思いますが、先生はほとんど力を使いません。
考えてみれば現在87歳になられているわけですし、物理的に力があるはずがありません。
にも拘わらず圧倒的な力を感じます。
それは技の精度が圧倒的に高いからです。

しかし、先生の技には大きな欠点があります。
もちろん、先生の技に欠点があるわけではなく、その見た目にですが。
それは、先生は力を使われないが、見た目が同じ(先生がかけているのと同じように見える)ようにするために、弟子が力任せで技をかけてしまうことがあるのです。
相手が初心者であったり、きちんと受けてくれる人であれば、これでも技は十分かかります。
けれどもそんな技をやっていてはいつまでたっても上達はしません。
例えば呼吸投げで、受けの手が切れそうになったときには先生も手を掴みますが、それは手の繋がり(結び)が切れないようにするためであって、決して相手の手を掴んで放り投げるようなことはしません。
でもそれを見た弟子の中には勘違いして掴んで投げればよい、と思ってしまう人もいます。
そうすると、早い段階で技の上達が止まってしまいます。
同じように手が触れていても、意識が全く異なれば、全く違うものになると思います。

また、先生の足はどっしりと動かずにいるように見えますが、実はこれも大きな間違いです。
長年の修練で、理想的な位置に迷うことなく移動しているのでほとんど動いていないように見えるのです。
実際には非常に大きくかつ柔軟に下半身を使われています。

私が普段の稽古で足を動かすことと、柔らかい動きを重要視するのは、目的とする技をきちんとかけることができるようになるためです。
言葉を分けるのであれば、技の練習に対して、体を練る鍛錬と言ってもよいかもしれません。
「技の形」と「身体作り」の二つは両輪であってどちらが欠けてもいけないと思っています。
一見全く別のことをやっているように見えるかもしれませんが、自在に動く身体を作り上げて、それを技と結び付けていくことで見た目だけでない「正しい」技ができるようになると考えています。

大学合宿レポート 金沢大編

名古屋至誠館の合宿は7月中に無事終了しました【以下略】。
ということで、合宿分割計画の最後は金沢大学編です。
本来の予定として、この後「大学合宿レポート 名古屋大編」が来る予定だったのですが、今回は日程の調整ができず多分いけません。

今年でも十何年目かになる金大の合宿参加。
毎年春合宿はほぼ全参加させていただいていますが、夏は家庭不和を回避するためにも時々参加するのみです。
今年は白馬で合宿とのことなので、久しぶりの白馬にも心惹かれて参加を決定しました。
今回は金大OB2名とうちの道場の高校生1名で一緒に参加しました。
高校生は大学の部活を体験する、という目的もあり1年生と同じ待遇での合宿参加です。
頑張れよ~(ニヤリ)。

白馬に着くとびっくりしたのは、今年の白馬はとても涼しい。例年この時期は非常に暑いのですが、今年はとっても涼やか。
ただ、曇りで山に描かれる白馬を見られなかったのは狩人世代の私としては少し残念でした。
とはいえこれはとても過ごしやすいです。こころを弾ませて道場に入ると・・・
そうでした。ここの体育館は「窓が開かない」体育館でした。外はこんなに涼しいのに・・・ (T T)
気を取り直して道場に入ると、なんとよく存じ上げている方が。
あ、田中先生だ! 奇遇ですね。嘘です。先生も毎年いらっしゃってます。

金大の合宿も土日は多数のOBが参加されるので、総勢で60名近くの稽古になりました。
今回も田中先生の稽古ということで、もうこの夏3回目なので、しっかり稽古できます。
で、一緒に行った高校生M君は・・・
おお、大学生にバンバン投げられているぞ! うん、すっかり溶け込んでいる。大丈夫。
ということで、自分の稽古に専念。

稽古の後はどこでも恒例のOBミーティングです。
金大OBは日本海側にいる方が多い=酒どころ
ということで、出てくる出てくる、美味しい日本酒のオンパレード。
至福とはまさにことのことでしょう。今回は先生の米寿のお祝いを兼ねてということで、とても楽しいミーティングになりました。
中でも獺祭の2割3分は絶品でした。

翌日は昇級昇段審査。今回はしずかちゃんが昇段審査を受けるということで「見るだけ」の私はとても楽しみにしていました。
いよいよ審査です。
最初は突きからの柳落とし
続いて突きからの柳落とし
ん?
三本目は突きからの・・・柳落とし・・・
???????
詳しくはご本人に聞いてください。でも無事に昇段できることになってよかったですね!

両日の稽古でたくさんのOBと稽古をすることができました。
若手のOBの中には早速今週稽古に参加してくれるOBもいます。
またたくさんの人と稽古できるといいですね!
私のお土産は、9月26日の富山大の稽古参加後に、富山在住の金沢大のOBに日本酒を呑みに連れて行っていただける約束をしたことです。
今から楽しみでしかたありません。

こうして名古屋至誠館2日+東大3日+金大2日=計7日 の合宿分割計画も無事に終了し、今年の夏は非常に充実した稽古ができました。
8月の稽古回数は計20回。
やっぱりたくさん稽古できると楽しいですね!

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〆のローメンとソースかつ丼!

大学合宿レポート 富山大編

東大の合宿最終日に、富山大学の師範と学生の方がお越しになられ一緒に懇親会に参加されました。
東大はその日で合宿が終わりだったのですが、富山大学はその日から合宿が始まるとのことでした。
で、随分飲んだ後に
折角なので明日の合宿の稽古に参加していいですか?
とお願いしてOKをいただき、合宿のはしごをすることになりました。

両校では、宿舎も体育館も異なるのですが、なんと東大の宿舎=体育館よりも東大の宿舎=富大の体育館の方が近い。
懇親会の途中での話なので、記憶に一部ノイズが入っているのですが
翌朝になると稽古に参加する人数がなんと4人になっていました。
いったいどんな声のかけ方をしたか全く覚えていませんが、みんな稽古熱心なんですね。

で着替えて体育館にお邪魔すると学生とOBの方が準備運動をしていました。
人数は20名ほどでそんなに多くはないのですが、女性の比率が高かったのが特徴的でした。
思わず「どうやったらこんなに女子の比率が高くなるのですか?」と質問しようと思ったのですが、まあいいや、と思って聞きませんでした。

何よりも一番声を大にしてレポートしたいのが、
道場が涼しかった
道場が涼しかった
道場が涼しかった
ということです。なるほど、本来スキー場で合宿をするとこんな爽やかな空気の中で稽古ができるわけですね。

富山大学の合気道の特徴は「力を使わないことを意識する」でした。
自分の体幹と重心の移動を使って、極力力を使わないで相手を崩す、ということを指導されていました。
私自身は慣れたスタイルなので、そんなに苦労しなかったのですが、一緒にいった東大のOBは結構苦労されていたようです。
いつも感じていることですが、結構スタイルが違うんです。
もちろん、良し悪しではなく「特徴」です。
技としては、力を抜いて相手に密着した状態で崩す、というのを中心におこないました。

もしこれが激しく延々と投げあうことになっていたら、この日は結構きつかったかもしれません。
そういう意味では、コンパ明けの身体にも優しい、体力よりも理を重視した稽古でした。

いきなりの乱入にも快く受け入れてくださった富山大学の皆さん、ありがとうございました。
調子にのって、また9月26日に富山にお邪魔します!

大学合宿レポート 東大編

名古屋至誠館の合宿は7月中に無事終了しました。
8月は大学の合宿ラッシュで、自分の稽古をする格好のチャンスです。
というわけで、8月の7日から10日まで東大の合宿に参加してきました。

8日金曜日の午後に戸狩の合宿所に到着すると、水鉄砲を持った学生の集団が。
合気道の稽古ではなく、水遊び?
いやいや、飛び道具に対する鍛錬に違いありません。
きっとさっと交わして・・いないですね・・・
夕方になると、水も滴るいい男といい女になった学生たちが戻ってきてBBQです。
今回の合宿、私はBBQ・稽古・稽古・コンパ のスケジュールでの参加となります。
母校ではこういうOBをコンパOBと呼びます。

外でのBBQが終わったところで、室内に戻ってOBで「ミーティング」です。
皆さん忌憚ない意見をいうべく、潤滑剤を積極的に摂取します。
大半の方が量の調整を間違えて口が滑りだします(^^)

今回の合宿はスキー場の戸狩ですが、体育館が暑い。
全然風が通らない。私は座っているだけでガマガエル状態です。ゲコゲコ。
先生も「伊那は涼しかったよ」とOBや現役に話しをして下さっていました。
土曜日午前の稽古は体術がメインでした。

学生は真剣にかかってきてくれるので、自分の普段稽古している技術を見直すのには絶好の機会です。
さすがに技をかけることに困ることはないのですが、まだまだ鍛錬が足りないところがたくさんあることを実感しました。
名古屋至誠館のみなさんにきちんと稽古してもらうためにも、もっと頑張りますm(_ _)m。

土曜日の午後の稽古は半分体術、半分剣対杖。
今夏田中先生の合宿は2回目なので、うちの合宿でもやった技もいくつかあって、復習になります。

稽古終了後たけ、しゅう達と近くの温泉に入って汗を流し、いよいよメインの懇親会へ。
私とたけを中心とする有志「樽酒の会」で毎年2斗の樽酒を夏合宿の打ち上げに差し入れしています。
そう、樽がきちんと届くかの確認と、味が例年通りか確認することが私の使命なのです。( ̄^ ̄)ゞ
今回は余った分を少し分けてもらってきましたが、Mightyさんお味はいかがでしたでしょうか?

無事鏡開きも済んで、無事味も確認し、無事気持ちよくなって、大きなけがもなく母校の合宿は今年も終わりました。
二次会での日本酒はかなりきましたが・・・

来年も使命を全うするため、合宿に行きます!
どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。m(_ _)mm(_ _)m

昇段おめでとうございます!

私だけの夏合宿シーズンが終わり、子どもたちだけの長い夏休みも間もなく終わり。

今年は道場と大学で、それぞれ昇段する人がいました。
第三の男
サディスティックしずかちゃん
日拳T
さわやかT
アラフォー初心者W
さんの5名の皆さん

昇段おめでとうございます!

皆さんの日頃の努力と稽古熱心さのたまものだと思います。
一方で、ようやく次の段階の入り口に立ったに過ぎないという面もあるので、これからも引き続き頑張って下さい。

AFWさんは名前変えないといけませんね。

8月26日(水)稽古日誌

今日は稽古前は涼しかったですが、稽古が始まると人が増えてやっぱり暑い。

準備運動では入念にストレッチをやりました。
子どものうちから固いとダメだぞ・・・・・

最初は転換を二種類。
その後一教の稽古。
最初は崩しの部分を稽古。
続いて手の動かし方を練習。
その後、全部を一緒にして一教。

本当はこの後四方投げをやる予定でしたが、時間配分に失敗。
今回は天地投げになりました。
まずは地の手だけを練習。
続いて天の手だけを練習。
その後で、両方合わせて天地投げに。

どちらの技も大切なのは、足を固めないこと。
もちろん、下半身の安定はとても大切なのですが、安定しながら固定はしないこと、自由に動く足が大切です。
また、下半身を自由にした場合、できるだけ間合いをしっかり詰めること。
この二点に気をつけて稽古して下さい。

今日の一番おもしろかったのは、筋肉ヲタク高校生と第三の男さんの天地投げ。
手に汗握るというか、全力で相手の手を握るというか。
今日の稽古方針とは若干違っていましたが、楽しそうだったのと見ていても楽しかったので、そのままやってもらいました。

土曜日は金沢からゲストが来ます。学生です。
ガンガン稽古してあげて下さい!

講習会稽古日誌

稽古日誌は皆さんにお願いしたので、自分は備忘録的なブログを。
なので、かなり乱文で意味不明です。
自分の稽古をしなければ。

崩し。
接触時から自分の中心軸を意識して、相手の中心を制する。常に流動的に足を居つかせない。相手とのつながり、相手への力の伝播を常に感じ取る。

一教。
足の位置。特に入る位置の微調整に注意。正面打ちを受ける際の自分の手の線。添える手を挙げるときの受け方(手首の上げ方)に最細の注意。二点で崩す際の左右のバランス、特に肘の動かしはじめに力がかからないように。
初動の誘導に手を受けてから運足に合わせて上下の手の振り上げ振り下げを利用。剣を意識。
崩しの方向と自分の立ち位置。最初の接触のタイミングとりは難。最初の稽古法は受けた状態から自分の力を意識して崩す。

三教。
一教の崩しが不十分な状態で変化。一教の体勢から切り替えして三教の体勢に移行する際の相手の制し方が課題。

三教裏。
腕の外側の筋肉の流れを掴んで、スパイラルに三教をかける。親指だけでかけるくらいに意識する。

正面打ち入り身投げ。
相手との位置に注意。相手の正面打ちをどうやって制するか。肘。逆袈裟。稽古方法の一つとして交差取り。手ほどきは難しい。最初を仕手が手を掴んだ状態で始める? 横面打ちの呼吸投げと通じるところがあるか?

両手取り呼吸法。
利用するのは自分の体重と膝。自分の体幹から相手の体幹までつながっていること。
片手取りも同様。どちらも足を自由にして最初に十分な位置に。

片手取呼吸投げ。
最初は相手の取ってくる手をそのまま回転の円周にのせて投げる、いや崩す。軌跡のイメージが重要。大体手のひら一つ分か。
落とす位置にも気をつける。間合いは一教よりもさらに奥。

片手取り呼吸投げ。
入り身して相手の手を絡め、投げる。武器を手に持っている動きを意識すると身体の使い方がイメージしやすい。

片手取り呼吸投げ。
手を返すバージョン。最初は投げるよりも完全に手のひらを返すことが大切。極力自分の力を使わない感覚を身に着けたい。投げるより、崩して落とす。

両手取り呼吸投げ。
両手と相手の接点がポイントか。最初は大きな円をイメージ。両手を直径のイメージで回転。手だけで回すことのないように、身体の中心を意識する。

諸手取り呼吸投げ。
手を返すバージョンの片手取り呼吸投げと同じ投げ方。諸手の双方に対してそれぞれどういう形で技がかかるのかイメージして投げる。これも全く手には力をいれない。最初は投げるより崩すを意識。

諸手取り呼吸投げ。
五番目の転換と同じ動きで反対側に捌いた上で相手の懐に深く入る。諸手の捌きは比較的容易。取られていない手を相手の脇に入れて呼吸投げ。受けの動き出すきっかけは仕手の身体の移動で作る。自分の接触点は肩の付け根から三寸ほど。親指は若干返すが、相手の回転する軸を作るため。

片手取り呼吸投げ。
相手の手を自分から取って投げる。実際には片手取りや交差取りから変化か。相手の手首に自分の親指と人差し指をひっかけて送りながら手を返す形で呼吸投げ。絶対に手は握らない。足を移動させて相手との接触を維持しつつ力を使わない場所を探る。

横面打呼吸投げ。
相手の横面の打ち手の肘を流す。相手の打ちのタイミングに完全に合わせる。合わせれば手を長さなくても身体に触れるだけで投げられる。稽古方法として、両手、相手の打ちおろす手に合わせる、相手の打ちおろす手には意識だけおいてそれに合わせて反対の手で送る。

片手取り回転投げ。
最初に相手を制することがポイント。最初は片手取りを捌いたところから始めたい。片手の捌き方にはバリエーションがあるが、最初は手の平を上下に合わせるところからか?

8月15日(土)午前 稽古日誌

悶々としています。
自分の技術の未熟さに辟易しています。

午前の稽古はお盆にしては21名と数が多かったです。
最初の技は入り身投げ。
最初は正面打ちで、
続いて交差取りで
最後に両手取りで。
色々な捌きをしたいと思いました。
続いては天地投げを分解する形で、
最初に地の手だけ
続いて天の手だけ
最後に両方一緒に。
自分でやっていてうまくいかなくて凹みます。
続いて片手取りの呼吸投げ。
最後は二人諸手取り。
その後に推手と座りの呼吸。
うーん、もっと自分も稽古しなければ。

8月1日(土)稽古日誌2

今日の稽古の後半はハカセの稽古です。

開口一番「この後はずっと一教をやります!」
いきなり一部の方々ハイテンションです。

最初は「先の先の一教」
つかつかと相手に近寄って行って誘い、相手がそれに対応して打ってきたところに一教。
通常の一教の稽古とは違いますが、しっかり誘うこと、相手の打ってくるタイミングをしっかりととらえること、途中で足を止めないこと、は普段の一教でも同じです。
それが強調される稽古です。
なかなか参考になりました。

続いて「後の先の一教裏」
これもちょっと変わった稽古でした。面白かったですが。
相手の攻撃を線を交わして深く入り込み、そこから切り落として一教。
普段よりかなり深く入り込みます。
これも一教に限らず色々な技に通じる体捌きです。

最後は「後の後の一教」
相手の攻撃に完全に遅れた時に、とりあえず中心線を守ってそこから転身して当身を入れ、相手を崩して一教。
かなりシビアな技ですが、正中線を意識する点では非常によい稽古だと思います。

ハカセ、おつかれさまでした。

8月1日(土)稽古日誌1

道場に入るといつも通り袴をはいた人が数人。
ん?
何か違うぞ?
確かに袴をはいている人数はいつも通りなんですが、顔ぶれが違う。
久しぶりの山鉄さん、蒼氷さん、それからハカセ、ゆきさん、そしてEさん。
いつものメンバーはNoriさんとRAHさんだけ?

今日の前半の稽古は両手取り。
最初は両手取りの四方投げ。
両手取りの入り身投げ。
両手取りの天地投げ。
両手取りの呼吸投げ。
両手取りの捌きは技によって片手取りと同じになったり、まったく異なったりさまざまです。
しっかり稽古して下さい。

今日の後半の稽古はハカセに丸投げ。

稽古後にまだ受身に慣れていない子ども達を集めて後ろ受け身50本。
気合は入りましたか?

有朋自遠方来

今週は合宿の余波か、東京からのゲストがたくさん来てくれます。

7月29日の稽古にはスキンさんが、
8月1日の稽古にも2名の方がわざわざ稽古に参加しに来てくれます。
夏休みを使ったり、仕事の予定を調整してわざわざ稽古に参加してくれるのはとってもありがたいことです。

また、先日の修武館の稽古に以前うちにいた立命館のO君が参加したそうです。
彼は現在東京で仕事をしているので、これから修武館の稽古に参加するそうです。

また最近では、「第3の男」さんがうちに入ってくれましたし、つい最近はソルジャー2号さんが楽しそうに稽古しに来てくれています。

新しい人や同門の皆さんとの縁がつながって輪が広がっていくことはとても嬉しいことです。
ただ同時に人が増えることは、積極的に稽古しないと十分な稽古ができなくなることもあります。

みなさん、頑張って稽古しましょう!

イグノーベル賞

みなさんは「イグノーベル賞」という賞があるのを御存知ですか?

ノーベル賞とは全く違った賞です。
人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞
というコンセプトの賞です。
イグノーベル賞について

昨年は
「人間が床に置かれたバナナの皮を踏んでしまった際の、バナナの皮と靴の間の摩擦、およびバナナの皮と床の間の摩擦の大きさを計測した」
「習慣的に夜遅くまで起きている人々は、朝早く起きている人々に比べて、平均的にみてより自己賞賛的で、より巧みに他人を操り、よりサイコパシー的傾向があることの証拠を大量に集めた」
「ホッキョクグマに変装した人間を見てトナカイはどう反応したのかを実験した」
「犬は排便排尿をする際、体を地磁気の南北軸に沿わせるのを好むということを注意深く記録した」
研究者に贈られています。
イグノーベル賞受賞者一覧

もちろんそれぞれの研究者は真面目な目的を持って研究しているのですが、その側面が面白いものに対して贈られるようです。

この賞の授賞式も独特で、スピーチは60秒、その間に客席から紙飛行機は飛んでくる、時間になると8歳の女の子が「もうやめて、私は退屈なの」といってスピーチを遮りに来るなど、非常にユニークです。
でも、研究者には歓迎されているそうで、なんと授賞式の会場の掃除係(紙飛行機掃除)はノーベル物理学賞受賞者という何とも変わった賞です。

で、なんでこんなことを書いているかというと、8/1にこの賞の受賞者が名古屋に来るからです。
名古屋のどこか?
正確には名古屋ではなく東郷町の体育館なのですが。

 

 

7月25日(土)稽古日誌

梅雨も明けて暑さ全開です。
となりの剣道と一緒に今日はクーラーを入れました。
お互いに小さな子ども達がいるので、熱中症は心配です。

夏休みで子どもの出席率がよいせいか、参加者数はとても多いです。
最近は毎稽古とも仕事で少し遅れての参加になってしまうので、もう少し何とか頑張りたいです。
今日はできるだけたくさんの技をやりたいと思いました。

正面打ち一教
胸取り二教
後取り三教
両手取り天地投げ
横面打ち肘極め投げ
片手取り呼吸投げ
胸取り合掌投げ
片手取り肘極め投げ

ペースを早く技をやっていると、できる人はどんどん稽古できますが、しっかりと理解できていない子はばたばたしているうちに稽古が進んで行ってしまいます。
もちろん、こちらもできるだけしっかり見るようにしますが、特に小学校高学年の子は、わからないときは自分から進んで有段者に聞きに行くようにしてください。

それにしても今日来てくれたソルジャー2号さん、とっても楽しそうでした。
是非一緒に稽古しましょう!