講習会稽古日誌

稽古日誌は皆さんにお願いしたので、自分は備忘録的なブログを。
なので、かなり乱文で意味不明です。
自分の稽古をしなければ。

崩し。
接触時から自分の中心軸を意識して、相手の中心を制する。常に流動的に足を居つかせない。相手とのつながり、相手への力の伝播を常に感じ取る。

一教。
足の位置。特に入る位置の微調整に注意。正面打ちを受ける際の自分の手の線。添える手を挙げるときの受け方(手首の上げ方)に最細の注意。二点で崩す際の左右のバランス、特に肘の動かしはじめに力がかからないように。
初動の誘導に手を受けてから運足に合わせて上下の手の振り上げ振り下げを利用。剣を意識。
崩しの方向と自分の立ち位置。最初の接触のタイミングとりは難。最初の稽古法は受けた状態から自分の力を意識して崩す。

三教。
一教の崩しが不十分な状態で変化。一教の体勢から切り替えして三教の体勢に移行する際の相手の制し方が課題。

三教裏。
腕の外側の筋肉の流れを掴んで、スパイラルに三教をかける。親指だけでかけるくらいに意識する。

正面打ち入り身投げ。
相手との位置に注意。相手の正面打ちをどうやって制するか。肘。逆袈裟。稽古方法の一つとして交差取り。手ほどきは難しい。最初を仕手が手を掴んだ状態で始める? 横面打ちの呼吸投げと通じるところがあるか?

両手取り呼吸法。
利用するのは自分の体重と膝。自分の体幹から相手の体幹までつながっていること。
片手取りも同様。どちらも足を自由にして最初に十分な位置に。

片手取呼吸投げ。
最初は相手の取ってくる手をそのまま回転の円周にのせて投げる、いや崩す。軌跡のイメージが重要。大体手のひら一つ分か。
落とす位置にも気をつける。間合いは一教よりもさらに奥。

片手取り呼吸投げ。
入り身して相手の手を絡め、投げる。武器を手に持っている動きを意識すると身体の使い方がイメージしやすい。

片手取り呼吸投げ。
手を返すバージョン。最初は投げるよりも完全に手のひらを返すことが大切。極力自分の力を使わない感覚を身に着けたい。投げるより、崩して落とす。

両手取り呼吸投げ。
両手と相手の接点がポイントか。最初は大きな円をイメージ。両手を直径のイメージで回転。手だけで回すことのないように、身体の中心を意識する。

諸手取り呼吸投げ。
手を返すバージョンの片手取り呼吸投げと同じ投げ方。諸手の双方に対してそれぞれどういう形で技がかかるのかイメージして投げる。これも全く手には力をいれない。最初は投げるより崩すを意識。

諸手取り呼吸投げ。
五番目の転換と同じ動きで反対側に捌いた上で相手の懐に深く入る。諸手の捌きは比較的容易。取られていない手を相手の脇に入れて呼吸投げ。受けの動き出すきっかけは仕手の身体の移動で作る。自分の接触点は肩の付け根から三寸ほど。親指は若干返すが、相手の回転する軸を作るため。

片手取り呼吸投げ。
相手の手を自分から取って投げる。実際には片手取りや交差取りから変化か。相手の手首に自分の親指と人差し指をひっかけて送りながら手を返す形で呼吸投げ。絶対に手は握らない。足を移動させて相手との接触を維持しつつ力を使わない場所を探る。

横面打呼吸投げ。
相手の横面の打ち手の肘を流す。相手の打ちのタイミングに完全に合わせる。合わせれば手を長さなくても身体に触れるだけで投げられる。稽古方法として、両手、相手の打ちおろす手に合わせる、相手の打ちおろす手には意識だけおいてそれに合わせて反対の手で送る。

片手取り回転投げ。
最初に相手を制することがポイント。最初は片手取りを捌いたところから始めたい。片手の捌き方にはバリエーションがあるが、最初は手の平を上下に合わせるところからか?

「講習会稽古日誌」への1件のフィードバック

  1. みなさんよく技を覚えて居られますね!
    やはり普段からされていると違いますね。
    私は、どんな技があったか館長様の備忘録で思い出すのが
    精一杯です。
     
    逆に体感に残っているのは、三つだけでした。
    ①一つ目は、正面打ち一教で相手の重心を吸い込む感覚
    ②二つ目は、片手取り呼吸投げの手の返し方
    ③三つ目は、両手取り呼吸投げの重心の誘導
     
    しかし貴重な体験でした。
    これからの気づきが楽しみですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください