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12月4日(金)稽古日誌 at 名大

最近私の日誌にはこのタイトルが多いなあ。
というわけで、今日は月に一度の先生稽古だったので大学に稽古に行きました!

本日の最初の技は交差取りの一教。
続いて交差取り二教。
さらに肩取りの二教。
この技は見取りしかしていなかったため、ポイントが分からずほにゃほにゃな感じでやっていました。
さらに座技正面打ちの二教。

極め技はここで終わって、次は四方投げに。
最初は交差取りに四方投げ。
続いて片手取りの四方投げ。
どちらもポイントは相手の腕を動かすのではなくて、崩した後に相手の手のある位置に自分の軸を移動して回転する。
そうすることで投げる時に切り落としの形で投げることができる。
言葉で書くと簡単ですが、実際にやってみるとこれは難しいです。
軸の移動の意識ができるようになるとこんどは最初の捌きと崩しをどこに持っていくかが重要になるわけですが、その両方を組み合わせるのが・・・

次は片手取りの小手返し。
これは最近割に好きなスタイルなので、楽しかったです。
技の理の説明もしていただいてとっても幸せ!

さらに正面打ちの入り身投げですが、これは楽しかったけれど今日の稽古の目的としては今一つだったかも。
最後は座りの呼吸。
力の抜き方の感覚の説明を受けましたが、色々な言葉と形で技を学ぶことは本当にためになります。
稽古はここで終わりで、この後は一年生の審査。
みんな頑張っていました。

稽古後には会食にも参加していろいろとためになるお話も伺いました。
来月も参加するぞ!

11月28日(土)稽古日誌in金沢

丸投げ館長です。

28日の土曜日は、稽古をみなさんにお願いして金沢に行って参りました。
石川県武道館で金沢大学、富山大学、東京大学の三大学の合同稽古がありました。

三大学で60名近い学生とOBが参加してとても賑やかな稽古でした。
稽古は準備運動の後、四股20回、円描き10回、四股20回。
先週の伊勢原の稽古に比べたら全然余裕です。
その後、転換、受け身の稽古をしたところで「整列!」の掛け声。
大抵、こういう時にはろくなことがありません。

私はこの合同稽古に初めて参加なのですが、恒例の後ろ受け身が始まりました。
上級生の強い強い愛のこもった激を受けて一年生が号令をかけます。
全部で100回位(精確な数は覚えていません)やりました。
後ろ受け身は平気なので、ここまでは余裕です。

今回は金沢大学主催なので、金沢大学の師範の指導稽古でした。
最初は正面打ちの一教。
続いて短刀取りの五教。
片手取りの四方投げ表。
横面からの突き(フック)を押さえての入身。
片手取りの二教。
片手取りの四方投げ裏。
座りの呼吸。

今回の稽古はOBも多く、みんな元気いっぱいに稽古していました。

そして、すわりの呼吸が終わったところで、これで稽古が終わりと思いきや・・・・
「みんなで円陣を組んで!」
再びサプライズの予感です。

皆で円陣を組んでスクワットが始まりました。
これはきつい。
何がきついかって?
やってみればわかります。
リクエストがあればですが・・・

稽古後の懇親会にも出席させていただいて、本当にたくさんの乾杯をさせていただきました。金沢大学のみなさん、富山大学のみなさん、東京大学の後輩のみなさん、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

そうそう、今週水曜日に富山のOBの女性が稽古に来てくれるそうです!
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11月25日(水)稽古日誌

今週は学校のテスト週間どまんなか。
中高生10名が休みとなり、とってもさみしくなってしまいました。
でも、学生の本分は勉強なのでしっかり頑張ってください。

さて、今日の稽古は先生稽古のおさらい。
諸手取りの稽古です。

まずは諸手取りの非力。

次は諸手取りの二教。
持たれた瞬間から転換してきちんと捌くことを意識した稽古をしました。
最後の極めは普段と違う形で極めます。
一部の人たちは最後の極めに興味をもったようです。

続いて諸手取りの十字投げ。
これもポイントは同じで接触の瞬間の動きが大切です。
転換から体を入れ替えた時にきちんと相手の両腕を極めます。
このとき力や勢いで極めると怪我をしやすいだけでなく、力の強い相手には効きません。

最後は諸手取り入身投げ。
最初の崩しがしっかりできていないと相手が崩れてくれません。
崩れない状態で投げると力任せになってしまいます。
また勢いで振り回すと相手が離れていってしまいます。

今日の諸手取りの捌きはとても基本的で重要な動作なので、繰り返し稽古して下さい。

最後に一人昇級審査。
よく稽古できていました。高学年なので厳しいことも言いましたが、頑張って稽古してきちんと技ができていました。
受けのA君がしっかりと教えてくれた成果がよく出ていたと思います。
A君おつかれさまでした。

11月12月の稽古担当【重要】

11月から12月の稽古担当と出席予定表です。
訂正・補充お願いします。


表の見方:稽古担当◎ 出席〇 欠席× 未定△

館長 代補 Nori 第三 しずか Mighty RAH
11/28 × × ×
12/02 ×
12/05  △ ×
12/09  ○ ×
12/12  × ×
12/16  ○  △ ×
12/19  △
12/23 ×  ○ ×
12/26  × × ×
1/6  ○ ×

11月22日(日)午後稽古in江戸川橋

午前の伊勢原を後にして、高速を飛ばし江戸川橋へ。
と書くとかっこよいのですが、遅刻してしまいました。m(__)m

今日は月一の田中先生の稽古。今日は是非先生に四方投げを受けさせて頂こうとお願いするつもりで参加しました。

ついて直ぐに見とりで、先生の受けをやらせていただきました。そしていきなり四方投げ!
今日は朝から、ついていないことが幾つかかさなったのですが、これで一気に吹き飛びました!
来てよかった!(^-^)

私が参加してからは、片手取四方投げ、片手取肘決め、諸手取り二教、諸手取り十字投げ、諸手取り入身投げを稽古しました。

今日は殆ど受けを取らせて頂いて幸せこの上ない稽古でした。(*´ω`*)

また来月もよろしくお願いいたします。さあ、来週は金沢だ!(^-^)

11月22日(日)午前稽古in伊勢原

今日は早起きして金沢大学のOBの方がやっていらっしゃる伊勢原の道場に出稽古に伺いました。
稽古と関係ないのですが、伊勢原の駅を降りるとすごい人!
どうやら近くの大山に登る人達のようです。山登りは楽しいですが、いかにもにわかクライマーと言う感じの人ばかりで、つい「低い山でもなめると痛い目(筋肉痛になるぞ!)」と横目で眺めつつ道場へ。
まさか自分の方が痛い目にあうとは・・・

人数は8名でしたが、皆さんとても稽古熱心でした。
どこでもメンバー構成は同じようになるのか、「これはこういう風ですか?」と論じる方、投げられて「おおー!」と大きな声で感動してくださる方、自分の形を直すために延々と鏡の前で剣を振っている方。
何処かで見た風景です。

さて、稽古はまず準備体操で四股40回+円かき10回+四股40回。筋肉痛確定コースです。よかった、前の日に山に登っていなくて。

稽古の最初は基本太刀。人数がちょうどよいのが羨ましく感じました。うちももっと剣をやりたいですね。
そのあと、帯刀の呼吸投げ表裏。
これは久し振りにやりました。

ここで、指名されて私も技を出すことに。折角なので、呼吸投げをやらせていただきました。

本当は稽古後もみなさんと稽古したかったのですが、午後の稽古に参加するためそそくさと退出。

皆さん本当に有り難うございました。とても楽しかったです。
必ずまた遊びに行かせていただきます!(^-^)

11月13日(金)稽古日誌in大学

今日は月に一度の先生稽古の日だったので大学へ。
とはいえ、この時期になると仕事が忙しくなるため、ぎりぎりまで仕事をして車で移動。
本当は電車で移動して稽古後の会食でしっかり水分補給をするのが理想ですが、今日は断念。
学問的に大学院へ進学してよかったなと思うことはほとんどありませんが、合気道的には非常によかった思います。

大学の体育館につくとすでに三分の一ほど稽古は進んでいました。
今日の稽古は短刀取り。
といっても短刀を捌くことがメインではなく、相手が短刀を持つことで線の意識をはっきりさせることと緊張感を持つことが目的です。

遅刻した私に対して先生は親切に今日これまで行った稽古について説明してくださいました。
遅れてすみません。m(_ _)m
参加した際にやっていたのは横面打ちの隅落とし。
技の形は隅落としですが、一番の目的は相手に対して中心の線を守ること。

相手の攻撃は時によって変化するのが当然ですが、それに対していちいち違う反応をすることはできません。
あくまで自分が守るものと行う動作は一つで、それが相手の攻撃に接することで変化するのが術理。
それにしてもやはらかい。
本当にやわらかいをさらに超えてやはらかいです。

ちょっと嬉しかったのは、手の使い方。線を制して入った手はその位置に固定したまま、あとは足を柔らかく動かす、というのはいつも自分で稽古していることなので、同じことを先生に教わると安心できます。

続いては、横面打ちの四方投げ。
相手の懐に入って制することができなかった場合に線をはずして行うことを意識します。
さらに中段突きを払い落とす技。
これは初めて見ました。
この技も線を一致させるのですが、なかなか難しそうで、学生は苦労していたようです。

最後は中段突きを線をずらしてそのまま相手の背面にはいる稽古。
技としては入り身投げや隅落としなどになります。
これはいつもやっているわざなのですが、私と比べて格段にあたりがやわらかい。いや、やはらかい。
今日も何度も受けさせていただいて、本当に稽古になりました。

11月11日(水) 稽古日誌

今日はとても人数が少ないと思った大人も多かったのではないでしょうか。
でも実際は20人近く参加していまいた。

やはり子どもが少ないと全体の人数が少なく感じます。
子ども達の方がエネルギーが大きいからですかね。

今日は基本の形の確認をするつもりで
一教、四方投、側面入身
を稽古しました。

形をしっかりと再確認して復習するために、いつもよりずっとゆっくりと技をかけるようにしました。
いつも先生がおっしゃるように合気道は接触の瞬間が非常に大切ですが、今日はあえてゆっくりと。
ゆっくり意識を途切れないように稽古すると身体の感覚を磨くことができるのではないかと思います。
運動量自体は少ないのですが、ずっと意識を集中する稽古だったので疲れたのではないでしょうか?

最後はいつもの力の繋がりと流れを稽古して終わりに。

稽古後稽古はNoriさんとRAHさんとAFWさんと日拳T君がいろいろと論じ合いながら稽古していました。
見ていて面白かったです。
土曜日の午前は何をやりましょう?
午後は剣をやりたいと思っています。

11月4日(水)稽古日誌

年末が近づくとなかなか時間通りに稽古にいけません。むう。
道場へ着くとNoriさんが稽古を始めてくれていました。
一教をやっていたので、少し時間を長めにとりました。
一教は名前の通り一番基本となる技です。
しっかり稽古したいですね。

ここでNoriさんに交替しました。
なにせ先月はほとんど土曜日の稽古を他の人に任せてしまったので、今月はちゃんとやります。多分。

次の技は片手取りの二教。
二教の形はほとんど人ができているので、技をかける時の立ち位置と力の伝え方をゆっくり探りながら稽古しました。

続いて両手取りの天地投げ。
天地投げもいろいろな崩し方があります。実際に色々な先生に技をかけていただくと分かるのですが、理が正しい技であればどれでもよいと思います。勢いで技をかけるとラリアットや相撲になってしまうので気を付けてください。

最後は諸手取りの呼吸投げ。
先日Eさんが体験会でやってくれた技です。
相手の中に入るまでに力を入れないようにすることが大切です。

土曜日の稽古は何か希望があれば言ってください。

11月3日(祝)演武会 大人編

続いて大人の演武について。

まずは高校生4人の演武について。何よりもばねがあって羨ましい。合気道の技や技術についての考えかたはもちろんあるのですが、個人的な意見として学生や若い人は自分の身体の潜在能力を十分に使って普段の稽古や演武をすればよいと思います。
私自身もすでに50の声が聞こえてきているので、昔ほど身体は自由に動かなくなりました。
若いうちにしっかりと自分の身体を使っておくことで、身体の可能性や自分の限界を理解しておくことは、ずっと稽古を続ける上でも大切だと思います。
もちろん、技もそれぞれの個性を出してしっかりとした演武をしていました。せっかくのばねと体力を活かして、もっとダイナミックな技にチャレンジしてもよいかもしれません。

今回は大人の演武は有段者のみでした。うちのように大人と子どもが一緒にやっている道場では、大人の有段者は子どもを意識して演武をしていると思います。しっかりとした構成の演武をやってくれるのですが、今も述べた通り「自分がやりたいこと」だけをやるわけでなく、「こういう演武を見せよう」という気持ちを持ってやってくれるので当然上手くいかないこともあります。
それでもみなさん頑張ってチャレンジして(当然のように)上手くできなかった点について反省して、さらに次回の課題として再チャレンジしよう! と反省会で盛り上がっていたことは本当にありがたいことです。

なかでもEさんはさすがに上手い! 上手いという表現は失礼ですね。当たり前に素晴らしかったです。自在に放り投げられているRAHさんが楽しそうでした。
Mightyさんのあんなことや、日拳T君のやはらかい技や、RAHさんの技の流れで微妙に構えが入る演武や、神域とも言えるしずかちゃんの組太刀返籠手のうち落としや、Noriさんの・・ 是非ビデオでじっくり見てください。

また、本当に演武直前にいきなり受けを指名されたT君と卓球小僧君、お疲れ様でした。やはらかく投げたつもりです。
私自身も今回から始めたことがあります。自分としては大反省しきりの演武でしたが、まだまだ懲りずにチャレンジします。10年後に毎年の記録をみんなで見ましょう!

11月3日(祝)演武会 子ども編

今日は館内演武会を行いました。
正直、子どもは演武会と聞いてピンとくるかなと思っていましたが本番を見て感動しました。

もちろん、それぞれまだまだ課題とするところはたくさんあるのですが、それぞれがきちんと自分のできる技をしっかりと気合を出しながら演武している姿を見て、またしっかりと礼ができているのを見てとても感動しました。

初級の子ども達の演武の構成については、上級の子ども達に教わるように最初に指示しました。
個々の技については有段者の大人が指導してくれましたが、演武の構成については子ども達にまかせました。
実際に本番で拝見して「ん?」と思うものは本当に一つもなく、全員がきちんとできていたことには驚いたと同時に、きちんと指導してくれた上級の子ども達とそれをしっかりと聞いて稽古してくれた初級の子ども達を本当にほめてあげたいと思います。

上級の子ども達は限られた時間の中で下の子たちの指導をしながら自分の稽古もするという、大変な役目を担っていたわけですが、それでもとてもしっかりと演武できていました。こういうきちんとした場では本当に上手にできるものだといつも感心します。

子ども達についてもう一つ感動したのは、演武後に自分の演武の出来を聞くと、多くの子が「だめだった」と言っていたことです。普段の稽古でもそうですが、自主稽古になった時に稽古しない子が殆どいないのと同じで、自分をきちんと客観的に見れているんだなと思いました。私の師範もそうですし、私もそうですが、自分の演武が上手くできたと思ったためしはありません。いつも反省の連続です。

しかし、演武は自分の稽古の成果を確認する一つの場であることは間違いありません。これからも、一生懸命稽古してどんどんいろいろな技や、自分の理想にチャレンジしていきましょう。

今日はよく頑張ってくれました。ありがとう、おつかれさまでした。
また明日から頑張りましょう。

大人については改めて。

大忘年会のおしらせ

今年もまもなく年末となります。
年末と言えば大忘年会。
大人も子どもも今年一年の楽しかったことを振り返りながら楽しくさわぐひと時です。

これから年末の予定が入りはじめると思いますが、必ずこの日は空けておいてください!
あと、東京のメンバーで参加される方、暫定で構わないので早めに連絡下さい。


日時:12月19日(土)午後5時開始
場所:寿司御殿 赤池本店
http://r.gnavi.co.jp/n187400/
会場:60~70名

今年は会場いっぱいになる可能性がかなり高いので、一旦現時点での参加希望人数をAFWさんまで連絡して下さい。

白酒

中国帰りの少林I先輩から愛のこもったお土産をいただきました。
館長として、後輩としてやはり最初に自分が味見をしなければいけません。
3日に皆さんにも味わっていただくとして、まずは一杯。

・・・

たしかに前回いただいた白酒に比べて格段に飲みやすいです。
ブレンドされた漢方が甘めの味をつけて飲みやすくなっています。
飲みやすさで言えば本当に飲みやすいです。
ラベルに「保健酒」と書いてあるので、健康にもよさそうです。

とはいえ、ワインのように
「がぶ飲み白酒BAR」
ができることはないかな。
さて、もう一杯いただきます!

10月28日(水)稽古日誌

今日の稽古は本当に道場が狭く感じました。
子ども13名、大人15名であわせて28名。
稽古日がずれているので、水曜日に全員が来ることはありませんが、全員入るのは無理ですね。

さて、今日は演武会も近いということで、各自自主稽古となりました。
最初の頃からずっと書いてきましたが、基本的に子どもたちも自分で考えてしっかりと稽古をしてくれます。
本当にみんな熱心でありがたい限りです。

今日の稽古の中で感じたのは、演武の際の
・入場退場
・礼
・演武中の気合
です。土曜日にもう一度しっかりと確認しておいてください。
よろしくお願いします。

本番まであと少し、頑張りましょう!

その前に私は富山で本番やってきます。
柳落とし3連続でやらないように気をつけます。

10月21日(水)稽古日誌

今日は館内の演武会も近いので、それぞれが演武の稽古をしました。

子どもたちはみんなきちんと稽古しているのですが、どんどん体を動かしている子、一生懸命技を考えている子
一応やっているものののんびりしている子、と様々です。
普段の稽古はある程度マイペースでもよいのですが、今回は期限が決まっているのでしっかり稽古してください。

大人は新しく入った初心者二人の方にNoriさんが基本の技を教えてくれました。
何をやったか、ここにコメントしておいてもらえると次がやりやすいかも。
最初は慣れない身体の使い方をするので、無理をしないでください。

それにしても新しく大人の女性が2名増えたのは嬉しいです。
今までは、一般の女性は3名だけだったので、これでほぼ倍増になります。
Noriさん、しずかちゃん、よろしくお願いしますね。

今日の稽古後稽古は先日体験会でEさんがやってくれた「腕を棒にする」の稽古でした。
AFWさんが先日来悶々としていたようで、4人でかなり遅くまで稽古しました。

土曜日も演武の稽古がメインになると思います。
みなさん頑張って下さい。

おめでとうございます!!!!

10月の合気道新聞の昇段者の欄をご覧ください。

Eさん、スマイルTさん 

昇段おめでとうございます!

なんのことだ?
何段になったの?
本当?
という方へ。
リンクページの合気会のトップページから
下の方の合気道新聞10月号をご覧ください。

Eさんって誰? Tさんって誰?
という方は、新聞を見ても・・・・わかりませんね。

10月3日(土)稽古日誌

今日は稽古担当のはずのNoriさんが稽古担当を激しく拒絶したため、仕方なく稽古を担当することになりました。

道場にいくまでは、「運動会日和だから今日は、小学生は少ないかも・・」」
と思っていました。
それはその通りだったのですが、実は中高生はテスト週間であることをすっかり忘れていました!

道場を見渡すと白帯が多いぞ!
さあ、どうしよう。
加えて今日は単に稽古に参加するつもりで何も考えていなかったので、準備運動中に必死に考えました。

やはり、基本です。
ということで、「攻撃の捌き」を今日のテーマとしました。
・正面打ちからの一教表
この技の捌きは相手と同じ直線状を動くものです。合気道の基本の技であると同時にタイミングが非常に難しい。
まずは基本の形と間合いをしっかりと覚えて下さい。
・正面打ち入身投げ
この技も同じく入身なので一歩踏み込むのですが、一教とは踏み込む足が違います。踏み込む足が反対になると、それに合わせて自然に体も左右が入れ替わることになります。その点を繰り返しの稽古で身につけることが大切です。
・正面打ち入身投げ
今度はさらに深く踏み込むことで完全に線だけでなく、相手の体をかわして後ろに入り込みます。踏み込む深さが異なると身体の動かし方、相手の捌き方も変わってくることを感じ取ってもらえればと思います。

白帯の人も増えました。
先輩方、しっかり稽古して切磋琢磨してください!

9月30日(水)稽古日誌

今日はテスト週間でもあるためか、大人8人、子ども8人と非常に人数がすくなかったです。

稽古に行く途中に、「よし、今月は丸投げ月間だ!」と一人で決意しました。
今日は副館長代理補佐さんが稽古を担当してくれました。
一教から五教まで順番に形を確認しながら稽古してくれました。

私は自分の最近の稽古の課題もあって、なかなかこのあたりの技をやらないので、ありがたいです。
今日のテーマは基本的な形ができるかだったと思います。
大人も子どもも合わせて、足運びが怪しい人もいました。

稽古自体は二人で行うものですが、基本の形は自分一人でも反復可能です。
形を覚えるまではきちんと稽古してください。

今月の土曜日ですが、今週末以外仕事や周年行事ですべて行くことができません。
むむむ・・・
土曜日に稽古に参加できる方、よろしくお願いいたします。
有段者があれだけいるんだから大丈夫です・・・よね?

9月26日(土)稽古日誌 in 富山

土曜日は午前の稽古を途中で抜け出して、富山へ。
本来の目的は別にあるのですが、折角の機会なので富山大学の稽古に参加させて頂きました。

土曜日の稽古は現役とOBあわせて十数名で落ち着いて稽古できる人数でした。
稽古の内容は、
力を使わずに腰を落として(骨盤を寝かせて)、相手を崩す、というものでした。
稽古内容は自分がやっていることと似ているな、と思うのですが、普段あまり考えない側面から考える良い機会になりました。

次の稽古の時にはこそっと使ってみようと思います。
興味のある方は一緒にどうぞ。

稽古後は金沢大のOBの方と一緒に富山で楽しく飲ませていただきました。
のどぐろとしろえびとのどぐろは美味しかったです!
立山と幻の瀧と立山と勝駒と立山は美味しかったです!
こちらも素晴らしい時間をすごさせていただきました。
次は10月末に富山へ伺う予定です。
いくぞ! しずかちゃん!

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あ、一応本来の目的の方も、無事次のステージに進むことができました。m(_ _)m

稽古日誌について

ここ最近稽古日誌はほとんど私と副館長代理補佐さんで書いています。
そこで、みなさんにお願いですが稽古日誌を書いてください。

稽古日誌を書く目的は今日やった技の記録は本当にさわりに過ぎず
何より大切なのは
稽古者が日々の稽古で何を目的にしているか、
何を悩んでいるか、
どんなことをしたいのか、
を共有することです。

合気道という武道はその性質上、理について考えることが多いと思います。
一方で、なかなか簡単に言葉にしにくいところも多々あるため、どうしても自分の中だけで単純に整頓することはできません。
その際、稽古日誌を書くことが役に立つと思うのです。
稽古の内容は私あるいはその日の担当者によって決定されます。
時にはその時の自分の望みと異なる稽古がおこなわれることもあるでしょう。
そんな稽古をやったのちに、その稽古自体あるいはその稽古を鏡として自分が感じていることや考えていることを書いてもらうことで、他の人にもそれが伝わってお互いの目指すものに配慮した稽古ができるようになると思います。

もちろん、単に気を使って迎合するだけではいけません。時にはお互いの考えをぶつけ合うのも高めあうために必要なことだと思います。また、他の人の稽古に対する感想や意見・思いを読むことで、ぼんやりとしていた自分の考えにまとまりができることもあると思います。

稽古日誌は今日の稽古の記録が目的ではなく、今日の稽古内容を踏まえて自分が感じたことや考えていること(その日の稽古と直接関係なくてもよい)を少し外部に発信するものだと思ってください。

できるだけたくさんの人が稽古日誌を書いてくれることをお願いします。