今日は館内演武会を行いました。
正直、子どもは演武会と聞いてピンとくるかなと思っていましたが本番を見て感動しました。
もちろん、それぞれまだまだ課題とするところはたくさんあるのですが、それぞれがきちんと自分のできる技をしっかりと気合を出しながら演武している姿を見て、またしっかりと礼ができているのを見てとても感動しました。
初級の子ども達の演武の構成については、上級の子ども達に教わるように最初に指示しました。
個々の技については有段者の大人が指導してくれましたが、演武の構成については子ども達にまかせました。
実際に本番で拝見して「ん?」と思うものは本当に一つもなく、全員がきちんとできていたことには驚いたと同時に、きちんと指導してくれた上級の子ども達とそれをしっかりと聞いて稽古してくれた初級の子ども達を本当にほめてあげたいと思います。
上級の子ども達は限られた時間の中で下の子たちの指導をしながら自分の稽古もするという、大変な役目を担っていたわけですが、それでもとてもしっかりと演武できていました。こういうきちんとした場では本当に上手にできるものだといつも感心します。
子ども達についてもう一つ感動したのは、演武後に自分の演武の出来を聞くと、多くの子が「だめだった」と言っていたことです。普段の稽古でもそうですが、自主稽古になった時に稽古しない子が殆どいないのと同じで、自分をきちんと客観的に見れているんだなと思いました。私の師範もそうですし、私もそうですが、自分の演武が上手くできたと思ったためしはありません。いつも反省の連続です。
しかし、演武は自分の稽古の成果を確認する一つの場であることは間違いありません。これからも、一生懸命稽古してどんどんいろいろな技や、自分の理想にチャレンジしていきましょう。
今日はよく頑張ってくれました。ありがとう、おつかれさまでした。
また明日から頑張りましょう。
大人については改めて。
皆さんとても良い演武が披露出来てましたね。
私は親(祖父?)目線で見てしまいますが、
気合がみなぎって、とても凛々しかったです。
演武会が定番化する事で、上級者の演武を見て
目標にしたり、普段の稽古時に「次回の演舞で
この技をしよう!」とか考えるのも良いかも。
みなさん素晴らしかったです。
高校生コンビは特に良かったです。
呼吸力を使う次の段階の技に早く進んで欲しいですね。