11月13日(金)稽古日誌in大学

今日は月に一度の先生稽古の日だったので大学へ。
とはいえ、この時期になると仕事が忙しくなるため、ぎりぎりまで仕事をして車で移動。
本当は電車で移動して稽古後の会食でしっかり水分補給をするのが理想ですが、今日は断念。
学問的に大学院へ進学してよかったなと思うことはほとんどありませんが、合気道的には非常によかった思います。

大学の体育館につくとすでに三分の一ほど稽古は進んでいました。
今日の稽古は短刀取り。
といっても短刀を捌くことがメインではなく、相手が短刀を持つことで線の意識をはっきりさせることと緊張感を持つことが目的です。

遅刻した私に対して先生は親切に今日これまで行った稽古について説明してくださいました。
遅れてすみません。m(_ _)m
参加した際にやっていたのは横面打ちの隅落とし。
技の形は隅落としですが、一番の目的は相手に対して中心の線を守ること。

相手の攻撃は時によって変化するのが当然ですが、それに対していちいち違う反応をすることはできません。
あくまで自分が守るものと行う動作は一つで、それが相手の攻撃に接することで変化するのが術理。
それにしてもやはらかい。
本当にやわらかいをさらに超えてやはらかいです。

ちょっと嬉しかったのは、手の使い方。線を制して入った手はその位置に固定したまま、あとは足を柔らかく動かす、というのはいつも自分で稽古していることなので、同じことを先生に教わると安心できます。

続いては、横面打ちの四方投げ。
相手の懐に入って制することができなかった場合に線をはずして行うことを意識します。
さらに中段突きを払い落とす技。
これは初めて見ました。
この技も線を一致させるのですが、なかなか難しそうで、学生は苦労していたようです。

最後は中段突きを線をずらしてそのまま相手の背面にはいる稽古。
技としては入り身投げや隅落としなどになります。
これはいつもやっているわざなのですが、私と比べて格段にあたりがやわらかい。いや、やはらかい。
今日も何度も受けさせていただいて、本当に稽古になりました。

「11月13日(金)稽古日誌in大学」への2件のフィードバック

  1. >あくまで自分が守るものと行う動作は一つで、
    >それが相手の攻撃に接することで変化するのが術理。

    >相手の懐に入って制することができなかった場合に
    >線をはずして行うことを意識します。
    >さらに中段突きを払い落とす技。
    >これは初めて見ました。
    >この技も線を一致させるのですが、なかなか難しそう

    私も是非ご教授お願いします!

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