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8月20日(水)稽古日誌

先週はお盆weekということで、参加者は少なかったのですが今日は多かったです。
大人11人子ども12人の計23名。
道場の密度が結構なものになりますね。

さて、今日は先週の稽古で練習不足に気が付いた後ろ取り。
最初に基本の後ろ取りの形の説明をした後、まずは相手の崩し方の稽古。
流れの中でやってしまうことが多いのですが、今日は基本ということで足の位置、腰の使い方、手の上げ方を説明しました。
次は後ろ取り一教。
まずは基本の捌き方を利用した一番シンプルな技から始めます。
とはいえ、すでにこの時点でどちらに動くかわからない人もちらほら。

続いて後ろ取り三教。
一教に比べて身体の動かし方は複雑になりますが、捌いた後に相手の手を取ってしまえば形は出来上がるのでそこまで複雑にはなりません。転換もいつも通りです。

次は後ろ取り四方投。
三教とは手の取り方と転換する軸の位置が異なります。
今日は手を取ってからの窮屈な形で稽古してもらいましたが、動きに慣れてきたら流の中で手を取ることになるのでむしろわかりやすくなると思います。

その次は後ろ取り入り呼吸投げ。
どんどん技は複雑になります。
先ほどまでの慣れた転換と違って今度はいつもと反対方向に、しかも大きな転換(スイッチバックに近い)を行うため、感覚で覚えている人たちは???だったかもしれません。

5つめは後ろ取り入り身投げ。
転換の軸と半径がポイントです。できるだけ小さく回りながら、回転に合わせて足の位置をしっかりと調整するときれいにできます。

最後は後ろ取り呼吸投げ二種類。
捌いた後に足を踏み出して投げる投げ方と足を引いて投げる投げ方を稽古しました。
踏み出す方は手と足を一緒に動かすのが大切で、比較的やりやすいです。
引く方は、自分の体は後ろに下がりながら相手を崩さなければいけないので、手の動く軌跡をイメージすることが大切だと思います。これができないと、初心者にありがちな相手の手を掴んで無理矢理投げ飛ばす、という方向に走ってしまいます。

稽古後には昇級審査をしましたが、そのお話はまた明日。
クーラーのありがたさを痛感した稽古でした。

9月BBQ大会

副館長代理補佐代理です (>Д<)ゝ
9月13日についての連絡です。

来る9月13日(土)に恒例のBBQ大会を行います。
前回は50名ほどの参加でしたが今回も是非賑やかにいきましょう!

場所は前回と同じです。
今回は終了時刻が若干早く6時までに撤収しなければなりません。
なので、役割分担をして早めに準備をする必要があります。
皆さん協力よろしくお願いいたします。
今回は館長が稽古担当です。

その前に、今回のBBQについて参加可能な方は
・参加の可否
・参加の人数
を副館長代理補佐さんまで連絡してください。
今週末までにお願いします。

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秋のBBQ大会
日時 9月13日 稽古終了後
場所 洲原公園
持込 大歓迎
家族の皆さんの参加も心待ちにしています。

ぴったんこカンカン

某テレビ局の人気番組「ぴったんこカンカン」になんと、田中先生が出演なされました。
もちろん、合気道でです。

先週の金曜日がオンエアでした。
先生の教え子の森兄弟がゲストで、結構しっかりと合気道をする場面が映っていました。
安住アナの投げられっぷりもなかなかです。

先生と一緒にテレビを拝見しながら
撮影の裏話を教えていただきました。
とても楽しかったです。

大学合宿報告

8月8日から10日まで2泊3日で東大合気道部の夏合宿に参加してきました。
今年の戸狩は雨がちのため非常に涼しく、いや肌寒さを感じるくらいでした。
とても同じ夏とは思えません。

にもかかわらず、道場の中は・・・やっぱり暑い。 😥

今年は新入生も18名入ってとても活気がありました。
最終日の稽古は現役OB併せて総勢が100名近い稽古になります。
道場自体も400畳近い大道場なので、スペースは十分あるのですがやはり狭く感じます。

最終日の稽古は田中師範の稽古でした。
午前の稽古は前日の昇級昇段審査の復習も兼ねて、先生が気になられた技をいくつか復習しました。
二教・三教・四教・剣で八方切り
実は私自身先生の四教は受けさせて頂いたことがないので、ここがチャンスとばかりにタイミングを見計らってダッシュ
先生に技をかけて頂きにまいりました。
先生は快く、かけるポイントや力の入れ具合、崩す方向についても何度も技をかけてくださりながら教えてくださいました。

先生の四教を受けた感想は・・・
 痛い! 痛い! 痛い!
とても86歳の方の技とは思えません。
力だけで技をかけていてはこうはいきません。思い出すだけで指先が痺れてきそうです。
かけて頂いた後にしばらく手首から指先まで痺れていました。
と~っても勉強になりました。ありがとうございます!
次回の稽古で、希望者がいれば稽古しましょう!

午後の稽古は、杖の稽古でした。
こちらもせっかくの機会なので、厚かましくも先生に何度も教えていただきました。
自分の技がまだまだ未熟なことを痛感しました。
本当によい機会でした。先生ありがとうございます。
まだまだ先生に学ばなければならないなあ、と改めて心にかみしめました。

また、何名かの学生が「また名古屋に行きたいです」と言ってくれました。
こちらも是非計画したいと思いますので、楽しみにしていてください。

連絡:会員用ページに半緊急連絡があります。興味のある方は是非ご覧になってください。

身を守るための武道

ここしばらくテレビのニュースで、凄惨な事件や女性を狙った卑劣な犯罪、ドラッグがらみの事故などを耳にしていろいろ考えています。

どの事件や事故でも被害者には一切過失はなく、ある日いきなり被害に遭っています。
多くの犯罪等については「そういう危険のある場所に近づかない」という対応策が唱えられますし、それは正しいと思います。

しかし、ここ最近の事件を見ていると本当に「避けようがない」ものが多いような気がします。
こういう犯罪や事故に対してまですべて可能性を排除しようとすると、下手するとどこへも出かけられなくなりそうです。
もちろん、わざわざ危険性の高い場所へ行くのは論外ですが、「普通は危険だと誰も考えない場所」(たとえば駅前の広い歩道の上など)を避けることはできないし、そこまでしたくはありません。
でも、確率論的には非常に低くても、事故や犯罪には遭いたくない。

結局は「予想外の危険に対応できる力」が何よりも重要になってくるように思えます。
例えば私のような男はひったくりや暴漢にまず襲われませんが、女性はターゲットになりやすいでしょう。
でも、常に危険を想定して歩くこともできないですし、先ほど述べたように事前に可能性を排除していてはどこへも出かけられません。
となると、危険の起こる直前に危険を感じ取るか、いきなり降りかかった災難の矛先をそらして被害を防ぐ、またはできるだけ小さくする、ということが実は一番大切なのかもしれません。

そう考えると、女性や子どもにこそ武道は必要不可欠なもののような気がします。
道場ではいつも話をしていますが、武道で肝要なのは戦うことではありません。
極力戦わない、でもいざという時のために身体と心を鍛えておく。
また戦いについても、一律の基準やものさしはありません。
いざというとき、個々が目的とする成果を達成できればそれがその人にとっての勝ちとなります。

女性であれば(もちろん男性でも同じことが言えますが犯罪の話なので特に女性は)、相手を打ちのめして満足するのではなく、自分の身に降りかかる災難をかわすというのも立派な戦いにおける勝ちであると思います。相手を叩きのめすまで戦う必要はないですし、そもそもそのために戦うわけではありません。
そういう「戦闘」を目的としない鍛錬ができるのが武道であり合気道であると思います。

いやな時代ではありますが、自分の身は自分で守らなければならないですよね、やっぱり。

8月2日(土)稽古日誌

今日は大人と子どもで20名ちょっとの稽古でした(詳しい人数は数えていませんでした)。

先週の講習会で習ったことをもう少しやりたいな、という気持ちもあって今日は呼吸投げ

最初は力の使い方の感触を感じてもらうために、相手と手を合わせて誘導する稽古。
どうしても、手をつかまれた状態だと「持たれている状態」に依存して力でひっぱってしまいがちになります。
なので、力を使いにくい形で相手を誘導してみました。

続いて片手取りの呼吸投げ。
ここで、先週の高山で学んできたことを確認。
相手に片手を持たせた状態を維持したまま転換しての呼吸投げ。
相手の位置が変わらないことに気をつけることが大切です。

続いて、自分は動かずに相手を誘導しての呼吸投げ。
これも初動は同じですが、回転する軸の位置が異なります。
また、軸の回転に合わせて相手を動かすため、回転方向と直線方向の力の組み合わせが難しいです。

本当はこれに加えて相手を巻き込む(引き込む)形の転換からの呼吸投げもやりたかったのですが、水曜日の稽古の様子を見ると大変そうなので今日はパス。

次は片手取りから踏み込んでの呼吸投げ。
これもつい相手を投げ飛ばそうと力んでしまいがちですが、最初に練習した相手との接触を感じ取りながらの動きが大切だと思います。
最初の頃は持たれた瞬間に力が入って手を振り回していたRAHさんの動きがすごく滑らかになったように思います。
途中からは「投げるぞ」という気が暴走?して力んでしまうことがありますが、途中まではとっても滑らかです。
その点Mightyさんは全体のイメージがうまくできているように思います。ただ、体がイメージ通りに動かないときはいきなり引っかかってしまうのはまだ仕方がないと思います。
力みという点では「投げよう」というよりも「うまく投げよう」という気持ちがオーラになって出ている副館長代理補佐さんも、すごく滑らかに体が動いていると思います。あとは「脱力」ですね。
Nori先生については、例によって稽古中は悶々+細切れになっているため、できているかどうかは不明です。
そうそう、白帯の大人たちがすごい勢いでうまくなっているので、有段者の皆さん気をつけてください。

子どもについては、体の柔らかさと力の抜け方がさすがなので、下手すると、いや下手しなくても動きと流れは大人をしのぐものがあります。
こちらも侮れないですね。

そのあと、両手取りで同じ捌きの呼吸投げを行い、続いて両手取りで相手の脇をくぐって相手を後方に投げる形の呼吸投げを久しぶりに稽古しました。
この技も相手を基点に極力相手を動かさずに相手の懐に入る形と、接触点を意識しながら相手を後方に誘導する形を稽古しました。
最後はストレスを発散したい人のために、呼吸投げの自由稽古。

自由稽古では、剣をやる人と相手との接触の感覚を稽古する組に分かれていました。
とっても充実した稽古でした。

次週は私は両日ともお休みするので、よろしくお願いいたします。

今年の朝顔

DSC_0413館長です。
今年も例年通り朝顔を沢山育てています。

昨年までは、5年ほど前に知人に頂いた朝顔を何代にもわたって栽培してきたのですが、年を経るにしたがって劣化が進みました。
(それを知ったのも昨年なんですが)
どうも朝顔は世代を経るにしたがって花や色合いも悪くなるようで、大体5年くらいが目安だそうです。
朝顔の世界にも世代交代はあるのにはちょっとびっくりです。

ということで、今年は昨年までの種のほかに、新しい朝顔も購入して栽培しました。
さすがに5年も育てているとコツがわかってきたようで、ほとんどの朝顔は花をつけています。

しかし、やはり昔からの朝顔は花の付も悪く、色合いもいまいちになってきたので、今年限りで繁殖はやめようと思っています。
せっかく続けて育ててきた朝顔ですが、やはり潮時なようです。
今までありがとう。

今年は少し大輪の朝顔にチャレンジしているのですが、結構きれいに咲いてくDSC_0414れています。
今年は何種類かの朝顔を栽培したので、来年が今から楽しみです。

7月30日(水)稽古日誌

今日は先週末高山で参加してきた講習会のお土産稽古です。
一人で参加するとなかなかみんなに伝えにくいのですが、今回はNoriさんと二人だったので協力してやることに。
「今日は土曜日に習ってきたことをお土産稽古でやります」といった瞬間のNoriさんの以外そうな顔は今でも謎ですが、気にせず稽古開始。

まずは転換を三種類。
普段やっているもののほかに二種類の転換を行ったのですが、これがなかなか難しい。
結構長い時間をとりましたが、初心者には特に難しかったのではないでしょうか。

続いて、諸手取りの側面入身。
これは最初に行った転換を利用して相手を崩すのですが、三つめの捌きが普段と違うのでなかなか慣れないようでした。
特に子どもの中にはよくわからない人も多かったようで、まだまだ稽古が足りません。

次は後ろ取りの捌き。
もう少し普段から後ろ取りをやらなければな、と思いました。

土曜日の稽古は呼吸投げをやります。

子どもに稽古で身につけて欲しいこと

夏休みも4分の1を過ぎましたが、まだ丸1か月が残っています。
子どもたちにとっては、これからが夏休み本番で胸がうきうきしているはずです。

と同時に、毎年夏休みはいろいろな事故や事件が起こる時でもあります。
昨日の稽古の際にも話をしましたが、そうした事故や事件の中には、自分がどんなに注意しても避けられないものもあります。
でも、おそらく多くの事故や事件はほんのちょっとした気の持ち方で未然に防ぐことができたり、結果を大きく変えることができるものだと思います。

子どもたちにお願いしたいのは、普段の稽古で学んでいることをしっかりと日々の生活にも応用すること。
何よりも武道の稽古で身に着いているものは「危険に対する」感覚・嗅覚とでもいうものです。

普段だらだら稽古している人にはなかなか身に付きませんが、
挨拶・礼・構え・残心、そのすべての過程で相手との間合いを測り、相手のまとう空気を読んでいるはずです。
特に茶帯の子は、相手が攻撃を仕掛けてくるタイミングをかなり精巧に感じ取ることができるはずです。
これはストップウオッチなどの機械で測定するような数値とは違い、ありとあらゆる要素を含めた総合的な状況を判断することができる能力だと思います。

せっかく普段から厳しく稽古を行って、そうした感覚を磨いているのですから、普段の生活でも自分の感覚を信じて
・危険や違和感を感じる場所や人、物事には近づかない
・いやな雰囲気を感じ取ったら、気のせいだと思わないで注意する
ことを大切にしてください。

合気道でもそうですが、そうした感覚を信じないと怪我をしてしまいます。
せっかくの楽しい夏休みに大変なことが起こらないよう、普段の稽古を十分に活用してください。
と同時に、力の余っている夏休みなので、全力で稽古してそういう感覚をさらに磨くようにしてください。

講習会・稽古会のお知らせ【改】

館長です。
すっかり梅雨も明けて、非常に暑い日が続いています。
あまりの暑さにダイエットも兼ねて夏バテしてやろうかしら、とやけくそになってしまうほどです。

さて、こんな暑い中でも稽古はあります。
講習会もあります。
稽古会もあります。

以下はこれまで連絡を頂いている稽古会のご案内です。
詳細については、会員用ページをご覧ください。
更新しました!
出席については、Noriさんに連絡してください。
案内は日程順です。

0.稽古会お休みのお知らせ
今月の桑名合気道倶楽部の稽古会はないそうです。

1.8月10日稽古会
参加資格に制限があります。詳しくはNoriさんまで。

2.8月13日、14日
あま市で講習会があります。

3.8月31日
稽古会と講習会(それぞれ別)のお誘いを頂いています。

4.10月12日
愛知県合気道連盟講習会です。

ついでに私の夏のお休みの予定もこそっと。
8月6日 職場の行事でお休み
8月9日 大学の夏合宿でお休み
8月27日 仕事でお休み
となります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

7月26日(土)岐阜県連講習会in高山

土曜日は朝一で出発して高山市へ。
岐阜県合気道連盟主催の講習会が開催されます。

愛知県のすぐ隣の各務原も岐阜県、高山市も岐阜県、岐阜は南北に長いなぁ~と思いました。
岐阜県の講習会は初めてだったので、どれくらいの人が集まってどんな雰囲気なのか、とっても関心がありました。
高山まで車で2時間半、高速道路の開通でとっても近くなりました。
地雷を踏まないように慎重に運転しながら目的地に着くと、いるいるとっても沢山の人が。

普段参加する講習会と変わらないくらいの人数が集まっていました。
しかもすごい沢山普段と同じメンバーがいるぞ。ここは本当に岐阜か?
今回の講習会には東京・岐阜・静岡・福井・愛知・長野他さまざまな地域から参加者が集まってきました。
当日高山はこの夏一番(現時点)の暑さで、空調の利いた?体育館の中にいても正座しているだけで汗がダラダラと流れるくらいの陽気でした。

講習会の内容は体の使い方についてのもので、とても勉強になりました。
さっそく次の水曜日と土曜日に稽古してみたいと思います。

普段の道場の稽古と違って、ためにもなり楽しいので、みなさんも是非機会を見つけて講習会に参加してみてください。
もちろん、白帯も参加可能です。

夏祭りお知らせ

今週末はいろいろなところで夏祭りが行われています。

で、ここでお知らせ。
302号線のどこかのインターのすぐ近くの大手スーパーのすぐ横の公園で、昨日今日(7/27)と夏祭りが行われています。
そこでは、副館長代理補佐さんが日頃の体捌き、手首の返し等稽古の成果を駆使してフライドポテトを作っています。

昨日講習会の帰りによったのですが、絶品でした。
みなさんも是非ご賞味下さい。

もし、ポテトを食べたらのどが渇くじゃないか。
のどが乾いたらビールが飲みたくなるじゃないか、という方がいらっしゃったらビールもあります。
確か、有料で飲み放題だったと思います。
ビールを一人で飲んでもつまらんじゃないか、という方がいらっしゃったらご一緒させていただきます。m(_ _)m

7月23日(水)稽古日誌

合宿あけの稽古なので参加者は少ないかも、と思っていたところ結構多かったです。
大人が11名と子どもが11名。

今日は体術はなしで杖を稽古しました。
まず最初は杖の体術で
・二教を返しての肘決め投げ
・二教を返しての呼吸投げ
・四方投げ
・隅落とし
武器を使う技では自分の手のさらに先が存在します。
きちんと意識して手足が使えていれば、武器によって若干手先が伸びても問題はなく、さらに接点が武器になることによる利点も生まれます。
しかし、普段から力みがあるとかえって余分なもの(武器)がある分だけ余計に動きが制約されてしまいます。
たまにはこういうプラスアルファの動きをすることで、普段の体の使い方も意識できるようになるのではないでしょうか。

体術の後は対剣の杖を何本か稽古しました。
杖の特性である「柄がないこと」の利点をうまく活用できるようになってください。
長さの活用ができないと、せっかくの杖の特性が失われてしまいます。
ともかく握りは柔らかくすること、杖を突きだすような使い方はしないことを第一に意識してください。

最近は水曜稽古の後、大人が残って稽古しています。
通常の稽古も終わってのんびりと普段疑問に思っていることをいろいろ試してみるのもいいことだと思います。
もちろん、がしがしやるのもアリです。

個人的にはアラフォー中級者Wさんと、極真Iさんとしっかり稽古できて楽しかったです。
普段はなかなか稽古できないので。

合宿レポートその3

朝から曇天の下雨が降ったりやんだりなので、夜の花火がとっても心配でした。
しかし、皆の心がけか気合か。

おそらく子どもたちの心がけ5割、気合5割なんでしょうが、夜にはきっちり雨が上がりました。
予定通りの花火ができます。
今年も大きなダンボール2箱ほどの花火をみんなで楽しみました。
特に東京の子どもはなかなか大人数で花火をできないのかな。
とっても楽しそうでした。

今年の花火会場からは遠くに打ち上げ花火をやっているのも見えます。
子どもと大人で楽しく花火をやっているのを眺めていると、合宿のよさをしみじみと感じます。

それにしても昨年より若干多めに用意したにも関わらず花火が若干少なかったように感じたのは、やっぱり人数が増えたからでしょう。
来年はさらに楽しくなるといいですね。

さて、今から2日目の稽古。
昨日の匍匐前進で擦れた膝と肘が痛い。

合宿レポート2

IMG_3992合宿1日目は曇り時々雨。
10時に道場へ到着すると、すでに子どもたちはハイテンション。
道場はとても涼しく、肌寒いくらいに感じました。
今年は昨年に比べて参加人数も多く、特に黒帯も多いためとても充実した稽古になりました。

やはり有段者が多いのはいいですね。
今回の合宿では有段者が10名以上いるので、細かいところまで目が行き届きます。
子ども達も昨年と同じ場所なので合宿慣れしている子もいてこちらも順調。

午前午後の稽古とも持ち回りで技を出してもらって、日ごろとは違う稽古ができるようにしました。
・正面打一教
・後ろ取り一教
・片手取り呼吸投げ
・諸手取天地投げ
・片手取り隅落とし
・その他
午後は、体術に加えて剣術の稽古もしました。

こちらも有段者は鹿島の剣をやれる人がほとんどなので、それぞれのレベルにあわせてきちんとした稽古ができました。設立当時からだった課題の剣が随分稽古できるようになりました。合気道を稽古するのにもきっと役立つはずです。

とってもよい稽古でした。

合宿初日レポート1

無事合宿初日が終了しました。
ただいまミーティング中。

今日のNoriさんの昇段審査は本当に感動しました。
いつもの悶々としている彼女の姿は今日の日のためにあるんだ、と感動しました。

本当にありがとう、そしておつかれさま。
みなさんもNoriさんに続いてください。

あ、あと、明日から「Nori先生」と呼ぶようにしてください、。

明日から合宿です。

明日明後日は子どもたち待望の合宿です。

今回は6道場35名が参加しての合宿となります。

明日の予想最高気温は28度。
道場はもしかすると肌寒いかもしれません。
きっと稽古にはよい気候かと思います。

集合時間は緑区組は7:10です。
遅れないように、そして忘れ物をしないように来てください。

合宿は出発してから家に帰るまでが合宿です。
わかったいますか、たけ。

速く動くこと その2

昨日の稽古はとてもよかったと思っています。
RAHさんではないですが、肘が痛いのに突きをやりすぎて、今日は大変でした。

アラフォー中級者Wさんが稽古の際に説明されていた、「いかに早く突く」ための「いかに早く動くか」、についてちょっと書いてみたいと思います。
実はこれに関連することをどこかで書いた記憶があったので、探してみたのですが丁度良いのは書いていなかったようです。
近いものが「速く動くこと」「絶対速度と相対速度01」「絶対速度と相対速度02」「脱力について」でしょうか。

稽古で空手部主将からも説明されていたように、実は速く動こうとして足に力をいれると却って遅くなってしまいます。
ここでいう遅さは実際に移動する距離を移動時間で割った実際の移動速度ではなく、突き始めという動作の端点(初動)から突きが相手に命中するまでの時間であって、さらに付け加えれば物理的な時間に加えて相対する相手が「お、動き始めたな」と思った瞬間から突かれるまでの感覚的な時間すなわち相対速度の遅さを意味すると考えます。

初動およびその前の力みは対峙する相手からは、予備動作や動作の予告として捉えられます。その時間が長かったり大げさであればあるほど、相手にとっては取得できる情報量が多くなり突いてくる相手の動きを予測しやすくなります。

そこで初動から打突までの時間、さらには相手の主観的な相対速度をあげるためには極力予備動作や力みを排除することが肝要となります。
その際大切なのが、
膝の力を抜くこと
となります。
水平方向への移動は膝と足首、足の裏によって行われますが、その中でもっとも自身の動きの律速となる、別の表現を用いれば他のプラスの力を阻害する要素が膝の硬直・力みであると思います。
それゆえ、初動の初動においていかに膝を脱力するかは、突き込むに当たって非常に重要な要素になると考えます。

7月2日(水)水曜稽古

今日の稽古は「地味にやろう」と思っていました。
白帯が結構増えたこともあって、基本の身体の動きをきっちりやりたいという気持ちがあって、稽古の前半は
・正面打入り身投げ
・横面打ち呼吸投げ
の捌きを繰り返し稽古しました。
相手を変えつつ、繰り返し稽古することで、きちんとした形をいろいろな人に対してかけられるようにすることが目的です。
この手の稽古は一回の稽古でやれる種類が少なくなりますが、絞り込みをすることで、確認したいところを確認し修正したいところを修正できるので、たまにはいいですよね。

後半は以前から考えていた基本の攻撃の稽古を。
今日は
・拳法の首座を務めるRAHさん
・現役バリバリの日拳TことRAT(リアクションT)さん
・突きと突っ込みのするどい、空手のAFWさん
が参加されていたので、基本の突きの稽古。

私の中途半端な理解と習得では、きちんとした突きはなかなか指導できません。
うちは打撃系の人材の宝庫なので、せっかくあるお宝を使わないのはもったいない、ということで、それぞれの基本的なスタイルを稽古してもらいました。
拳法、日拳、空手、それぞれを稽古することで、普段と違った側面から合気道を考えることができたのはないでしょうか。

自業自得ですが、「専門家」への依頼を「丸投げ」ととられてしまって、ちょっと悲しかったです。
本当に大事で、いい稽古ができました。
素敵な稽古だったので、また来週もお願いします。

来週はこの続きなので、3人の先生方よろしくお願いします。
あ、もしかすると来週は「フルコンタクト」の突きの練習もするこができるかも。

がんばって稽古しましょう!