7月23日(水)稽古日誌

合宿あけの稽古なので参加者は少ないかも、と思っていたところ結構多かったです。
大人が11名と子どもが11名。

今日は体術はなしで杖を稽古しました。
まず最初は杖の体術で
・二教を返しての肘決め投げ
・二教を返しての呼吸投げ
・四方投げ
・隅落とし
武器を使う技では自分の手のさらに先が存在します。
きちんと意識して手足が使えていれば、武器によって若干手先が伸びても問題はなく、さらに接点が武器になることによる利点も生まれます。
しかし、普段から力みがあるとかえって余分なもの(武器)がある分だけ余計に動きが制約されてしまいます。
たまにはこういうプラスアルファの動きをすることで、普段の体の使い方も意識できるようになるのではないでしょうか。

体術の後は対剣の杖を何本か稽古しました。
杖の特性である「柄がないこと」の利点をうまく活用できるようになってください。
長さの活用ができないと、せっかくの杖の特性が失われてしまいます。
ともかく握りは柔らかくすること、杖を突きだすような使い方はしないことを第一に意識してください。

最近は水曜稽古の後、大人が残って稽古しています。
通常の稽古も終わってのんびりと普段疑問に思っていることをいろいろ試してみるのもいいことだと思います。
もちろん、がしがしやるのもアリです。

個人的にはアラフォー中級者Wさんと、極真Iさんとしっかり稽古できて楽しかったです。
普段はなかなか稽古できないので。

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