5月11日稽古日誌

今日の稽古は大人4人、子ども8人。
そのうち、子どもは白帯が3人だったので、基本の説明から始めました。
名古屋至誠館はまだ若い道場で子どもの数もそれほど多くないので、そのあたりは融通が利くのかもしれません。
初心者の子どもたちは非常に熱心で、教えている子ども達に「見習え」と言いたくなる気持ちも少し。いや結構。
準備運動で、いきなり容赦なく転換の稽古を150回やらされているのにはちょっと気の毒でしたが、当道場のモットーは「厳しく」。
子どもの稽古の形式は多様ですが、名古屋至誠館では「上達すること」に楽しみを見出してほしいと考えるので、稽古でも上達するために必要なことをやってもらいます。
そのかわり、(特に大人たちが)責任をもってみなさんを上達させるので、頑張ってついていて下さい。
初心者の子たちが慣れている技ということで、
 ・正面打打ち入身投げ
 ・片手持ち四方投げ
 ・片手持ち二教
 ・片手持ち呼吸投げ
 ・座りの呼吸
をやりました。ついてくれた大人達のおかげで、楽しく稽古してくれたようで嬉しかったです。
初心者の子どもと組んでいた子どもの上級生たちも安心してみていられるのは、責任者冥利に尽きます。
稽古のペースもよかったので、若干早めに切り上げて残りは自主稽古。
大人の中には頭の上に今日の空以上の黒雲をまきつかせているいともいました。
だからブログにもかいているでしょう、言葉で説明するのは難しいんですって。
まあ、互いの手を合わせながら、しっかり感じ取ってできるようになりましょう。
今日体験に来てくれた子たちへ。
是非一緒に稽古しましょう。
やるなら上手く楽しく。
門人一同心から待っています。

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