「緑稽古日誌」カテゴリーアーカイブ

2/28(水)稽古日誌 by AFW

久々に仕事を早く終えて、水曜日の稽古に出席することができました。急遽稽古担当をすることになり、基本技です。

正面打ちから、

一教 表 裏

二教 表 裏

三教 表 裏

入り身投げ

片手持ち・四方投げ

横面打ち・入り身投げ

片手持ち・呼吸投げ

片手持ち・回転投げ

横面打ち・五教

以上、特定強化練でした。S君、頑張れ!

 

2月7日緑稽古日誌

今日は予告通り、鍔ぜりをやりました。
剣そのものは合気道ではないのですが、体幹の感覚や手足の使い方の理屈を理解するのにはよいかと思います。

特に水曜日は・・・

最初は居合刀を使って鍔ぜりの意味を説明。
その後、木刀と袋竹刀で実際にやってみました。
やはり感覚が甘いのか、切られてしまうような位置に剣を持って行く人がたくさんいます。
これは、体術においても危険な位置・不利な位置にたつことを意味します。

その後、組分倒打、鍔競倒を稽古しました。
またたまにはやりましょう。

1/31 副館補

今日のテーマは「流し」です。

まずは片手持ち(引き)
握られた指に圧をかけてそこを支点として肘を落とします。腕の中心を握りと直角のほ方向に引きます。

片手持ち(押し)
握られた手を支点(中心)に転換をします。
引きと同じように今度は押し出します。

後ろ取り
引きと同じように肘を入れます。次に押しと同じように押し出します。肘を曲げる時に身体全体でお尻が出るように入ります。

後ろ取り(片手抜き)
後取りの手は捨てておき、先取りの手を押しと同じように入れます。

全体の注意点ですが、必ず圧をかける。圧をかけたまま肘を入れて力のかからない方向に抜く。身体全体で肘を入れる。手首を残さない。

今回は「流し」ですが、流し始める位置についても注意しました。普段自分の出している位置を「0」として自分の可動域を「5」と仮定するとプラス方向に動かすなら「-1」から始動すれば可動域は「6」になります。これを「+1」から始動すると「4」になり、修正を入れないと居着いてしまいます。「+1」の方が初めは動かしやすく感じますが後で詰まってしまうので注意してください。

1/24 副館補

今日は大雪。予想通り出席者が少なく、私を含めて4名。
さすがに少ないのでみんなで普段疑問に思っている技、苦手な技、やりたい技を出し合って稽古をする形式にして、担当した方に投稿してもらいました。

【私は二教】
まずは基本通りに、当身 → 指をL字 → 手のひらを相手に向ける → 斜めに入る → 両手で円を描く → 手の甲に平を合わせる → 親指を殺す 相手の中心に入れる。
ここで相手にこらえられたときの対処法です。手首側の手で引き落とします。先日AFWさんが稽古したのですが、武さんの栓抜き理論を試してみました。力で落とそうとする人が多いですが、角度と手首のスナップに注意しましょう。

【AFW】
自分がやりたかったのは痛くない四教です。正面打ちに来たところをキャッチするように受け流しながら相手の斜め後ろに並び、相手の肘を外側に突き上げる方向に動かし、重心を外に出したら、腕を通して肩をまわすようにして前に倒す。こんな感じですかね。難しかったです。文章で説明するのもさらに難しいです。

【メリケン】
片手持ち 四方投げ裏
つかまれた手首を自分の中心から外れないよう気をつけながら、 受けの腕に自分の腕を沿わせるような形で持っていくことを意識して 転換する

【Phoenix-boy 】
正面打ち 三教裏
受けをくずしたら 指四本をつかみ、 受けの腰が浮くように突き上げる
決めは 肩をひざでしっかり挟む
三教決めた手を持ちかえるときに ゆるまないように 注意してやる

【ちいさな】
四方投げ裏
勢いでやってしまいやすくなる技なのでゆっくり確認してみました。
この技は人によって身長差などで入る位置が変わってきますが、私の個人的な意見では、相手の手前側の足より2歩ほど奥に入って軸を作ると落としやすいと思います。(あくまで超個人的です💦)
私の場合体が大きくなってやりにくくなったため今転換の仕方を補正してますがとにかく無理なく小さく螺旋を描くのが大事だなと実感してます…
折角鏡が使える道場があるので自分の姿を見て確認しつつ技をやるとかなり違いが分かるようになってオススメです🙆

【UKI】
横面打ちの入り身投げをやりました。
入り身投げでは転換の時に回るのではなく、相手も回るように気をつけてやるということをやりました。

【卓球少年】
去年の夏合宿で高橋先生に教わった片手持ちの入り、誘いのパターンの一つを教わってからみなさんにシェアする機会がなかったのでちょうどいい機会と思いやらせていただきました
まずは片手持ちの誘いの時に自分の技のやりやすい範囲(だいたい少し肘が曲がっていて自分の体の前あたりでしょうか)から少し遠くに、相手側に出します。
すると相手はその手を取ろうとするので相手が自分の手首を持って来るのに合わせて自分の技のやりやすい範囲に少し引いてやります。
手首は相手が持とうとしていた位置から少し(相手から見ると)奥側にずれているので手を持った時の重心がより前足にかかることになり不安定になります。それを使って相手の態勢を持つ前から崩して入る、という誘いでした。
また、人間は習性的に持とうとしたものが動くとそのまま動きが止まらずについていってしまうため最終的には少し出す→持たれないギリギリの距離を保ちつつ手ごと体が下がることで相手の態勢が完全に崩れてしまうということも可能です。
ですが今回は一応片手持ちの入り、誘いのパターン(持たれて当身ではいる、誘って線をかわして裏に入る、持たれてから切るなど)の一つとしてこの稽古をしました。

またみんなで疑問点などを出し合って稽古しましょう。

1/10 副館補

テスト週間や仕事始めで忙しい人が多く、開始時は何と私を含めて五人しかいませんでした。

よし。こんな時はサーキット稽古だ。

正面打ち一教(表)
正面打ち二教(表)
正面打ち四教(表)
横面打ち五教
閉まった!三教忘れた!

片手取り四方投げ(表)
片手取り四方投げ(裏)
片手取り三教

全て左右二回づつで交代して出来るだけ多くの人と組んでもらいました。
小さい子と組む時は高さを合わせてくださいね。
ん〜暑い!久しぶりに汗をかきました。
人によって関節や肘に感覚が違うので出来るだけ多くの人と組んでください。

そして最後は座技裏四教。
やっぱり先生の極めは違います。(^_^;)
小指に力が入ってしまい極めが甘くなってしまい、ピンポイントにいけないです。

今度は四教スペシャルかな?

1月3日稽古緑稽古始め

今年の稽古始めは3日の緑道場からです。

三が日の稽古ということもあって、人数は少ないかと思いきや、15名の方が参加。
皆さん稽古熱心です。

「今日の稽古は身体の使い方を基礎から考えよう」

という稽古です。
普段何気なく注意されている「脇が甘い」とか「力まない」といったことについて、実際に体を使って技を行いながらどういうことか身体構造的や力の出し方から見直してみよう、というのが趣旨でした。

最終的には「腹に呼吸を落として姿勢を正しくする」「無駄な力を抜いて腹の力を伝える」「低い姿勢で足をしっかりと動かす」ということになるのですが、それをもう少しゆっくりと考えて稽古してみよう、という目的の稽古でした。

できるだけ丁寧に私の考えるところを説明したつもりですが、難しかったでしょうか?
こういう稽古をたまにやりたい、というリクエストがあればまたやろうかと思います。

感想を聞かせてください。

 

12月13日(水)稽古日誌

このところ水曜日はかなり人数が少な目です。
土曜日と比べるととても寂しく感じてしまいます。
それでも12名なので、道場開設当初の人数よりも多いのですが。
今日は、黒帯が6名、偽の黒帯が1名、茶帯が4名、その他1名でした。

水曜日はほぼ私の稽古で、かつ人数も少なく、比較的有段者の割合も多いため、マニアックな稽古をすることも多いです(宣伝)。

今日は日曜日の稽古のおさらいです。とても寒いので、まずは十分に体をほぐして怪我をしないようにします。
準備運動のあと、体を温めるために舟漕ぎ。そのあと手首の関節をほぐすためのストレッチをしたのですが、なぜかストレッチ段階で悲鳴が聞こえてきます(TT)。

十分に体をほぐしたところで、今日のテーマの片手取りの二教、三教、四教、小手返し、をメインに稽古をしました。いつもとは少し違う極めをしたのでなかなか難しかったかもしれません。

RAHさんと副館長代理補佐さんが色々な人にかけたがっていましたので、皆さん ご注意  一緒に稽古してあげてください。

来週の水曜日は剣を持っている方は持ってきてください。

11/29 副館補

今日の稽古はまず「非力」
【片手持ち】
手を合わせた状態で正中線を確認
【両手もち】
手を合わせた状態を思い出して入る
【後ろ取り】
正中線に注意
【二人取り】
これも正中線に入れるように注意

【諸手取りつの字二教】
流す→入れる→引く
「つの字」を書くように滑らかに
【諸手取り木葉返し】
両手と意識せずに片手取りのように
【後ろ襟首取り肘決め投げ】
後ろ襟を取った手の方に反転して外側の手を上に入れながら肘を決めめます。反対の手は手首を取ります。
【諸手取り十字投げ】
外転換で下の手を取り、取られた手で上の手を取ります。呼吸投げではなく、肘を決めてください。

今日一番驚いたのは【後ろ襟首取り肘決め投げ】ですね。思った以上に滑らかに入れます。

今度RAHさんかMightyさんにいきなりかけてみたいですね。( ̄∇ ̄)

11/15稽古日誌

仕事を早めに終えて、久々に水曜日の稽古に出席できました。

準備体操

四股

転換

それから、昇級昇段審査前なので、以前子供の稽古を見ていて気になったところを少しやってみました。

正面打ち一教表

正面打ち二教表

正面打ち三教表

表の技は、間合いを詰めながら誘っておいて相手が打ち込んで来るや否や一気に入って、相手の体勢を崩すイメージでやりましょう。それから間合い、立ち方、構えをしっかりしないと、緊迫感の無い演武になってしまいます。

残りの半分は各自・自由稽古にしたのですが、表の技を集中的に稽古したせいか、裏の技が表っぽくなっている子供もいました。

ところで、自分の昇段審査に対する稽古量と仕上がりが不安になってきた今日このごろです。少しでも足しになるかと思い、会社の昼休みに屋上でエア合気道やってます。先日、屋上にどこからともなくドローンが出現し、至近距離でホバリング。おっさんが一人で四股を踏んでいるところを撮影しないで下さい。

 

10/18 副館補

水曜日は受け身が少ないので「スキンさん」の受け身をしました。

あ!Eさん今度受け身をしましょう。

まずは膝をついた状態で肩入れをして反対の手を床につけるようにゆっくりと伸ばします。この時顔は横ではなく、斜め後方です。限界まで伸ばしたら足を蹴り上げないで丸みを利用して回ります。出来るだけ丸みを感じるようにしてください。

次に立った状態ですが、膝をつま先よりも前に出さずにお尻も出さないように膝を曲げて肩入れと同じように回ります。

これが立ったまま出来ると飛び受け身もしやすくなります。

ここから先生と交代して不得意な技をみんなに聞いて行いました。

まずは中段突き小手返し。交わす時はなるべくギリギリで交わすようにしてください。常に自分の中心を意識して離れないように一呼吸おきましょう。

正面打ち一教。間合いとタイミングに注意。指同士が糸で繋がっているような感じで動いてください。

正面打ち四教。外側と上側を持つとかけやすいですが、田中先生の技とは違います。田中先生は低い位置で持ちます。家に帰ってから自分の手で稽古しましたが、指三本が手の甲にかかり折る時にテコの原理で脈の位置を押す?でしょうか?力を入れずピンポイントで入れたいですね。

来月は昇級昇段審査があります。皆さん、八事道場で自主稽古ができます。頑張ってください。

9/27 副館補

今日はスキンさんの復習稽古です。

まずは受け身を中心に。
肩入れからの受け身
膝を出さない前回り受け身
同じく後ろ回り後ろ回り
前方からの肩押し
横や目を瞑った状態も行いました。
片手取りからの引き落とし
四方投げ片手逆バージョン

まず、受け身ですが、小さくなればなるほどアラがよく見えます。足を大きく出してタイミングを取る受け身だとキツイ投げの時に対応できません。どの状態で来られても受けれるようにしてください。

肩押しですが、すり足で動き、膝を柔らかくして受けてください。普段歩く時も意識してみると稽古になります。

片手取り引き落としバージョンはいい位置に入ってから体につけます。できればめり込むくらいです。肩や手で引かずに体で引きます。

四方投げは取られた手とは反対側の手だけで投げるので繋がりを意識してください。途中までは握らずに圧力をかける。最後は側面ではなく正面で降ろす。

今回の稽古は得手不得手がよくわかりました。皆さんちゃんと復習しておいてください。

8/29 副館補

今日は少しマニアックな稽古です。

片手取り
受けは仕手の手を相半身で牛乳パックをつかむように正面から取ります。仕手は手の平の中心、手相の三角部分に圧力をかけます。受けの腕を一本の棒のようにイメージして肩に抜きます。

手の平を上にむける。
受けは手の平を上に向けて仕手は手の平の中心、手相の三角部分に指を当てて力の入らない部分に押します。

手の平を横にむける。
受けは手の平を横に向けて同じように仕手は手の平の中心を押します。
今度は手の平に手首を当てて同じように。

正面打ち
手を当てた状態から切り落としますが同じように力のかからない範囲内で落とします。

この説明だとわかりにくいので少し補足します。抽象的ですがなんとなくイメージしてください。
手の平の中心を押すのは、水面に浮かべたハンカチの中心部にビー玉を落とすイメージです。手の平にも一点へこむ部分があります。そこを押されると一瞬反応が遅くなり、反射して対抗してくるまでのタイムラグを利用します。反射できない縦方向の間であれば横方向に移動可能です。どこまで移動させれるかで1つ目の動きが決まると思います。
正面打ちは逆で押し当てた手を戻すまでの範囲内で切り落とします。かなり前は正面打ちを受けた時に外に押してから切り落としていましたが、この方法だと移動幅が大きいため動きやすいですが、反発もされやすいです。

今日の稽古は圧力が0〜100、100〜0を利用していたと思います。
0から始めた場合は100に達するまでに移動して0に近づければそこから100まで動く範囲が広がります。この繰り返しを滑らかに行えば圧力の変動をわかりにくく出来ると思います。
先生が力を入れなくても出来ると言っていましたが、私たちが100行なっているのを1〜2ぐらいの力で行なっているから力を感じないのでしょうね。力が少ないほど幅が狭いので難しいですね。

稽古前に杖剣士とフラフープをしたのですが、思いの外、疲れてしまい稽古の時には足がつりそうなくらいで運動不足を痛感しました。
なぜこの話?と思う方もいると思いますが、杖剣士はほとんど動かずにポイントで少し押すだけ、私は回せないので腰を大きく回したり、関係ないところに力を入れたりして力の無駄遣いです。今日の稽古に似てます。動きが小さくピンポイントで力を加えれれば大きな力になります。

 

8/2 水曜稽古 by杖剣士

8月2日に水曜の稽古担当をさせて頂きました!

準備体操、四股、転換を終えて先生が来ました。
そしたら先生が始めたなら終わりまでやって、と
頼まれました。

最初の技は片手持ちの四方投げ
自分の手を自分の中心からずらさずに回る

 

(片手持ちシリーズでいこうかな…)

 

次は片手持ちからの二教
基本的な形をやりました。
1歩ずれながら手を円を描くように回して掴む
そしたら相手の方に落とす
落としたら肩を膝でしっかり挟んできめる

次に片手持ちからの三教
三教も基本的な形で、
持たれたら自分の中心に相手の手を引き、
指先を持って突き上げる
最後きめる時は絶対に手が緩まないようにきめる

次に片手持ちからの側面入り身
1歩入ってから大きな重りを持っているような感じで
相手にその重りを上から乗せる

最後に座りの呼吸投げ
まず自分のやりやすい場所で持たせる
そこから相手の脇を開けて倒す

 

とても下手な説明で、指摘も受けながら自分で一生懸命やりました!
とてもいい経験になりました。

7月19日稽古日誌

今日は合宿直前ということもあって、合宿でやりそうな技を稽古しました。

今日の受けは現在一生懸命稽古しているオレンジのS君
彼も合宿に参加するので、少しでも当日うまくできるように受けをとってもらいました。

といはえ、まだ彼は自分でついてきて受けられるわけではないので、きっちり技をかかってもらいました。
途中から気のせいか涙目のように見えますが、間違いなく気のせいです

片手取り三教
諸手取り二教
諸手取り入身投げ
横面打ち五教
諸手取り四方投げ
片手取り脇固め
片手取り肘極め
片手取り七里引き

途中からは彼が大好きなレイサンと受けの交替です。
肘決め三部構成の受けお疲れ様でした。

いよいよ週末は合宿です。
怪我のないよう目一杯稽古しましょう!

7月12日稽古日誌

最近の水曜日は若干人数が少なめ。
といってもそれなりにはいるのですが。
昨日は子どもも含めて上級者が多かったので、ちょっと説明を長くして色々と考えながら稽古してもらいました。

やった内容は
・体の転換
・片手取り四方投げ裏
・両手取り天地投げ
です。

稽古する際に意識してもらったのは
・身体の中心軸
・足の動かし方
・力を使わないこと
です。

ゆっくり動いたり、早く動いたりしながら自分の身体の感覚を感じとってもらう稽古をしました。
目的はあくまで基本の動きをきれいにできるようになること
たまにこういう稽古をして自分の直すところに自分自身で気がつくと、普段の稽古の時にも意識して稽古できるかな、と思っての稽古でした。

土曜日にはちょっとできない稽古です。
茶帯はもっとしっかりと意味を考えた稽古をしてください。
いい加減な稽古をしていると茶帯から白帯にします。

オレンジ帯にはちょっと難しかったかもしれません。

7月5日稽古日誌

水曜日の稽古は最初は少なかったのですが、途中から随分人が増えました。

きっとこれは、新昇段者の袴姿を見に来たに違いありません。
特に宣伝はしなかったですが。

今日はもうすぐ夏合宿スペシャルで、夏合宿にやると思われる技の予習です。
夏合宿に参加される方(特に初心者は)は、この期間に基本の形をしっかりと覚えるようにしてください。
そうすれば、色々と稽古の時に教えてもらえるはずです。

今日やったのは、
横面打ち四方投げ
横面打ち三教
横面打ち入身投げ
片手取り肘極め投げ
でした。

土曜日も引き続き夏合宿直前練習の予定です。

 

6/28 副館補

今日はテスト週間ということもあり、少人数での稽古でした。

まずは先生の二教特集です。

始めに大きく回すバージョン
これは手首を大きな円を描くように相手の中心に落とし込みます。できるだけ同一速度で綺麗に描くようにしてください。

次に小さく手首を中心に円を描くバージョン
よくやるバージョンですが、上で入れ込むのではなく、円周上の下部にかかるところで入れ込みます。

応用編
かける時に手のひらを押し付けられたら、大きく回すバージョンで対応
肘を抜かれたら、手首で回すバージョンで対応してください。

ここで先生と交代して田中先生のお土産稽古です。

まずは片手取り三教
当身を入れて手を回し取りますが、親指をかけるようにしてください。深く入れる場合は奥、浅い場合は手前でとってください。指4本を取り、腰を押し上げるように決めてから三教を決めます。ここで前に倒す時に反対側に手を上から回しいれて腕を決めます。取れれば反対側の手も取ります。

片手取り四教(裏)
片手を取られる時に木の葉返しの様に手刀を切りますが、一歩下がります。相手の重心が前に移っている状態で上から回しいれて手首上部の裏側を取ります。少し側面を回し入れて決めます。上から押し付けないでください。

片手取り肘極め(肩バージョン)
片手を取られる時に反対の手でさばき、そのまま手首を取ります。反対の手で肘を取りますが、掴むのではなく、L字で押し当てる様に。下に入り込み、肘を首に当てて固定します。肩をあげるのではなく、手首を下げます。

家で何度もシミュレーションしましたが、やはり難しいです。腰を回す、足の位置、接点の位置など注意された点をうまく説明できていませんでした。また説明させてください。

体調不良drお休みだったRAHさん今度相手をお願いします。

6月14日稽古日誌

今日は最初10人弱と非常に少ない人数で稽古が始まりました。
最終的には20人近くになっていつも通りになったのですが、最近は少ない人数が新鮮に見えるほどです。
皆さんが熱心に稽古に参加してくれる証ですね。
頑張って稽古しましょう。

さて今日は体の転換の稽古を通して行いました。
きちんと軸を意識して、胸を張った正しい姿勢で、足をしっかりと大きく動かして転換を行なう。
多くの人が最初にならう一番基本の動作だと思います。

でもこの基本の動作が、意外に難しい。
有段者でも上手くいかないこともしょっちゅうです。
やはり基本は大事なので、特にまだまだ初心者だと自分で思っている人は繰り返し稽古してみてください。
今日の稽古も自分だけでもできる稽古のはずです。

ところで今日も日曜日に続いてくるくる詐欺をしてしまいました。
仕事を切り上げて駆けつけてくれたRAHさん、ご迷惑をおかけしました。m(_ _)m