稽古日誌のアップが参加者必須との事ですので、僭越ではございますが
所感をご報告申し上げます。。。
滋賀県大津市の県武道館で行われた 稽古に参加しました。
参加者は名古屋至誠館から大人3名、子ども5名、他道場から大人1名、
名古屋・関西地区から東大OBの方々が沢山と立命館大学のOさんの総勢20名くらい。
最近、ふと気が付くと周りは若い方ばかり。これが結構凹むんですよね~
顔が怖いオヤジなので、初対面の方には上級者っぽく見えるのか、
妙に気を使われている感があります。
(まあ、稽古を始めれば、私の未熟な力量はすぐに分かりますけどね^^)
・正面打ち一教
・正面打ち二教
・片手持ち側面入り身投げ
・片手持ち四方投げ
・片手持ち回転投げ
・自由稽古
(何か抜けていたら済みません。m(__)m)
上記技の稽古を行いましたが、ほとんどが初対面の方ばかりなので、
受け、仕手共に新鮮な感覚です。
色々な方に手合せをいただき、疑問点などを伺う事が出来ました。
皆さんから指摘されることは、以前からも言われ続けている事ですが、
①力を抜く事
技に入る時に腕をはじめ身体に力が入っているため
脱力を意識しなければいけない
②重心を低くする事
膝が悪いため、諦め気味でしたが、膝への負担が少なく
重心を下げる方法
③重心を意識した運足
後足で蹴るような運足ではなく、重心を一定に摺足で行う運足方法
まだまだ沢山ありますが、、、今回はこの辺で^^
①に関しては、、、
最近入会されたTさんと張り合って?ガチガチになっていたかも、、、
もっと意識して反復しないといけません。(反省)
②、③については、、、
スキンさんに帯の結び目を持って押してもらい、重心を落として、
足を蹴って進むのではなく、転換と同じように重心を意識しながら、
身体全体(丹田?)から前に出ていくような感じ、、、
足は摺足、前後左右のバランスも意識しながらの運足です。
ここで、1つ目の「目からウロコ」、、、
膝に負担のない重心を落としての運足は、スクワットをする時の、
しゃがみ込まずに膝を90度ほど曲げ、爪先より先に出ないようにする
感覚と似ている!!
例えるならば、からくり仕掛けでお茶を運んでくる人形がありますが、
あんな感じで、上下左右にぶれずに滑るように進んでくる感じかな?
ある意味、気持ちの悪い動きです^^
もう一つ例えると、平地であたかも階段を上り下りしている様な
動きをしているパントマイムの大道芸人。(伝わりずらいかな~~)
2つ目の「目からウロコ」は、、、、
「今さら何言ってるんだ!」と言われそうですが、四方投げです。
色々な仕方があるんでしょうが、今まで、相手の背中の中心に向かって
たたむ様に投げていました。
これもスキンさんから、「その方向だと力がある人には抵抗されて
返されてしまう場合がある」と、、、
「剣を振る様に脇を締めて自分の中心に切り落とす感じで、、、」と
教えていただきました。
実際に技を掛けてもらうと、全く引っかからなにのに、腰が砕けるように
落ちていく自分、、、思わずニヤニヤしてしまいました^^
目からウロコの1つ目と2つ目をいつも意識していれば、かなり沢山の技で
気持ち良く技を掛けることが出来る様な気がします。(違うか!?)
四方投げの投げの方向、、、片手持ち回転投げの切落とし、、、
とても良く理解できました(出来るかどうかは別)
やはり、体術も剣を振る動きが基本となっているので、
剣を握る事が殆どない私にとっては、意識が薄くなっているのは
当たり前です。
剣の振り方の基本を改めて教えてもらい、時間があれば剣振りを
した方が良さそうです^^
歩き方、重心の落とし方もさることながら、技に入っていく初めの段階から、
まだガチガチに力が入ってしまっている
これは何とかしないと!!致命的です!!緊張=力みになってる?(+o+)
最後に、スキンさんはじめ東大OBの方々、久しぶりにお会いした
立命館大学現役のOさん、未熟者に色々とご指導をいただき
有難うございました。
次回稽古の時(来年4月?)には、また参加させていただきます。
今後とも宜しくお願い致します。