2月8日(土)稽古日誌

今日はともかく寒かったです。
雪で稽古は開店休業か、と思いきやいつも通りでした。
大人6人、子ども10人、道場があたたまるのにはよい人数です。

今日の技は
1.四方投
2.両手取天地投
3.片手取呼吸投
4.半身半立四方投
5.片手取すみ落
6.両手取呼吸投
7.両手取呼吸投
8.座りの呼吸法

最初は大人二人(私とアラフォー初心者Wさん)きりだったので、二人でみんなが来るまで四方投げをやりました。
運動神経がいいのか、センスがいいのか、Wさんはとても初心者とは思えません。

続いてみんなが来たところで今日の基本の形、両手取天地投。
あくまで基本の形をやっているので、掛り方に納得できない人もいるかもしれませんが、応用は基本の延長上にあります。まずはしっかり基本の形を練習してください。
次の片手取呼吸投も基本の形と技の流れを意識した形を説明、稽古しました。呼吸投げ全般がそうだと思うのですが、スピードのコントロールが非常に重要なコツとなります。初動から最後の残心の形までの流れと速度をしっかりと見て・感じて・意識して稽古することが大切です。

ここで、子ども達がとても足が冷たそうなので座りの技を一つ。半身半立の四方投で、基本となる手首をしっかりと固定(極めるのではないので注意)して相手の身体を崩す方法と、呼吸投げのように流れを利用した形の四方投、引き込む形での四方投を説明しました。

足裏が少し温まったところで再び投げ技に。呼吸投げを3つ。どうしても相手を投げようとすると、正中線の意識が弱くなって腕の力だけで投げるようになってしまいます。それが癖になると、将来的に自分が悲しくなるので早い段階からきちんと正中線からはずれない技をやるようにして下さい。あとは「つ」です。
続いて行った二つの呼吸投げも同じ流れの技でしたが気が付きましたかNoriさん。

今日は最後の座りの呼吸法にも時間をかけました。しっかりと腹を練る目的で稽古できればよいと思います。なかなか自分の思った通りに力をコントロールすることは難しいですが頑張りましょう。
今日は用事があったため、稽古後の自由稽古には参加せず。
その部分の日誌は日拳T君お願いします。

「2月8日(土)稽古日誌」への3件のフィードバック

  1. 昨日は先生と二人きりの稽古開始でしたので、このままマンツーマンの濃密メニューか?とドキドキ・ワクワクでしたが、みなさん集まっての稽古となりました。
    四方投げができているかどうかはまだ判りませんが、個人的にはなんとなく合気道っぽくて(?)好きな技です。呼吸投げについては技をかけている感覚がさっぱりわかりません。ですが、稽古で組んだM君(中学生)の呼吸投げは上手だなと思いました。重心の落とし方と腰の回転が良いのでしょうか。自然に投げられる感じがありました。
    稽古後の自由稽古の内容ですが、日拳T君が「日拳仲間に合気道の技をかけようとしてもなかなかかからない。四方投げはまだいいが、二教はムリ。」とのことで、かかりそうな(効きそうな?)技を選んで、そのかけ方を稽古しました。日拳T君とリアHさんが中心に稽古されてました。他の格闘技を想定した有意義な稽古だと思いますが、最終的に二人のリアクション合戦が始まり、それに周囲が爆笑するという内容でした。合気道コントという新しいジャンルが確立されるのも、遠い将来ではない気がしました。

    1. 合気道コント・・・(≧▽≦)
      その前のタイの話もツボに入って、
      帰りの拳法コンビの相合傘にドキドキしたわたしでした(^_^;)

      でも、真面目な話、一番最初にT君とやったのが片手持ち二教で、
      あの時のわたしと同じ悔しさを今T君が感じてくれていると思うと
      なんだか嬉しいというか残念というか、複雑な気持ちです。

    2. 年甲斐もなく、日拳Tさんと戯れてしまいました^^
      でも、そんなに関節極めてないんですよ。
      日拳Tさんが大袈裟(リアクションが大きい)なんです。
      という私も、ハンドルネームが表している通り、
      合気道の世界に足を踏み入れて以降、
      皆さんには「大袈裟だ!」と言われ続けています。

      「つ」の字ですが、、、どうしても投げる前に
      引っ掛かりを感じて力技になってしまいます。
      これは「投げてやろう」という意識が強すぎて、
      先生の言われている、スピードコントロールが
      出来ておらず、相手に合わせた投げが出来ない
      からでしょうね~
      「慌てず」、急がず、相手に合わせて、、、」
      しっかりと心掛けよっ!!

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