11月16日(土)稽古日誌 午後

今日は久しぶりの午後の大人の稽古です。
大人の稽古は大人だけで稽古できるので、他の道場の方や三重や東京の仲間も時々顔を出してくれます。

今日は外からの仲間はいませんが、大人は随分います、ラッキー。
さてみっちり自分の稽古をしよう・・・と思いきや、子どもがたくさん。
いや、きっと彼らは江戸川君と同じように、見た目は子ども中身は大人に違いない。
ならば、ついていなくても大丈夫だ、と0.5秒くらい自問自答して大人の稽古に参加。

とりあえず山鉄さんと二人で稽古したのですが、どうも息が上がる。
息が上がるというのは、合気道としていまいちなので、おかしいな、と思いつつ休憩。

今日の自分のテーマは「崩し」。
相手の攻撃を捌いた時点で崩し、そのまま崩した状態を維持して技に移る。
崩しが不十分でもいけないし、崩しすぎて自分と相手のバランスが崩れてしまっても行けないので結構難しいコントロールが必要になります。
例えば方手取りの時の一つの形として、相手が手をつかもうとした瞬間に手首を内側から回して相手の手首(腕)を制する。
この時気をつけるのが、相手の手首をつかんだり、絞り上げたりしないこと。
せっかく自分のコントロール下においても力を入れて絞ってしまうと、「力で抑え込んでいる」だけになってしまいます。
あくまで、相手を制した力(相手への圧力)を維持したまま、作用点で力の大きさと作用を固定しながら技に入る方向に相手を誘導していく。
同世代の人にしかわからないかもしれませんが、イメージ的には「くっつく波紋」って感じでしょうか。

これが結構難しいのですが、やっているとはまります。
できると楽しいです。
Noriさんにかけてみたところ、いきなり入れ食い状態で、「先生!これ教えて下さい!副館長代理補佐さんにかけたい!」と。
力を抜くのが今のテーマでは????
で、何回か練習した後チャレンジしにいったのですが、悶々としている副館長代理補佐さんに肩すかしを喰らって、感覚を忘れてしまったのか上手くかかりませんでした。
稽古しましょうね。まだリアクションHさんがいます!

「11月16日(土)稽古日誌 午後」への1件のフィードバック

  1. 私の場合、接点を維持することが苦手のようです。
    接点を出来るだけ早く切って、自分の得意な体制に移行する方が、
    安心感が得られるためかもしれません。。。
    ところで、「くっつく波紋」って何でしょう?
    世代的には“ほぼ同じ”と思っているんですが???

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