館長拙話

もうじき三月です。
早いもので、良縁に恵まれて一年でとても多くの人が道場の仲間になりました。
人数が増えていろいろとバタバタしていて申し訳ないところもあるのですが、時たま「館長の責任」について考えます(丸投げ館長のくせに)。
いつも話をすることですが、合気道を稽古している以上合気道がうまくなりたいというのはすべての門人の人に共通の目的だと思います。となると、当然館長の責任の一つは「みんながうまくなるように指導すること」ということになると思います。
丸投げ館長としては、自分一人での指導は、技の幅の面でも(それぞれの個性が大切だと思っているので)、自分の好みにおいてもあまり好きではありません。
私が前にいた道場の館長の方は、職人気質な方ですべての稽古をご自身でやらなければいけないと責任を感じていらっしゃいました。できるだけたくさんの人が指導する稽古を、と考える私とはその点で考え方が合わなかったのですが、私が道場を出たのちは公言通りすべての稽古をご自身で担当されているとのことで、その責任感と仕事へのこだわりには感心いたします。

で、何が言いたいかということですが、新しい人も増えたということで館長の所信表明を改めて述べてみようかな、と。
・基本丸投げ好きです
・名古屋至誠館はみんなの道場です
・実はあまり深く考えていません
・だから館長への希望があればどんどん言ってください
・来る者拒まずです
・館長に全力で掴みかかる門人が大好きです
・うまくなることと楽しくやることを大切にします
・子ども達、たくましくなってください
うーん、あんまり立派ではないですね。まあ、立派じゃないからいいのか。
ようするに私は見たまんまなので、気楽にやりましょう、ということです。

「館長拙話」への1件のフィードバック

  1. 思わず「イイね!」のボタンを探してしまいました(笑)
    これからもよろしくお願いしますm(__)m

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