剣の稽古

気がついている門人の方もいると思いますが、昨年から剣の稽古の回数を増やすようにしました。
剣の稽古は合気道とは直接関係ありませんが、体幹の錬成や身体の使い方を練るのに非常に役に立ちます。

名古屋至誠館では、鹿島の剣を学ぶことでそうした身体づくりに役立てたいと考えてきました。
しかし設立間もないころは、教える側の数が少ないこと、加えて私自身はそこまで剣の稽古をしてきているわけではないため、基本的な剣の振り方を少し稽古できる程度でした。
もちろんこれも十分に役には立つのですが、せっかく稽古するのであれば、実際の剣術まで稽古できた方がモチベーションも上がるし、より理を理解できます。

というわけで、設立1年目の課題は
・私よりもきちんと剣を教えることができる人の確保
・上級者から下に順番に剣を教えることができるようにすること
でした。

これは私の個人的なこだわりかもしれませんが、剣は道具を使うこと、怪我をするリスクが大きいことからもできる限り厳しく高いレベルの指導者に指導してほしいと思っています。

その点、第一の指導者の確保という点は修武館の人々はじめ、名古屋に立ち寄って稽古に参加してくれる東大OBの皆さん、金沢大OBのみなさんがしょっちゅう稽古に参加してくれた結果、広く深く剣の稽古ができるようになったと思っています。

第二の点については、指導する人が増えたことで個々に剣の稽古をすることができるようになり、有段者には実戦太刀、相心太刀を、中級者には裏太刀を、初級者には基本太刀をそれぞれ稽古できるようになりました。

また一人の指導者のみでなく、複数の人に教えてもらうことによって幅のある稽古ができるようになったと思います。私自身もいろいろな人が指導しているところを見学させていただくことで、自分の足りないところやよりよい指導の仕方を学ばせて頂いています。この点でも本当にありがたいと思っています。
これまでは、学ぶ一方だった有段者が自分自身でも教えるようになれたのも、稽古に参加してくれるゲストの方々のおかげだと思っています。

今では、白帯以外ほとんどの子どもが基本太刀、裏太刀を学べるようになってました。
今年はさらにしっかりと剣を稽古できる環境を整備することを目標の一つにしたいと考えています。

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