9月20日(土)稽古会

今日は道場利用の関係で東郷の稽古がなかったので、時間のある人は稽古会に参加しました。
今回は4道場(多分)10名の参加でした。

少人数でマニアックな稽古ができるので、この稽古会は大好きです。

今回は先週滋賀で行われた遠藤先生の講習会に参加されたスキンさんが中心で稽古しました。
今回の稽古会は午前に行われていたため、仕事の関係で少し遅れて参加でしたが、道場につくとすでに稽古は始まっていて、二教と三教を稽古していました。
これは講習会とは関係なかったようですが、着いたら間もなく終了したので誰かコメントしてくれると助かります。

講習会のおさらいは、まず立ち方と力の抜き方から。

脱力して立った状態で後ろ取りしてもらい、相手を動かす練習。
大切なのは相手を動かすことではなく、力を抜いて力まずに動くこと。
身体をつくる稽古なので、素早く動かないで丁寧に稽古しました。

次にその形から身体のすぐ前(身体にほぼついているような位置に)手を維持したまま相手を崩す練習。
大切なのは、脱力しながら自分の姿勢は維持し、下半身は柔らかく使う、かな。

続いて正面打ちを捌く練習。
正面打ちを受けようとすると力んで身体が動かなくなるので、あくまで自然に正面打ちを捌くようにする。
その際、きちんと意義のある稽古になるためには、受けの側の意識も大切であることを確認しました。
いいことを学んできてくれる人がいるとみんなの為になります。
一通り捌きの稽古をした後で、今度は手も出す(添えるという表現の方がいいかも)ようにします。
「相手を抑え込もう」という意識が強くなってしまうと、手を出すようにした瞬間に下半身が固まって力が入る。
本当に難しいと思います。

次に諸手取の入り身投げと片手取りの呼吸投げ。
ここらはいつも通りの形ですが、今回は脱力を意識して稽古しました。

今回も充実した稽古会になりました。
次回は十月中旬におこなう予定だそうです。
みなさんおつかれさまでした。

「9月20日(土)稽古会」への2件のフィードバック

  1. 正面打ちを捌く稽古はお気に入りです。
    仕手も受けも力みなく行わないと、、、

  2. 楽しんでいただけたようで何よりです。今回はお土産稽古ということですべてE師範受け売りをそのままお伝えしましたが、いつかこれらが自分の言葉へと昇華させれたらなぁ~と思います。
    がんさん以外の方も稽古日誌お暇があればよろしくお願いします。

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