今日は子どもが9人とかなり少なかったです。
Noriさんがおみやげ稽古の続きをやってくれるか、と淡い期待をいだいていたのですが、ダメでした。
でも、ちゃんと考えていましたよ。
今日の稽古のテーマは「一教」
表の一教を二種類と裏の一教を二種類やりました。
一教自体のコメントはNoriさんにお任せするとして、今日の稽古のコンセプトは
「体格や慎重によっていろいろな技のかけ方があり、それが個々の個性になる」
ことの紹介でした。
最初は教科書的な基本の形の一教を表と裏でやりました。
どちらもしっかりと入身を必要とします。
もちろん、入身は非常に大切なのですが、どうしても体格差のため相手を十分に制することができない場合があります。
まず最初に基本の形をやってもらった上で、そうした「差」を埋める「理」について紹介しました。
体格差があるということは、技をかける方にとっては不利があるわけですからなんらかの技術でその不利を埋めなければいけない、そこに技術が介在する余地が出てきます。
特に裏の一教は不利を利に変えうる手法の一つだと思っています。
この点は、別立てしてきちんと書きます。
基本ではないもう一つの一教は、以前悩んでいた頃(今もですが)、
三重県のSさんに教えていただいたのと同じものだと思います。
実はその時、技を掛けられ、胴着が脇から裂けたんですけど^^
強く入られてはいないのに、「シェー」の格好で崩れ(わかるかな~)
(おそ松くんに出てくるキャラのイヤミがするポーズ)
そのまま持っていかれるような感じです。。。
様々なシチュエーションで、昨日の様に基本系、応用系、表、裏等、、、
自然に変化させて技を掛けられれば良いんでしょうが、
そんなにすばやく臨機応変に変化できましぇ~ん!!