稽古の楽しさ

日曜日の田中先生の稽古は久々に一稽古者として稽古に没頭できて楽しかったです。

先生の弟子として大学で稽古を始めて27年。
休む時なく、ずっと稽古を続けてきました。
やはり稽古者として稽古することは幸せです。

今は道場で教える立場でもありますが、教えるという形だけではなく、現役として可能な限り永く稽古したいと思います。

先日の稽古でも、先生が楽しそうに私を投げていただけたのは、ずっと稽古を続けてきたからだと思うと、本当に稽古を続けてきてよかったと思います。まだまだ受けを取り続けたいですね。
特に先生が私に対して手加減せず、きっちり技をかけていただけたことは本当にうれしかったです。
稽古を続けてきたことを本当によかったと思いました。

合気道は他の武道に比べて非常に理論的な武道であると考えます。
稽古を長く続けるにあたって、色々悩むこともありましたし、今でもたくさん悩んでいます。
それでも思うのは、理論を突き詰めながら稽古することが何より楽しく有意義であると思います。
もちろん、理論だけでは頭でっかちになって論外だと思います。
畳の上の水練ではありませんが、理論は体現されてこそ形を成すと考えます。
理論を求めながら、稽古によって体現する、それこそが合気道を続ける楽しみでもあると思います。
理論あっての合気道であり、また自らの稽古あっての合気道だと思います。

私はまだまだ未熟で現役の稽古者です。
色々悩むところもあると思いますが、皆さんよろしくお願いします。

「稽古の楽しさ」への1件のフィードバック

  1. 四半世紀以上合気道を続けておられる。。。
    私ももっと早く合気道の門をたたけばよかったかと。
    でも物は考えようです。
    早くから始めていたら名古屋至誠館の仲間と
    出会う事が出来なかったかもしれません。
    今の状況、環境が私にとっては最適だったのでしょう!

    こちらの方こそ末永く宜しくお願いします。m(__)m

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