稽古時の注意点について1

特に大人と茶帯の子どもたちにお願いです。

今年もたくさんの白帯の子たちが入門してくれました。
きっと来年もたくさんの子どもが来てくれるのではないかと思います。
それはそれでうれしいことです。

しかし、人が増えると問題も生じます。
一番大きな問題は、稽古の内容です。

人数が少ないうちは、茶帯の子の割合も高く、また私がほとんど全員の子どもを見ることができました。
しかし、最近はあまりに子どもの人数が多くなりすぎたため、私一人では全員を見ることが困難になりました。
最近では有段者の方がしっかりとサポートしてくれるので、かなりきちんと稽古できるようになりました。

大人の方と茶帯の子は、
・自分にとってよい稽古相手が成長する
ことを目標にしっかりと基礎を教えることを常に心がけてください。

どんな人も最初は初心者です。現在高段者の人も最初は初心者でした。
きちんとした稽古を続けてきた結果、上手くなったのです。
中には苦労して自分の力で、きちんとした稽古を続けてきた人もいるでしょう。
でも、できれば最初はいい形で合気道を身に着けられるようにしてあげた方がよいと思います。
合気道の道は長いので、先々で必ず悩みます。
どうせ悩むなら、そういう高いレベルで悩めむ時間が多い方がよいと思います。

私はあまりやり方を制限するのは好きでないですが、やはり基本の部分(かなり基本の部分)はある程度型にはまった形でやる必要があると思います。
長くなりそうなので、具体的な点は次に書きますが、初心者と組む人は是非その点を意識して稽古してあげてください。

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