私の合気道観

先月は何件かの問い合わせと体験があり、新しい仲間も増えました。
その中で何度か出てきた話について。

名古屋至誠館の合気道(の特色)は道場の皆で作り上げていくものだと思っています。
言い換えれば、門人それぞれが個々に自分の合気道を創りあげていく過程において、その総体として名古屋至誠館の合気道というものができていくと思っています。

これは私個人の考えですが、私はそれぞれの門人が、自分の体格や体質、好みや武道観に基づいて自分らしい合気道を求めればよいと思っています。それぞれの合気道が異なっていた方が、良い刺激になり、新しい発見もあると思います。

もちろん道場では私の稽古が主なので、私のカラーが強く出てしまうでしょうが、それでも皆が私の合気道に制約を受けずに稽古できればと思っています。

自由度の高い、その上で協調性のある、そんな稽古と合気道を門人皆がめざせればと願っています。

「私の合気道観」への2件のフィードバック

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