追悼 ネルソンマンデラ大統領

こういうネタでブログを書くのはとても珍しいのですが。
アーサーキング牧師と並んで黒人解放運動の世界的指導者であるネルソンマンデラ大統領が亡くなりました。

今からもう25年近く前ですが、高校生になったばかりの私は初めてアパルトヘイトという言葉に触れました。
小学生の頃にテレビで「ルーツ」という黒人の物語を見て、「昔はこんな奴隷制度があったんだ」と結構強い衝撃を受けました。
とはいえ、子ども心にそうした奴隷制度や差別は「過去の時代の遺物」と思っていました。
ところがアパルトヘイトは1980年代の問題であり、私が高校生になった頃、すでに科学文明の躍進期でもあり、グローバリゼーションの黎明期でもある現代にまだそんな差別が存在していることは世間知らずの学生にとっては驚愕でした。

多感な高校生にもれず、アパルトヘイトの関連書籍を読み漁り、学校祭でもそれをテーマにしました。
その中で常に象徴的存在として獄中で運動を指導していたのがマンデラ大統領でした。
キング牧師は私にとって過去の「歴史」でしたが、マンデラ大統領の活動は「現代」でした。
(当時は黒人指導者または活動家ネルソン・マンデラ氏と書かれていました)

彼とそれを支える人々の努力が、その後の南アフリカの黒人解放につながり、ついには彼を同国初の黒人大統領にしたのですが、興味のある方は「歴史」として本を読んでみたりするのもおもしろいかもしれません。あくまで興味があれば、です。

マンデラ大統領が目指した差別のない世界、力を持った者が弱いものをしいたげることがない世界が実現することを祈ることで、彼の死に哀悼の意を捧げたいと思います。

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