正中線については、何度も書きそうなのでとりあえず番号を振っておきます。
正中線を意識して動くことはとても大切、というよりこれなくしてはないと考えています。
身体の中心線前方に文字通り「線」を意識してこの線上に力の収束や固定、吸収といったさまざまな動きを集約することが必要だ、と思います。
正中線への意識は力の使い方の意識とは別軸(身体の軸ではなく座標平面における軸)です。
力に関する意識は多様だと思っているのですが、正中線に関する意識は一通だと考えます。
ただし、力の使い方と組み合わせることで、実際の身体の使い方は多様となるので、あくまで「根本的な意識は一つ」だが「身体の動かし方という面での正中線の意識の仕方はたくさんある」ということになると思います。