今年ですっかりアラフィフの五十肩館長です。
現在毎年恒例の金大合宿に参加させていただいております。
火曜日の初日、水曜日の午前・午後に参加しました。
水曜日の午後は田中先生の稽古でした。
副館長代理補佐さんの日誌にもありましたが、四股は2回あるのですよ、2回。
今回の合宿が始まるまでは忘れていましたが、すでに2回経験済み。
ふふふ。経験者の強みですね(いや、3回目を迎えている点で「弱み」になっている面も)。
準備運動が終わって体術に。
今日の体術は「後ろ取り」
まじ???
この時の私の表情きっとRAHさんやMightyさんにはわかっていただけると思います。
よりによって後ろ取りとは・・・
普段なかなかやらないそうで、勤勉な学生諸君はこういうときに
・ふだんなかなかやらない技はしっかり稽古したい
・稽古するならばできる人と一緒に稽古しよう
・上級者に手加減をしては失礼だ
という非常に敬服すべき思慮と思考を働かせます。
で、早速最初の技から私の前にダッシュしてきた学生を見て
「よりによってお前か・・・」
もちろん、こうなることは分かっていましたが、それでも、ねえ。
後ろ取りで手を取られた瞬間に激痛が!!!
その力でそっちに思いっきり引っ張るか!
いや、それは予想していたけれど、そちらに引っ張られてもそんなに痛いのか!!!
一瞬腕がもぎ取られたかと思うほどの激痛でした(T T)
これでもか、と渾身の力で挑んでくれる学生のありがたさに涙が止まりません。
次々に繰り出される後ろ取りの技に玉の汗を流しながら稽古を続けましたが、途中からランナーズハイならぬ五十肩ハイになって、痛みなんてへっちゃらさ! という感じで稽古できるようになりました。
体術が終わって剣に移ったころには頭もクールダウンして、再び肩に激痛が。
いろんな意味で修行になりました。
さて、今日もこの後稽古に参加します。
今日は一体どんな試練と修行が待っているのでしょうか。