11月27日(水)稽古日誌

11月の最後の稽古です。
さすがに道場も寒くなりました。板の間は一層冷えますね。
とはいえ、あれだけ人がいるとやっぱり暖かく感じるのは気持ちの問題。
現実的に寒いのは、見学されている父兄>私>さぼっているやつ
のはずです。

さて、日曜日にNoriさんと二人で参加した三重県連の講習会の復習が今日の課題。
最初は私自身の技に磨きをかけるべく、Noriさんに丸投げしてみました。
「日曜日の講習会は勉強になりましたか」
「はい」
「たくさん復習したいことがありますよね」
「はい」
「じゃあ、今日の稽古よろしくお願いします」
誘いをかけての丸投げも随分上達してきました。
それを受けるNoriさんも平気で受けられるようになってきました。受けも抜群の上達です。ニヤリ。

講習会でも指導を受けたことですが、入身・転換どちらの場合も必ず手は正中線上を動くようにすることが大切です。
基本の形を覚えるように動きを分解して一つ一つを丁寧に行っても、全体の流れを意識して動きがとぎれないように身体を動かした場合も、基本的な手の位置は変わりないことを意識して稽古しました。
普段から転換の稽古をたくさんやっている効果もあり、白帯の子も身体が「技をかけられる方向」に自然に動くようになってきています。
白帯の人は半年間の成果が出てきた、ということです。嬉しいです。

途中T君と「技をうまくかけること」に格闘しているNoriさんとT君と格闘するために格闘しているリアクションHさんが好対照だったのも面白かったです。
先週に続いてY君は山鉄さんに基本技をみっちり稽古つけてもらっていました。頑張れ、きっと上達するぞ!

「11月27日(水)稽古日誌」への2件のフィードバック

  1. 正中線、、、稽古に夢中(格闘)していると、ついついおろそかになります。
    両手持ち小手返しの時も、片手を切って→崩して→転換して、、、
    「イイ感じじゃないか!」と思いきや、相手の小手を持った手が
    掴んだその位置で置き去りになっていて、身体だけが転換してます。
    副代補さんから指摘され、「ひぇ~!また忘れてる!」です。
    これも理屈ではなく、身体に浸み込ませないといけない様です。
    勝手に身体が動くようになるまで、反復!反復!

    私、本当に格闘バカ(良い意味ではなく悪い意味で)なので、
    すぐにスイッチが入ってしまいます。
    ムキになる性格が災いしているのだと思いますが、
    それをとってしまうと、私には何も残らないのが空しい^^
    今後T君との格闘は、節度をもって取り組もうと思います。
    (スイッチが入ったら、背中の中央にボタンがありますので、
    どなたでも結構です。切ってください。m(__)m)

    山鉄さんから、自由稽古のお誘いをいただきました。
    上手く出来ているかどうかは通常稽古で意識をもって
    しっかりやって、自由稽古では流れを切らないよう
    スムーズに動けるようにやってみようかと、、、
    山鉄さん、次回宜しくお願いします!!

    1. 言葉のちがいこそあれ、どこの道場でも正中線に対する意識は口を酸っぱくして指導されていることだと思います。
      普段みていても、「せっかく上手にできているのに、正中線からそれているために十分な効果が発揮できなくてもったいない」と思うことがたくさんあります。
      正中線の維持はとても難しくて、大切なことだと思います。
      じっくりと時間をかけて稽古しましょう。

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