人間が何気なく行っている「立つ」すなわち二足歩行はとても高度なバランス運動です。転ばないように立つために必要なバランスをとるための中心を武道では「重心」と呼んでいると思います。この重心は静止している状態での身体感覚の基本で、重心を維持したまま身体を動かそうとした場合、今度はバランスを崩さないようにしながら動く必要が生じます。バランスを維持しながら身体を動かすために意識しなければならないものが「軸」なのではないでしょうか。
人間が何気なく行っている「立つ」すなわち二足歩行はとても高度なバランス運動です。転ばないように立つために必要なバランスをとるための中心を武道では「重心」と呼んでいると思います。この重心は静止している状態での身体感覚の基本で、重心を維持したまま身体を動かそうとした場合、今度はバランスを崩さないようにしながら動く必要が生じます。バランスを維持しながら身体を動かすために意識しなければならないものが「軸」なのではないでしょうか。