稽古をしていると子どもの成長力や適応能力に驚かされることがあります。その理由が成長期だからか、身体の調整能力が高いからかはわかりませんが、ともかく大人であれば何か月もかかることをあっという間に「コツ」を掴んで身につけてしまいます。
だから、子どもと稽古するときはいわゆる「子ども扱い」はしないことにしています。とは言っても精神的にはやはり子どもなので、どこまで大人と同等の扱いをして、どこまで子どもとして扱うかは難しいところで、いつも悩んでいます。
そんな風にいつも不安を持ちながら子どもと稽古していますが、「子どもの成長力に上限はないこと」「成長能力が高いからこそより真剣に物事に打ち込ませる」については、間違いないと信じて稽古をしています。
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