10月22日(水)稽古日誌

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今日はちょっと合気道っぽい稽古をしようと最初から考えていました。
いや、言い方が悪いですね。
いつも合気道を一生懸命稽古しています。誤解なきようにm(_ _)m。
いつも合気道を稽古しているのですが、今日は少しマニアックな稽古をしました。

合気道や柔術の特徴の一つは、相手と接触する部位の感覚にあると思います。
特にできるだけ力に頼らずに技をかけようと思うと、どうしても相手と接している部分の感触に敏感にならなければならないと思います。
過剰に力を入れたり、やたらに早く動く方法では、どうしてもロスが大きくなります。
ロスを小さくしようと思うとやはり、相手と接している面の感覚を磨く必要があります。

というわけで、まず最初に相手に両手のこぶしで強く押し込んでもらいながら、それを両手で受ける稽古。
力が真っ向からぶつかると、力の強い相手が勝ちます。
そこで、相手と接している感触を感じ取りながら相手が力を込めにくい受け方を目指します。
この時あまり手を動かすと感触がつかめないので、できるだけ手は動かさないのが大切です。

次に相手と手を接した状態で、相手の手を引っかける感覚をつかむ稽古。
この時気をつけるのは、できるだけ点よりも面で相手を引っかけるようにすることで、手全体の感覚を鋭敏にすることです。
最初は感覚がわからないので指先だけやる方がよいと思うのですが、少しずつ力が入れにくい形で稽古することで感覚を磨けるとよいのではないかと思います。
これを手の上下を変えてしばらく練習しました。

じっくりと稽古した後で、これを実際に技でためすために、隅落としと天地投げ。
普段の稽古とは少しポイントが違いますが、相手と接触している点の感触を意識しながら稽古しました。
普段の天地投げをする時も、細部に意識がおけるときっとプラスアルファの効果がでると思います。

マニアックな稽古いかがでしたか?

稽古後稽古もとても面白かったですが、そちらはRAHさんと日拳T君にお願いしようかな。
その方が面白いし。

「10月22日(水)稽古日誌」への2件のフィードバック

  1. あ!忘れ物なんですね。
    帯をもらったのかと突っ込まずにいました。
    それで先生が・・・

    なるほど( ̄▼ ̄)

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