5/5(日)八事稽古日誌 by RAH

今日は連休後半という事もあり、人によっては身体が
なまっているかもしれず、しっかりと準備体操、四股、
転換、受け身、執行をゆっくりと行いました。
稽古内容も土曜日と同じ内容で受け身を主体に、、、
同じ投げ技を受ける際に、習熟度に合わせて、
後受け身、前回り受け身、飛び受け身を行いました。

<片手取り小手返し>
<片手取り呼吸投げ>
<片手取り七理引き~肘を返して投げる>

上記の技を行い、初級・中級・上級で受け方を変更。
<初心者向け→後受け身>
仕手側の足を畳んで、尻もちをつくように柔らかく受け身。
自分から受けにいくのではなく、仕手と呼吸を合わせて
早くなく、遅くもなく、良いタイミングで受けます。

<中級者向け→前回り受け身>
後から受けるのではなく、投げられる際に後を振り向き
前回り受け身をします。
手をつかずに前回り受け身をする感じです。
遠くに向かって転がるのではなく、自分の腕の下をくぐる様に
(自分の腕で鉄棒の前回りをする様に)低い位置から
自分の頭を入れていきます。

<上級者向け→飛び受け身>
仕手に崩されてから投げられる手前まで、とにかく仕手の
動きにしっかりついていくことが基本です。
でないと、投げられる際に怪我をしてしまいます。
それでも仕手の動きについていけず、後れを取った場合、
関節などを傷めない様に自分で飛んで受けをします。
基本的には中級者の前回り受け身と同じ動きですが、
間に合わない場合に飛ぶ必要が出てくるのだと思います。

連休後半にもかかわらず、沢山の方が参加されました。
技の型を覚えるのも重要ですが、受けが上手に出来ないと
仕手にしっかりと投げてもらえません。
受けが上手になれば、しっかりと技をかけてもらう事とが出来、
怪我をすることがなくなります。
また、技がどのように効いてくるのかが、良く理解できるように
なると思いますので、技の型と並行して受けの稽古もしっかり
出来ると良いですね。

通常、2~3人の組、もしくは掛り稽古で技を掛け合いますが、
かけられる時が受けの稽古となります。
もしかしたら受けの稽古の方が重要ではないかと思う時も
あったりするくらいです。
私も年々体が硬くなっているのを実感していますが、
それに反して柔らかい受けができるよう精進いたします。

「5/5(日)八事稽古日誌 by RAH」への1件のフィードバック

  1. 連休というのに参加者は多かったですね。
    受身はいつまでも大きな課題の一つです(課題多すぎですが・・)。頑張ります~…

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