副館長代理補佐さんの稽古日誌にもありましたが、子ども達の技の迷いは身体の動きの刷り込みが不十分であることが原因だと思います。
技はやはり身体に刷り込まなければ上手くできないと思います。
そのためにもっとも大切なことは「基本の反復」です。
その中でも個人的に特に大切だと考えるのは「体の転換」と「運足」です。
この二つの基本動作はすべての技の中核にあると思うので、何よりも基本に忠実に徹底的に反復して稽古することが大切だと考えます。
基礎への徹底的なこだわりがあってこそ、揺るがない技の土台を作り上げることができる。もちろん技の中で基礎を確認することも大切ですが、やはりまず基礎を練ることが重要かと思います。
是非子どもたちにもそういう方向で稽古してほしいと思います。