武道を続ける意味

今日は3月11日です。東日本大震災から2年。

昨日からテレビ等の報道を見るにつけ、被災された方々やその関係者の悲しみは今も癒えないことを聞いて心が痛くなります。

と同時に、自分がやっている武道はいざという場面で一体どんな意味を持つのか、つい考えてしまいます。逆境に遭っても挫けない心か、厳しい環境の中で耐え抜く丈夫な身体か、瞬時の判断か、覚悟する心か。考えれば考えるほどわからなくなってしまいます。

具体的な根拠はないのですが、感覚的にそれでも武道を続けることはいざという時にきっと意味を持つだろうと漠然と思っています。そして、何より今も武道を続けていられることに深い喜びと感謝を感じています。

被災地の一日も早い復興と、被害にあった方々のご冥福とご回復を心よりお祈りいたします。