今年の稽古始めは3日の緑道場からです。
三が日の稽古ということもあって、人数は少ないかと思いきや、15名の方が参加。
皆さん稽古熱心です。
「今日の稽古は身体の使い方を基礎から考えよう」
という稽古です。
普段何気なく注意されている「脇が甘い」とか「力まない」といったことについて、実際に体を使って技を行いながらどういうことか身体構造的や力の出し方から見直してみよう、というのが趣旨でした。
最終的には「腹に呼吸を落として姿勢を正しくする」「無駄な力を抜いて腹の力を伝える」「低い姿勢で足をしっかりと動かす」ということになるのですが、それをもう少しゆっくりと考えて稽古してみよう、という目的の稽古でした。
できるだけ丁寧に私の考えるところを説明したつもりですが、難しかったでしょうか?
こういう稽古をたまにやりたい、というリクエストがあればまたやろうかと思います。
感想を聞かせてください。