3月27日稽古日誌

このところ、身体づくりに重点をおいてきたので、少し技をやってみることにしました。
稽古を見ていての感想として、最近のテーマである軸と正中線の意識のでき具合に個人差があることと、同じ人でも場面によってできていたりできなかったりすること、を感じました。
特に正中線の意識はどうしても身体を動かしたり、相手を投げようとした瞬間に力が入り、接触点からズレが生じてしまいます。正中線の維持は力や筋肉の動きではなく意識によって行うものなので、自分ではやれているつもりでも意識が別の方向にむいた瞬間に正中線からはずれて、あとは動かないか力任せに・・・。
なかなか口では説明しにくく、見ていて感覚的にズレが生じたポイントの指摘とその理由を体を動しながら話さないと説明できません。なんとか具体的に説明しようと思うのですが、いまいちになることも多かったかも。
こうした稽古ではできる限り直接見て感覚的に思ったことを伝えられればと思っています。

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