6/20 東郷稽古日誌

まだまだ今週も非接触の稽古です。

人数制限もされているので、稽古に工夫が必要です。とは言え、転換や受身だけではだんだん物足りなくなるのも人情。

そこで、今日は自分を相手にして取りと受けの稽古をしました。本当の意味での「型稽古」です。相手がいる場合はそんなに意識をしなくてもできる動作も、相手なしで一人で行うとどうしても雑になってしまいます。

例えば正面打入身投でも、相手がいると思った通りに崩れてくれなかったり、自分も体制を崩してしまったりしますが、相手がいなければどんなに雑に型を行っても失敗しません。

でもそれでは稽古にならないので、今日は相手がいることをしっかりとイメージして自分の身体の動かし方を意識して稽古しました。今日のテーマは相手がいるつもりで、ゆっくり丁寧に動いて技をかける(受ける)練習をする、です。

こういう稽古をすると、ただ型を繰り返している人と、集中して汗だくになっている人に差ができます。面白いです。

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