1月10日(土)午前 稽古日誌

いつも通り準備運動と四股30回、体転換200回。

最初は片手取り側面入身。
足の入り方と腰の切り方が大切だと思っていますが、転換を行う方法で技をかける場合は力の流れ(手の動き)が重要となります。普通に転換して反対に戻ると横から押すだけになってしまいます。

次は片手取り二教。
手の決め方は両手で握る形と片手は手刀にする形があります。やりやすいのは両手でつかむ形ですが、崩す感覚を磨くには、力の入りにくい手刀の方がよいような気がします。どちらでやってもよいと思います。

続いて半身半立ちの四方投げ。
相手の手をしっかり固定して極めて投げる形としっかりと膝行して投げる形を練習しました。前者の形は自分はあまり動かなくていいのですが、相手の方が体が優位なので極まっていないと簡単に返されてしまいます。後者の形はそもそも不利な体勢から相手を崩すのですから相当動く必要があります。膝行の練習にはいいかも。

次は木葉返し。
この技のポイントは極めすぎないこと、だと考えます。相手の手を捻じりすぎると投げることができなくなってしまうので、ちょうど良いところ、で固める必要があります。個人的には関節技は結構そういう技が多いような気がします。

体術の最後は片手取りの肘極め投げ。
取られた手の方の足をしっかり踏み込みながら、取られた手を固定する感覚が大切です。これも肘を極めて投げる技なので、間合いが非常に重要です。踏み込み過ぎも、寄せすぎでも技が利かなくなります。

最後は杖術。
水曜日にも稽古した二教を返して、肘極め投げと呼吸投げに入る技を稽古しました。

今日はしっかり体術ができました。満足。

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