重心-後の先-01

今週は「相手の重心を制する」ことについていろいろと考えていました。
本当にいろいろと考えることができる、やりがいのあるテーマだと思います。
重心を制する、と一口に言っても単純な動作ではないと思います。

ということで、少しずつ考えてみようかと思います。
仮に相手の重心を制することに成功したとしても、重心を制しただけではまだ相手の力は死んでいません。
特に相手の膂力が強靭であれば、力が拮抗する状態が続きます(もちろん完璧に相手を制すれば力は不要と思いますが、そうであっても同じ効果を生むためより楽に技をかけられるという点で以下に述べるように思います)。

で、(相手の重心を制しているとしても)相手と拮抗している状態から不要な力をかければ、せっかく優位に立った体制も再度逆転してしまいます。
そこで、正中線と軸を中心に自分の体を全体で一体化した上で、接触点に意識を集中してその点に重心を重ねて力をかけるようにすれば、腕力や膂力でなく自分の体重で相手を崩すことができると思います。
体重による力積は体格的にかなり不利な場合であっても腕力や握力に比べればかなり勝っていることは明らかです。

問題はどの時点で、自身の身体の一体化と接触点への意識の集中を行うかだと思いますが、少なくとも一体化については静的な一体化と動的な一体化があると考えます。

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